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鶏インフルエンザ対策の盲点

今某ニュース番組で、恐れられている新型ヴィルスの発生ですが、現在の発症して死んだ鶏の処分の方法は、どのように行われているのでしょうか? 100%の感染防止はないとのことですが、日本の研究機関では、焼却処分で、ウイルスが消えるかどうか、とか、実験済みなのでしょうか。(世界の研究結果を聞き出して話し合うのも1つの手かとも思いますが)

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noname#160718
noname#160718
回答No.3

 No.1、No.2さんが書かれていることはそのとおりです。  その上で若干補足します。  家畜伝染病の発生によって殺処分された家畜の死体の処理方法は、「焼却または埋却」です。(BSEの場合は焼却のみ)  ウイルスのみならず、全ての生物はタンパク質から構成されている限り、「焼却」に耐えるものはおりません。焼却に関しては「検証」以前の問題でしょう。  ことにウイルスは「生きた生物の細胞内」でしか増殖することができず、死体や環境中では死ぬ一方です。その「死んでいく速度」はウイルスによってかなりの差があるのですが、最強のウイルスのひとつであるノロウイルスなどでも85℃1分という条件で不活化します。  ですから焼却ではなく埋却でも、短期間でウイルスは全て死滅します。  インフルエンザなどのような、「大量の家畜が殺処分されるとき」の死体処理方法は、実は埋却がスタンダードです。  焼却といっても「家畜の死体を大量に焼却する施設」は存在しませんから、一般の焼却場を利用することになるのですが、例えば5万羽の鶏は50トン以上、10万羽なら100トン以上になります。これだけ大量な死体を一気に処理することはできませんから(一般ゴミの処理をストップさせるわけにもいかないし)、数日に分けて焼却処理していくことになるのですが、死体の処理が遅れればそれだけウイルスの拡散のリスクが高まりますし、焼却場への運搬途中でウイルスが拡散するリスクもゼロにはできません。  なので発生農場の敷地内あるいは隣接地に埋却、というのがベストでありスタンダードな方法となっています。ただしこれは不可能な場合が多いので(人家や河川等に近接する場所は当然ダメですし)、焼却や離れた土地への埋却等の手段が選択されることが多くなっています。

wholefull
質問者

補足

あの、実は、もうかれこれ1年か2年くらい前から、鶏インフルエンザの話題があがったと思うのですが、茨城県の鶏インフルエンザの処分がされたというニュースを受けた1週間後に、何か怪しい臭いがしたので、夜中にチャリンコで出かけたのですが、ただ、自転車で走っているだけで、かなりの鶏糞の臭いが立ちこめておりました。

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その他の回答 (2)

  • thorium90
  • ベストアンサー率20% (365/1769)
回答No.2

補足です。 ウイルスや感染家畜はほとんどの種類が簡単に不活化(殺す?)する事が出来ます。 監視体制というのはウイルスが対人間感染形に変化するのを 一秒でも早く先手を取り見つけるための監視体制です。 今の鳥インフルエンザウイルスは清潔に管理された状況下では 人間にとっての恐怖の対象ではありません。

wholefull
質問者

お礼

そうですか。さほど神経質になって鶏インフルエンザに怯える必要性はないのですね。これからも、あるいはこれまで以上に、清潔さを身の回りの環境にキープさせていくことの重要性を感じました。 ありがとうございました。。

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  • thorium90
  • ベストアンサー率20% (365/1769)
回答No.1

感染鶏の処理は焼却処分で充分です。 関係している国やそれ以外の国でもっと違うレベルの危険について充分な監視体制を取っています。

wholefull
質問者

補足

「もっと違うレベルの危険についての監視体制」とはどのようなものですか。

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