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グレーゾーン金利廃止の影響について
近いうちに、グレーゾーン金利が廃止され、上限金利は利息制限法所定の金利に一本化(利息の低下)されることになりました。最近、大手消費者金融業者は、近く行われるであろうグレーゾーン金利の廃止を想定し、融資の審査を厳しくしているため、消費者金融業者から借りられない人が増えているというニュースを耳にしました。 グレーゾーン金利廃止後、こういった人たちはどうなるのでしょうか。「サラ金から借りられないから、もう借金は止めた」となるのでしょうか。そうなれば、よいのかもしれませんが、私にはそうなるとは思えません。こういう人たちは、何としても、お金を借りようとするのではないでしょうか。結局、闇金に行くような気がしてなりません。 みなさんは、グレーゾーン金利廃止後の影響をどのように考えますか。
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No1です。 >グレーゾーン金利廃止→闇金撲滅は夢物語でしかなさそうですね。 闇金撲滅を主体にするなら「まともな金融機関が貸出を断らない」事にすればある意味簡単に撲滅しそうです。 行く必要性が無くなるんですから。 金利最高限度額を引き下げるのは逆効果なんです。 最高金利額は引き上げて(闇金並でもよいと思う)「断らない」様にすればよいと思いますね。 まともな金融機関には「自己破産+免責=チャラ」は通用するんですから。(闇金には実質通用しない様ですけどね) 信用度が人一人毎に違うのは当然なんです。従って貸出金利も人人によって違って当然です。 信用度が低い人には「担保を取る」「金利を上げる」等の安全措置を執るしかありません。 それを制限してしまったのですから「断られる人急増」は当然です。 それだけ信用度が無いんですから。 大馬鹿な「市民派弁護士」等の一世一代の大失敗にならなきゃいいんですが・・・もうそうなりかかっていますなあ。 ま、闇金がうはうは喜びますな。数年以内に自殺者・行方不明者急増って事になるでしょうねえ。 闇金にきちんと対応できる弁護士って少数しかいないって事実わかっているのかね?(修羅場等になれ経験積んだ弁護士でないとむずかしいんだと) 元多重債務者(闇金経験あり)でした。
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- ok2007
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他の皆様もお書きのとおり、闇金の暗躍などの大きな危険をはらんでいるといえるでしょうね。 アメリカの現状をご存知のようなので少し触れますと、アメリカでは自己破産・免責が容易であり、家屋等がそのまま残るケースも少なくなく、加えて自己破産を恥ずかしいと認識する文化が無いという(ある意味)特殊な事情があるそうです。 日本でもやがて、自己破産を恥ずかしいと考える人が少なくなり(つまりは借金を原因とする自殺が大幅に減り)、気軽に自己破産できる文化が形成されるかもしれません。これもまた、グレーゾーン金利廃止の影響といえるように思います。
お礼
> アメリカでは自己破産・免責が容易であり、家屋等がそのまま残るケースも少なくなく、加えて自己破産を恥ずかしいと認識する文化が無いという(ある意味)特殊な事情があるそうです。 回答ありがとうございます。 これは私も聞いたことがあります。 私は自己破産件数が日本でももう少し増えてもいいような気がします。 というか、そうならざるを得なくなると思います。 貸す方も、リスクがある反面、儲かることもあるわけですから。
- cobe
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ご指摘のとおり、ヤミ金に流れます。今までも、大手サラ金で借りれなくなった人はヤミに流れていました。その閾値が下がるだけの話だと思います。 問題はそれ以上かと思っています。借金はサラ金だけではありません。クレジットカードも常に借金をしているようなものですが、同様に審査が厳しくなっています。支払いが滞ればカードは停止です。今の時代クレジットカードがないと不便なことも多いです。 金利には「信用の量」を反映する機能があったのに、金利を狭めて「信用の有無」だけになってしまうと、信用がゼロの人が大量に出てきてしまうというわけですね。 金利は制度ではなく、単なるお金のレンタル料金です。市場価格には合理性があって、取引の両者が合意した価格が正しい。市場価格を捻じ曲げて一方的に国が決めても、取引していた一方が取引から「降りる」だけの現象しかおきず、その取引は市場から追い出されるだけ。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、クレジットカードの問題も大きいですね。 クレジットカードのローン金利は消費者金融並に高利ですね。 だから、私はクレジットカードで借金をしたことがありません。 でも、お金が現実に動くという実感がないだけに、ついつい分不相応に買い物をして、消費者金融に手を出し、挙げ句の果てに闇金にまで手を出す人も少なくないと思います。
- password
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闇金に落ち、破産するのが 先になるか、今になるかの差異しかありませんよ? 金融機関が、『相手を見て金利を決められる』制度になれば問題は回避出来ますが 『貧乏人だけ金利が高いのは差別だ』と言い出す馬鹿が出るので・・・・
お礼
回答ありがとうございます。 >金融機関が、『相手を見て金利を決められる』制度になれば問題は回避出来ますが 元々、リスキーな人に貸す以上、高利になるのはやむを得ないと思います。それにしても、高利貸って、いつの時代にもありますね。高利でもいいから借りたいという人って本当に多いですね。
- NAIROBI
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そう思いますね。 多重債務者は困り果てて、更にややこしいところから 借金する羽目になるでしょう。 ただ、審査が厳しくなるとは言っても、定職があって 現在多重債務のない人ならほぼ問題ありませんよね。 つまり主に、借金で首が回らなくなっているのに更に お金を借りようとする、失礼ながら極めてだらしの ない人達が困るだけなのではないでしょうか。 物事を正しい方向に持って行く為にはある程度強引さ が必要だと思います。 私は個人的には見捨てるべきだと思っています。
お礼
回答ありがとうございます。 消費者金融業者から借りられなくなった人たちが、「それじゃ仕方ない。借金するの止めた」という選択をすることは、まず考えられないと思います。 いくら法律で規制したところで、高利でも借りたいという人がたくさんいる以上、闇金市場は存在し続けるのでしょうね。 グレーゾーン金利廃止→闇金撲滅は夢物語でしかなさそうですね。
- hiroki0527
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たぶん闇金に流れてさらに悲惨な羽目になるのでは?と想像します。 「借りられないから借金しません」とはならないと思いますね。 そうなると受け入れは「闇金」しかありません。 グレーゾーン撤廃と「融資審査緩和」がセットならよかったんでしょうが、一方的にグレーゾーン廃止だけしてしまえば、「高額な利息だから貸せた人間たち」があふれ出したしまうだけでしょう。 安易な借金を闇金にすると自己破産=チャラなんて「安易な公式」が法律上はともかく実態は不可能なので、人生破滅程度ですめばいいんですけどねえ。 さあ、ここで多数の借金癖のある人が「過払い」だ「グレーゾーンだ」質問していますが、どうするのかね? 自分の首を真綿で絞めたんですからね。
お礼
回答ありがとうございます。 >「借りられないから借金しません」とはならないと思いますね。 >そうなると受け入れは「闇金」しかありません。 同感です。 グレーゾーン金利の廃止により、闇金が繁盛するようなことになれば、本当に皮肉な結果になりますね。
お礼
たびたび、回答ありがとうございます。 消費者金融業者を一方的に悪と決めつける昨今の風潮は、私もどうかと思っていたところです。 米国では、州によっては上限金利の規制すらないところもあるそうです。 信用度の低い人に高利で貸すのは、仕方ないことだと思います。