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正規代理店とはどんなことをしているのでしょうか

こんにちわ、カナダの商品を日本に流通するルートになりたいと思っています。 そこでかんがえつくのが「正規代理店」になることなのですが、 そもそも「正規代理店」の規定というのはあるのでしょうか。 一つ売れたらいくら手数料をもらう、という契約なのでしょうか、 卸値での買取をして、あとは自由に売る、という形式なのでしょうか。 それとも、それぞれの会社や商品によって、ちがうのもなのでしょうか。 私は個人で、英語もイマイチなのですが、本社(というべきなのか、カナダの会社)に「正規代理店になりたい」とメールを出しましたが、まだ返事が来ていません。 こちらで用意するべきこととは何なのでしょうか。 たとえば市場のリサーチや、 具体的に何にいくらかかるので、一つ売れたらいくらのマージンをいただきたい、とか、 それとも、卸値で買わせてくれ、とか、 そういう、つっこんだ話を考えておいたほうが良いのでしょうか。 よろしくおねがいいたします。

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  • westpoint
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回答No.1

基本的に「正規代理店」と言うのは「顧客に対して本社と同じレベルの責任を負う」と言う代理店のことです。 万が一、商品に瑕疵があったりした場合、本社に成り代わって顧客に対する商品交換などの手続きから賠償責任までを負います。 もちろん、あとで本社に対してその経費は請求できますが、それを一時的に立て替えられる資本力は必要ですね。 さらに、本社に対しては直営店や支店と同じレベルで命令を受け入れる義務も負います。ですから、当然のごとく本社の使っている言葉も堪能でなくてはなりません。カナダならフランス語の可能性もありますね。 そうした厳しい条件をクリアできれば、そのエリア(例えば日本全体)の商圏での権利をすべて与えてもらえるのです。 卸値で買うというのは、一定数以上のロットで購入することを条件に、商圏を保証されないで購入するバイヤーと言うことになります。 一個売れたらマージンをと言う、いわゆる委託販売的な物はあまりないでしょうね。 個人で行われるなら、まずは数百万円程度の小さな金額でバイヤーとしての実績を積まれて、その後に代理店交渉に入られてはいかがですか。 大きな金額やロットが動く商売の場合、大企業が数十億円という権利金を先に支払って商圏確保を行うと言う例もありますが、そう大きくない商品であれば、数百万円レベルを年に5~6回と言うレベルからスタートできると思います。 あとは信用状を切ってもらうための手続きを銀行との間で行う必要がありますね。まぁ、LCを使わなくても、現金決済が可能な場合もありますが、その辺は相手との交渉次第です。

MOMOkan123
質問者

お礼

こんにちわ、丁寧なお返事ありがとうございます。 代理店というのは、本社と同じレベル、ということで、まず英語力と資本もいるのですね。 どちらも自信がありません。 そこでまずはバイヤーとして、というアドバイス、とてもありがたいです。今までその差もわかっていなかったので・・。 卸値で買うときのロットとはどのような単位のことを言うのでしょうか。 そして、 一般に卸値というのは売値の何割くらいのものなのでしょうか。 そして、信用状、LCというのは何のことでしょうか。 本社とのやりとりにおいて、銀行が間に入る、ということになるのでしょうか。ロット買いでもそのような方法が取れますか?(それは個々の問題ですか) あと、ライセンス契約というのも考えているのですが、タイなどで安く日本人サイズに直して作り、それを売るとなると、どのような手続きになるのでしょうか。 これも版権を買う、というような形になるのでしょうか。 それとも、一個あたりいくら、という、曲のようなタイプなのでしょうか・・? 質問ばかりですみませんがまたお返事くださるとありがたいです。 よろしくおねがいいたします。

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noname#155689
noname#155689
回答No.4

