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制作会社と保険

制作会社って保険がなかったりする会社がかなりありますが、 なぜなんでしょう? それとみなさん貯金とかしてます?

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  • mattu007
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回答No.1

保険って、社会保険・雇用保険のことですか。 まさか団体生命保険じゃないですね。 制作会社をデザイン会社にしぼって回答を書きます。 正社員がどれほどデザイン会社にいるかが問題です。 最近では制作会社へ派遣されるデザイナーさんがいたり、契約社員として雇用されている事も多いですし、フリー契約の人が会社内に机を借りて社内で仕事をしている場合もあります。一般企業の雇用形態も様変わりしましたが、その状況を30年も先取りしていたのがこの業界です。 働く側にしてみれば、社員だろうとフリー契約だろうと、やりたい仕事ができれば文句はありません。よりどちらが仕事上有利なのか、あるいはギャランティが上なのかという判断です。 いまの状況は分かりませんが、クリエーターが会社を選ぶ理由は、どんな仕事をさせてもらえるかであって、社会保険が充実しているかではありませんでした。また、会社側では社員は3年いればいいほうで、頻繁に人を募集しなければいけませんでした。 経営者にとって社会保険等の手続きは、結構面倒なものです。特に経営者自身がクリエーターの場合は、仕事と役所の書類仕事の落差にうんざりさせられます。その手続きを終了した途端、辞めていった社員もいました。 社員と会社が社会保険料を折半しますが、このことが95年前後からの大不況で経営をかなり圧迫しました。 脱退した会社もかなり多いと聞いています。20代の社員が60代になって年金がもらえるかどうか不明の状況で、経営者と社員の利害の一致があったのかも知れません。給料から差し引かれないですみますからね。 一般の会社と比較した場合、社員もアナーキーな考えの人が多く、保障よりも仕事がより多く出来て、自分のスキルアップに役立つ会社にいるという優先順位があります。つまり、判断基準が「会社」ではなく「仕事内容」なのです。ためにならないと判断したら、クリエーターたちは1日でその会社を辞めていきます(いまは一般の会社でもそうなっていますが)。 社会保険・雇用保険はあればあったでいいし、なければないでよい。 それよりも稼いで、第二の野田凪・佐藤可士和になりたいし、そうすればお金もついてくる。 それがクリエーターたちの考えでしょうかね。 貯金は、普通の人と同じと思いますよ。妻子がいれば貯金がないと不安でしょうし。 ある程度年のいった人で、親の遺産の一部を資産運用しているクリエーター氏がいます。 代々お金持ちで、都内の一等地に蔵があるクリエーターも知り合いにいます。 まぁ、人それぞれでしょう。

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