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試験用ハードウェア・ソフトウェア

ISO9001によく試験用ハードウェア、試験用ソフトウェアという言葉が出てきます。意味としては、検査の良否判定を行う場合の比較基準で国家基準に繋がらないものということは、わかっているのですが、正確な定義があればそれぞれ教えてください。

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noname#1930
noname#1930
回答No.3

了解しました。 たしかに、この部分は9001の取得において非常に難しい判断を迫られる個所です。 なぜならば、明確な定義というものは存在しているようで実はかなり曖昧です。 また、ここで言う処の「ハード、ソフト」もその業種、製品、サービスによって多種多様であり なかなか取得側も判断に迷うところです。 たとえば、工場の様に物を作るケースもあれば、商社や、ソフトメーカ、自治体など ハード的な生産に関わらないケースもあります。 私の手元に9001の審査員の養成テキストがありここでこの部分について 述べられている内容を抜粋します。 *検査、測定及び試験装置(試験用ソフトウェアを含む) ~ここでいう装置とは製品の品質に影響を与えるすべてのもの(試験装置、検査機、分析機など)~ という記述があります。又検査、試験という項目に ~受入検査、工程内検査、最終検査のデータを作成し記録として残すことを基準化する~ ・・と、あります。 ポイントは取得する側が逆にこの部分について明確にするということです。 製品やサービスによって、その品質を検証する施策が変わってきます この検証の具体的方法が検査であり、試験です。 極端な事をいえば、装置がなくても検証が可能で、尚且つ 検証の結果に妥当性があるのならば装置は不要ということです。 品質マニュアルで方針がきまり、それに基づき規定が決まります 規定に基づき手順がきまり、この手順の中で明確にされた試験装置が今回の御質問の試験装置です。 ものすごく、判りづらい説明で恐縮です。・・・が明確でありながら曖昧である・・ ということで御理解下さい。 参考にISOの基礎関係のURLを紹介します 書籍もかなりでていますので本屋にて探して見て下さい。 http://www03.u-page.so-net.ne.jp/tc4/ooki/ ISO9001:2000の基礎知識(Wordファイル) http://www.i-chubu.ne.jp/~jiaaichi/html/seinen/iso/ISO.html 以上。(手持ち資料が古く又不親切な回答でしたので 自信なし にしておきます)

tyoku
質問者

お礼

曖昧なことが良く分り、自分自信が思っていたことと同じで自信が付きました。た。

その他の回答 (2)

noname#1930
noname#1930
回答No.2

うーん、ごめんなさい。文書理解能力が乏しい者で・・すいません。 今、tyokuさんが言われているのは JIS9901(9001)の 4-11-1,2 検査・測定及び試験装置の管理 「~要求事項に適合していることを実証する為に、供給者が使用する検査、測定及び試験装置(試験用ソフトウェアを含む)を管理し維持する手順を文書に定め維持する事~」 「測定機器を含む全ての検査、測定及び試験の為の装置を識別し規定の間隔で又は使用前に、国際基準又は国家標準との間に根拠のある関係をもつ認定された装置を用いて校正し、調整する事~」 (ちょっと資料が古いんで現在は表記が変わってるかも・・) の事でしょうか? この事であろう・・というのを前提に。 この要求事項は検査及び試験の為に使用する測定器や設備に関して管理手順に沿って適正に管理されているかどうかを問い、それを文書化する事を求めています。 又、 検査などに用いる装置(試験用ハードウェア、ソフトウェア)が国際標準、又は国家基準に合致した装置によって必ず校正する事を求めています。 ・・・ 質問の主旨はこの国家基準、国際基準の部分でしょうか? だとすれば、この部分は「トレーサビリティ体系」と言われる部分です。 例をあげますと たとえばカスタマが所有する試験装置があるとします。 近くのサービスステーションに校正を依頼したとします。 このステーションの校正器は更にその上のメーカーなどの標準室において定期的に校正がなされます。 メーカーなどの標準室の校正器も標準器にて校正され、さらにこれらの標準器は最終的には国際単位系について国際度量衡委員会などに基づいた認証機関で各々の基本単位及び誘導単位系毎にチェックされます。 つまり、企業内の計測標準は、国内の計測標準の組織へ、更にさかのぼれば国際的な計測標準の組織へ結び付けられて、結果的には全世界に共通な体系の一環を形づくります。 これを称して「トレーサビリティ体系表」と言い 校正の際に必ず必要な書類の一つとなっています。 定義 ということですが 最終的にはメートル条約による国際単位系の体系に結び付く事になるはずです。 (このへんあいまいです・・すいません・・) 参考に国内の認証機関のひとつ「計量研」「電総研」「通信総研」のURLを記載します。 http://www.nrlm.go.jp/ http://www.crl.go.jp/overview/index-J.html http://www.etl.go.jp/ おたずねの内容と食い違っていたらすいません。 (ですから、自信は無しにしておきます・・)

tyoku
質問者

補足

すみません。質問自体の意味が不明確で。 質問は、「試験用ハードウェア」というモノについて、どんなものか、意味がわるような定義があれば教えてほしいのですが。 又「試験用ソフトウェア」についても同様に、「試験用ソフトウェア」という言葉について定義があれば教えていただきたい。ISOの計測器の校正についての質問ではありません。宜しくお願いします。

  • g_dori
  • ベストアンサー率47% (330/699)
回答No.1

正確な定義・・・う~ん。。。 製品版HW/SWで検査を受けることなんて殆どのケースにおいて無いと思いますから、「出荷前のモノ全般」が含まれてしまうと思います。 例えばパソコン一台出荷するとして、品質システムにのっとり評価を行いますが、試作品の状態で完成していることは、まずありません。 例えば一部の部品を交換したりとか、ファンを追加したり、材質を変更したりとか。 ハードの環境が変われば、ソフトも改造が必要になるケースが多いでしょう。 ソフトも最初からバグがあるケースが殆どで、ガンガンレビジョンが上がって行きます。 逆に「製品同等品」となると、箱からマニュアルから、包装、保証書等の添付品全てが世に出る量産品と同じ事を指します。 まず評価段階においてはムリですし(運用せざるを得ないので、消耗して同等ではなくなる)、例え出荷判定であっても全て揃っていることは希だと思います。 そのため、出荷判定には「限りなく製品に近い状態の試作品」を使用します。 当然、判定の際に使用した機器と同等品が世に出回る訳ではありませんので、これを基準にされても困ります。 要は、世の中に出る量産品と、全く同じ状態ではない、と言うことだと思います。 OEMの場合なんかは、製品同等品が登場することがありますね。 これでどうでしょうか・・?

tyoku
質問者

お礼

ありがとうございました。

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