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虚数について?
encyの回答
- ency
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虚数が実在しているかどうかという議論は…う~ん。。。私にはよくわかりません。 ただし、何人かの方が回答されている「電磁気学で云々」という話は、ちょっと的をはずしている気がします。 まず、大前提として、実数と虚数は「直交」します。 電磁気学で必須なのは「虚数」というよりは、「ベクトル量」であり、そのベクトル量の表現方法として「『実数と虚数』の直交性」を採用したということだと思うんです。 特に、ベクトル量を実数と虚数の組合せで表した場合、オイラーの公式によって、三角関数に変換できるため、周波数やら位相といった概念との調和がとりやすかった…と、実情はそんな話なんじゃないかと思うんですけどね。。。 虚数は数学的に存在していても、私たちが普段認識することのない数値です。 それは、まさに実数と虚数の直交性の話と関係しています。 イメージとしては、実数の数直線と虚数の数直線が直交しているために、実数の数直線上の値しか数値と認識できない私たちに、虚数の数直線上の値なんか数値だと認識できるわけがない(!?)、ということになるのだと思います。 この2つの数直線を軸とする平面が、いわゆる「ガウス平面」とか「複素平面」と呼ばれているものです。 # 一般の複素数は、このガウス平面上の一点としてプロットされるわけです。 # 当然、複素数も実数の数直線から外れているので、数値として認識はできないと。。。 というわけで、結局のところ「虚数とは何か?」という回答としては、「『i=√(-1)』を単位数値として表現することができる数値」であり、それ以上でもそれ以下でもないのかもしれません。 そして、その性質のひとつとして「実数と直交する」といったことがあると。。。 なぜ、平方根にこだわったのかは…う~ん、何ででしょうねぇ。。。 って、結局回答になってないなぁ。。。ごめんなさい。。。 このへんの事情はよくわからないので、下手なことは言うのはやめておきます。 # たまたま見つけた虚数が、たまたま実数と直交していて、これまで扱いにくかったものが # 虚数を使うと扱いやすくなったとか(?)…いや、これ以上は、やめておきましょう。。。
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教えて頂き有難う御座います。