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編集長って
いろーんな雑誌がありますが・・・ 雑誌の編集長ってちなみにどのくらい大変なのでしょう? 編集長のお仕事ってどんなお仕事なんでしょう? 編集長とは、ずーっと続けられるお仕事なんでしょうか? ごめんなさい、なんだかヘンな質問だったら。
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数人で作っているような専門誌なら、編集長は何でも屋です。 原稿の執筆、ライターとの折衝、お金の管理、進行の管理まで なんでもやります。自営業の社長みたいなものと思ってください。 ある程度大きな出版社の編集長は、大会社の事業部長です。 自分で直接記事を書いたり、取材したりすることはありません。 全体の方向性を決めるのが仕事です。そういう意味では時間 的には余裕があったりします。下の編集者のほうが大変です。 ただし、編集長は出版物のすべての責任を負います。売れ なければ編集長の責任ですし、ミスがあれば謝るのは編集長の 仕事です。勝てば大きな成功を手にするけど、負ければ全責 任を負うのもまた、編集長の役目です。 > 編集長とは、ずーっと続けられるお仕事なんでしょうか? これは非常に難問ですが、その雑誌が売れているという 前提で言えば、本人のカリスマ性が重要になってきます。 売れている編集部は現場も大変で、不満も溜まってきます。 そのとき、不満の矛先が編集長に向かうとクーデターが 起こることがあります。また、さらに上の局長などから ニラまれてしまうこともあります。 私の知る例で、好調だった雑誌の編集長が辞任したケースは 週刊文春の花田紀凱氏、週刊プロレスのターザン山本氏、NA VIの鈴木正文氏、近年ではLEONの岸田一郎氏などけっこう 多いのです。ほとんどの場合、これらのカリスマ編集長が辞めると その雑誌は一気に部数を落としてしまいます。 いっぽうで、長年編集長務めている人たちもたくさんいます。 ただ、大出版社になるほど人事異動も通例なので、万年編集長 みたいな人は少なくなりますね。小さな出版社だと編集長が経 営者だったりするので、事実上の終身編集長だったりしますよ。 たとえば鉄道ジャーナルの竹島紀元氏はもはや 81 歳です。
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- mat983
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大手出版社と小さな出版社といろいろあります。 4・5人で月刊誌を作っている所は編集長も部員と同じく、編集会議、取材、記事作成、インタビュー、画像選択、、編集後記など一通りこなします。 印刷前には文字校正で拘束されます。 その時が唯一ほっとする時間と言います。 企画内容の決定権があり、部数が伸びないと編集長の責任になります。 ジャンルにより長く続けられるかは違ってきます。 あまり長くやると、マンネリ化になりかねず、ローテーションで 入れ替えるところもあります。 それでも他誌の編集長を続けます。
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お返事ありがとうございます。 その雑誌のマンネリ化を脱するのは やっぱり編集長を入れ替えですか・・・。 それは、やっぱり発行人?ですとか、 上の方が決めることなんでしょうね・・・。 まーったく知らない世界なので、 どれだけ大変で、1ヶ月どれだけの仕事量なんだろう?って ふっと思ったのでした。
- kensaku
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編集長の感性が売れ行きを決めるといっても過言ではないでしょう。 ですから、読者のニーズに合わなくなるまでは、その雑誌の編集長を続けてもいいでしょう。 自分が年をとるごとに、新しい雑誌を創刊する方もいますね。そのときは、前の雑誌は次の編集長にバトンタッチして、継続発行されるのです。 編集長は、その雑誌のすべての記事や広告の内容を吟味して、載せるか否かの決定権を持ちます(その上に出版社の社長という存在はありますが)。 雑誌を売るためには、厳しいスケジュール管理が必要で、一日も遅れることはできません。そういった面での責任も重たいです。
お礼
お返事ありがとうございます。 では、本の売れ行きというのは 編集長にかかってる?というのも過言ではないですよね・・・。 編集部員は一生懸命書きまくる、取材をしまくる、という イメージがありまして。 編集長も勿論大変なんでしょうけど、 取材をするその下の編集部員のほうが大変ナンだろうな、と 思ってました。
お礼
お返事ありがとうございます。 とってもわかりやすかったです。 毎月発行される雑誌の企画なんかは きっと編集長が決めたりしてるんでしょうかね。 「次月はこれでいこう」みたいな?。 勝ち負けが思い切りでてしまい、 結果が全て、であれば編集長は本当に大変なんですね。 >その雑誌が売れているという 前提で言えば、本人のカリスマ性が重要になってきます。 売れている編集部は現場も大変で、不満も溜まってきます。 そのとき、不満の矛先が編集長に向かうとクーデターが 起こることがあります。また、さらに上の局長などから ニラまれてしまうこともあります。 ある程度大きな出版社であれば、多少編集長も 余裕があったとしても・・・。 編集部員のように、取材がなかったとしても、 他に気を遣うこともたっくさんあるんですね。 カリスマ編集長辞任後の後釜の編集長も やりづらいだろうな・・・。 どうもありがとうございました。