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生物IB 膨圧について

はじめまして。qululiです。生物学と言うにはやさしすぎると思われる質問ですが丁度いいカテゴリがないためお許し下さい。 生理食塩水より濃い食塩水に血液を入れると、 水は血液内に( 1 )し、ついには細胞内の( 2 )のため、 赤血球が壊れて色素が外へ出る( 3 )現象が見られる。 上のような問題がありました。 1に入るのは収縮、3に入るのは溶血だとわかっています。 気になったのは、2に入るものです。 回答には膨圧と書いてあるんですが納得いきません。 そもそも膨圧とは低張液の中で原形質が膨張し、細胞壁を押し広げる力だと習いましたし、本にも書いてあります。 赤血球は動物の一部分ですから膨圧というものは存在しないのでは?と思っています。 これは膨圧で正解なのでしょうか。ご回答お待ちしております。 引用:ゼミノート生物IB p.21 数研出版

質問者が選んだベストアンサー

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  • tomo_
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回答No.3

確かに、qululiさんがおっしゃるように、膨圧とは細胞壁を細胞内部から押し広げる力のことです。 しかしそれは、細胞壁があった場合の話として参考書では説明されているのです。 本来、膨圧とは、「細胞内部の浸透圧と外部の浸透圧の差」のことを指します。 なので、細胞壁がない場合は、細胞膜を押し広げていくのです。 そこで、細胞膜は細胞壁ほど強くはないので、ある一定の圧力(膨圧)をかかると、破れてしまうというわけです。 だから、qululiさんは 膨圧→細胞壁がある→赤血球に細胞壁?? と、参考書の説明に沿って考えられたのだと思うのですが、もちろん、疑問をお持ちのように、赤血球は動物細胞なので細胞壁はありません。 だから、ふくらむのを押さえることができなくて破裂してしまうのです。

qululi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 仰るように、膨圧→細胞壁がある→赤血球に細胞壁??と考えていました。 ということで、膨圧というのは誤りであるという風に解釈してよいのでしょうか。 お時間があればまたよろしくお願いします。

その他の回答 (3)

  • tomo_
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回答No.4

再び、アドバイスいたします。 答えの方は、回答にも書いてある通り、「膨圧」でOKですよ。 参考書の膨圧の説明に、「"細胞壁がある場合には"細胞壁を押し広げる力のことです」というように、" "部分が省いてあるのです。 たぶん、植物細胞の浸透現象について説明してある項目なのではないでしょうか? そうだと、わざわざ書かずに省いてあるのだと思います。 そうですね…例えば、、、 「傘」(膨圧)を説明するときなんと答えますか? 「雨の日にぬれないようにさすもの」(細胞壁を押し広げる力)と考えるのが一般的でしょう。 だけど、晴れの日にさす傘もありますね。そう日傘です。 じゃあ、雨じゃないからそれは傘(膨圧)じゃないかというと、日傘も立派な傘(膨圧)ですね。 つまり、高校の生物レベルでは、実験で、植物細胞を使うことが多いので、細胞壁があることを前提として、そのような説明をしてあるとも考えられます。 でも、動物細胞も同じように、細胞にかかる圧力に対して浸透圧、膨圧という言葉を使いますので、膨圧で正解なのです。 例がわかりづらかったらごめんなさい。m(_ _)m

  • k-family
  • ベストアンサー率34% (180/523)
回答No.2

専門家ではありませんが・・・ 膨圧と言う言葉は初めて聞きました。 浸透圧は細胞膜があれば発生します。細胞壁は細胞膜を固定化する隙間だらけの骨組みのようなものではないでしょうか。ですから浸透圧は細胞膜で発生し、細胞壁では発生しないのかと思っていました。(←自信なし、先生に聞いてください) 膨圧の定義が細胞壁と関係しているならご指摘の通りですが、膨圧が細胞膜と関係しているか、あるいは浸透圧のことなら動物でもおなじですよね。 私は(1)浸透、(2)浸透圧、(3)溶血、かと思いました。(1)が収縮というのは間違いでは? なお、MiJunさんの言われている、 >赤血球は脱核していると意味では他の細胞とは異なりますが・・・? というのは、単に動物の細胞だが核が無くなっている、と言うだけのことで、赤血球に細胞壁があるわけではありません。念のため。 専門家では無いので間違っていたらごめんなさい。

qululi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ご指摘のように(1)は浸透ですね。申し訳ありません。訂正します。 膨圧の定義はMiJun氏のURLからも細胞壁に関係するとの記述がありましたので間違いないようです。 細胞膜との関係も参考書を見る限りでは見つかりませんでした。 >単に動物の細胞だが核が無くなっている、と言うだけのことで、赤血球に細胞壁があるわけではありません そうなんですか。赤血球には核が無いんですね。勉強になります。

noname#211914
noname#211914
回答No.1

ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「細胞膜と物質の出入り」 ●http://www.fujijuku.net/biollec/3.HTML (浸透圧って何?) ●http://mike.medic.mie-u.ac.jp/~kimunori/koumuin/seibutu1.htm (細胞膜とその働き) さらにTOPページで「膨圧」と入れて検索するといくつかHitしますので参考にしてください。 >赤血球は動物の一部分ですから 赤血球は脱核していると意味では他の細胞とは異なりますが・・・? ご参考まで。

参考URL:
http://www.asahi-net.or.jp/~hi2h-ikd/biology/osmosis.htm
qululi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >>赤血球は動物の一部分ですから >赤血球は脱核していると意味では他の細胞とは異なりますが・・・? 実はそのあたりもおぼつきません。 ここが理解する鍵なのでしょうか…。 TOPページで検索してヒットしたものも参照しました。 細胞膜と浸透圧については一応理解できているつもりですが、赤血球に膨圧がある、つまり細胞壁があると言うことが理解できないんです。 結論としては膨圧で正解ということなのでしょうか。

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