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戦国時代の武士の髪型?
昨年のNHK大河ドラマ、功名が辻を見ていて気付いたのですが、信長の舘ひろしさん、一豊の上川さん、秀吉の柄本さん、登場初期の若かりし頃は、髪型がすべて頭髪が生えている状態(志村けんの殿様ヘアースタイル)で、髷を結っておられました。 やがて年齢を重ね、立身して行くにつれ、前頭部、頭頂部の頭髪を剃った形で髷を結っていました。 これは何か、当時の決まり事があってのことでしょうか?それとも、ただ、年を取ったからなのでしょうか? またタイトルとは異なりますが、落飾(出家)したねね、千代はドラマでは頭巾?を取った後、若干、髪を残していました。 女性の場合、落飾(出家)した場合、男性のように丸坊主にはならないのでしょうか?丸坊主だから、尼さん用の白い布の頭巾をかぶっているものとばかり思っていました。女性の場合は昔でも、若干の髪を残していたのでしょうか?
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- myeyesonly
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こんにちは。 記憶なので自信ないですが、確か、武士が頭頂部を剃るのは、兜をかぶる時の都合から来たものだったと思います。 本来の正装?では、頭には揉み烏帽子という柔らかい袋みたいな物をかぶって髪の毛を収めて、額で鉢巻のように烏帽子の紐を巻いて縛ったはずです。 今で言えば一番近いのは、剣道で面をかぶる時に手ぬぐいを頭に巻くのがよく似てると思います。 しかし時代が進むにつれて揉み烏帽子を省略していきなり兜をかぶるようになったので前頭部~頭頂部の髪が邪魔になり、剃るようになったのだったと思います。 女性の出家ですが、本来は頭をツルツルにするのではなく、耳の少し下で揃えて切るのを「尼そぎ(あまそぎ)」と言って、これが出家の作法でした。 なので、今のショートカットの女性はみんな昔なら尼さんという事になります。(笑) 頭に頭巾をかぶる作法があるみたいなので、その下は特に厳重な規定はなかったようですが、ツルツルにしちゃう人も割といたようです。 このあたりは流派(宗派)にもよるかもしれません。
お礼
回答有難うございました。時代を考えれば、そういった実用的な部分が考えられますよね。 女性の出家については色んな意見があり、もう少し、調べてみます。 すみませんでした。