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男性が女性より攻撃的
男性が女性より攻撃的なのは何故ですか。 そう体が出来てしまっているのでしょうか。ホルモンか何かの影響でしょうか。 ニュースで報道される犯罪者はほとんど男性ですが 男性は成長すると凶暴になってしまうように出来てるんですか。 もしそうだとしたら、どうしようも無いのでしょうか。 生物学的にはどうなのか教えてください。 よろしくお願いします。
- 生物学
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メディアや学会で色々ホルモンの名前が出て、ホルモンが原因らしく見せる傾向があります。しかしながら、今の所この質問への明確な回答は有りません。 男性が特に攻撃的なのではなく、今の所どちらも同等と考えるのが適当です。ただ、女性の場合、攻撃しても勝算が少ないことを体が認識している為、実際の行動には生物の本能が止めていると考えられます。反対に男性の場合は勝算の高さ（攻撃の成功）を確信するので実際に行動に出てしまいます。人間は野生生物ではないので、生物学的に判断するのは個人的には誤りだと思います。人間は理性で行動を抑えることができるのですから。 しかし実の所、男性の方が犯罪を犯しやすい傾向にあります。ここからは個人的観測になり失礼しますが、この背景には、犯罪をするに至るまで追い詰められる男性が居る点が大きいでしょう。ホームレスの女性はなぜ居ないのか考えたことがありますでしょうか？また、女性ならば「またこれしきのことで大騒ぎして、これだから若い女は・・・」と許されるかもしれない位のことも、男性は社会的地位を考慮して行動を抑えている内に鬱憤が溜り、ついには反社会的行動に出てしまうことも有り得ます。生理学的見地よりも、社会学的見地から研究なされたほうがより正しい解が導き出せるかと思います。
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- Willyt
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人間がホモサピエンスとして類人猿から分化してから数百万年を経過したことが最近分って来ました。その過程で、子供を大きく産んで生存確率を伸ばし、また成人までの期間を長くして学習期間を長くすることで社会生活が円滑に行くように進化したことが地球全体を我が物にすることに成功したのです。 その子供を育てるのに手がかかることが男と女の分担領域が分かれて行ったのもまた必然でした。女は子育てに専念し、男は外に出て狩をし、外敵から家族や社会を守るのが役割になりました。従って攻撃的な性格を持つ男の生存確率た高く、また子供を得てそれを成長させる能力のある女性を獲得する確率も高くなるのは当然ですから、攻撃的な男が多くできあがるのは当たり前の話です。 しかしこれは平均的な話であり、女性的な男もあれば男性のような女も生長らえることができたのも人間社会の長所でした。それが環境の激変を生き延びさせることになったのです。私達は弱者を保護することを道徳、美風と考えやすいのですが、これは人類のＤＮＡにちゃんとプログラミングされている資質なのです。 そのことを認識した男女平等を考えないと、事態は全く改善されないことがだんだん分り始めて来ていますね。男っぽくない男、女っぽくない女を差別することなく積極的に社会が受入れられる構造にすることが男女平等の基本理念なのです。無理矢理に女をビジネスに引っ張り出して仕事をさせ、すべての男が子育てを女と同じようにやることを強制することは絶対に長続きしないのです。つまりそのような考えの男や女は連れ合いを見つけることに失敗し、子孫を作れなくなりますから、その因子が排除されることになります(^_-)
テストステロンというホルモンが関係していると言われています。 でも、数ある要素のうちの１つですよ、もちろん。 個体差ももちろんあるし、人間は野生動物ではないですから。