あの~、私はマーケターをやっているので 流通に関する一般的な知識がある、というだけで 輸入販売の実務経験がなく自信がないんですが >どう勉強するべきなのか 輸入販売の実務を経験された方が早いんじゃないかと思います。 例えば、最近流行のアジア雑貨のお店、輸入中古家具、輸入古着なんかは 小規模でオーナーの個人買い付けの所も多いですよね。 こーゆーところで雇ってもらって教えてもらってどうでしょう? あるいは どんな商品かは知りませんが あなたが売れると思ったイイ商品なのでしょうから まずはお知り合いにその商品の魅力を知ってもらって 共同購入みたいなことから始めてみるのはどうでしょう? 2~3人で一緒に買うことから始め 20~30人まで増えれば 値引き交渉が出来るかも知れないし 輸入などにかかる必要経費も見えてくるし 商売になるかならないか?のヒントも見えてくるんじゃないかと 思います。

MOMOkan123
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 輸入販売の実務について、仕事をさがしてみようかと思います。 知り合いとは、ずいぶん一緒に買いましたが それでも20個だけです。 つたない英語での値引きの交渉には乗ってもらえませんでした。 消耗品ではなく、おんぶひもなのです。 1度買ってしまえばこれ以上必要がないものです。 もっと宣伝をして、使用感を体験してもらいたいのです。 交通費やチラシ代だけでも、本社から出れば、もっと知ってもらえるのに!ともどかしい思いです。 売値がカナダ900ドルで、関税やシッピングで 日本円11000円程度になってしまうものです。 これ以上値上げしては、売るのも心苦しいです。 ああ、ぐちになってしまいました、すみません。 実務を体験して、ノウハウや英語を身に付けて、一歩一歩やっていくしかないですね・・。 どうもありがとうございます。

noname#155689
noname#155689
回答No.3

相手の会社の規模やノウハウなどで いろいろ変わってくるでしょうね。 でも「代理店」というぐらいで 相手のやりたいことを代行するわけです。 相手が日本でその商品を売りたいなら 代わりに売ってあげるわけです。 そのとき「正規」というぐらいですから 相手の希望通りに売っていかないといけません。 その見返りとして、自分の希望するエリアでの まあ「元締め」となることを保証してもらうわけです。 例えば、ある巨大なファッションブランドがあるとします。 日本ではまだ正規代理店がなく 日本の各小売り業者がそれぞれ本社と直接取引をしています。 結構人気が出てきたので、商社が数社やってきて 是非、日本で売るときは弊社を通じて売るようにして下さい、つまり 弊社で一括して扱わして下さい、と頼みます。 もし、弊社で一括して扱わせて頂けるなら ・○年間で○○円の売上を保証します。 ・○年間で直営店を○店舗、取引店を○店舗まで増やします。 ・年間○○円の宣伝をお約束します。 みたいなプロポーザルをします。 相手のブランドは、一番希望に沿った商社を 正規代理店として認定するわけです。 これは、ちょっと大きな例でしたが 商社というのは、このようにビジネスプランを提示し 相手の会社と協力して ○○ジャパンを設立します。 この場合、普通はまず前金○円+売上の○%を本社に納める といった感じだと思います。 ここまでの規模の話ではないでしょうが まずビジネスプランを提出すべきでしょう。 そうしないと、なかなか相手が条件を出してこない、つまり 返事をくれないと思います。 もうひとつの手段としては 正規でなく、まず普通の「いち販売店」から始め 実績をつくることです。 この場合は、卸値で買って、頑張って売って儲けるんです。 卸値、といってもいくつ買うか?によりますよね。 販売をしたいので○○個仕入れたい、と頼めば 条件を返してくれるのではないでしょうか? 少なくとも相手は最初、あなたの素姓、そして 取引相手として信頼できるか?を 知りたがるのではないでしょうか。 >卸値で買うときのロットとはどのような単位のことを言うのでしょうか。 それは相手次第です。 生産上の効率の良いロットを指定してくる筈です。 そのロット条件を飲むか否か、は交渉です。 >一般に卸値というのは  売値の何割くらいのものなのでしょうか。 商品や取引形態によって全然違います。 例えばユニクロは工場の暇なときに沢山商品を買ってあげる替わりに 納入価格を下げさせるのです。 >そして、信用状、LCというのは何のことでしょうか。  本社とのやりとりにおいて、銀行が間に入る、ということになるのでしょうか。 現金売買なら銀行は外せますが、逆にそれは可能ですか? >あと、ライセンス契約というのも考えているのですが ライセンシー契約を結び、ライセンス料を支払います。 これも、こちらからビジネスプランを出していかないと 始まらないでしょう。 いずれにせよ「代理店」や「ライセンシー」としてやっていくには それなりの商取引知識と経験が必要ではないかと思います。

MOMOkan123
質問者

お礼

ありがとうございます。 知れば知るほど突然本社にメールをしてしまったことのバカバカしさを感じています。 相手にとってどこのだれだかわからないという状態で、返事があるわけないですね。 自分の中でビジネスプランを立て、経費や輸入に関する知識、税金や銀行とのやりとりなど、勉強していきたいと思います。 どう勉強するべきなのか、頭を悩ませてしまいますが・・。とにかくカナダと直接話し合うわけですから英語は必須ですね。 ありがとうございました。

  • westpoint
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回答No.2

まず、基本になるのは代理店であろうがバイヤーであろうが『輸入を行う』と言うことです。 ロットについては商品の性質によって千差万別ですから一概には言えません。 商品単価に転嫁する運賃を最も安く上げるには、コンテナ単位で輸入するのが一番お得です。 ただ、例えば女性用のおしゃれなショーツをコンテナ一杯輸入するとなると、とんでもない数になりますから、海外運送業者との相談で混載(ひとつのコンテナに複数のクライアントからの荷物を入れる)で輸入する方法を採らざるを得ません。 そして、保税倉庫に入れて通関手続きを済ませるわけですが、商品の性質によっては様々な手続きが必要となります。 生き物や食料品、木材関係は結構通関手続きは煩雑ですね。 卸値についてはまったく想像がつきません。それは元の会社との話し合いで決めることなので、相場と言う物も商品によって変わってくるでしょう。 それに、運賃自体を卸値に含めるとして、「どこまで」の運賃かによっても原価は変わりますね。カナダの本社渡しなのか、カナダの港渡しなのか、日本の港渡しなのかによって大きく変わります。 また、引き渡された段階で商品の管理義務は輸入者側に移りますので、運送保険料の問題も出てきます。 さらに、金額をカナダドル建てにするのか、円建てにするのかで為替差の問題も発生しますね。 LC(信用状)とは、相手から商品がきちんと輸出されることを条件に、あなたがお金を支払う保証を銀行が行って、それを証明するために出す書類です。 ですから、相手の会社だけではなく、あなた自身が銀行の与信を通らないと発行してもらえません。 LC取引は、ちょっと一言で説明するには大変なので、貿易に関する本を読んで勉強してください。 ライセンス契約は仰るように一種の版権契約ですから、最終的に日本で販売されるであろう数量を予測して、それに基づいた金額を支払うことになります。 但し、単にお金を支払えばいいと言うものではなく、こちらで生産する際に、相手のブランドイメージを傷つけないだけの製造技術を証明することが要求されると思いますよ。

MOMOkan123
質問者

お礼

目からウロコの説明ありがとうございます。 一口に輸入といっても 本当に色々考えられ、検討することがあるのですね。 コンテナ・・運送会社との相談っ・・・ 製造技術に税関・・・めまいがしそうです。 ちゃんと考えて、手続きをとっていかないと何も始まらないのですね。 思いつきだけでやる気になっていたのがはずかしいですが、具体的なことをおしえてくださり、また光がみえてきました。 貿易に関する本を読んでみようと思います。 どうもありがとうございました。

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