- ベストアンサー
モールの応力円
機械工学科卒で自動車関係のエンジニアをしています。 材料力学で習った2次元のモール円の使い方は理解していますが、破壊力学などでよく出てくる3次元のモール円が理解できていません。 3次元応力状態から主応力の方向と大きさをモール円で求める方法が説明されている本をご存知でしたら教えてください。 練習問題が載っているとなおよいです。 お手数ですが、よろしくお願いします
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#221368
回答No.1
個人的意見ですが、モールの応力円の使い勝手が良いのは,2次元までだと思っています。3次元ではむしろ、応力テンソルの固有値問題として見る方がすっきりする気がします。応力テンソルといったって、しょせんは行列です。その辺りの文献ですが・・・。 非常に分厚い「弾性学大全」のような本でない限り、じつは3次元の主応力について詳述している弾性学の本は、あまりないように思えます。むしろ「基礎の塑性力学」とか「塑性力学の有限要素法の基礎」とかの数値解析系の比較的薄い本で、しかもその最初の部分にコンパクトに解説されていることが多いようです。詳しく知りたいなら、そこから文献を孫引きするという手もあります。
お礼
ご回答ありがとうございました。 私が使っている「加工の力学」という本では3次元モール円が破壊の話で結構出てきますが、確かに主応力の大きさや方向に関してはあまり触れていません。 仕事で有限要素法を使いますが、コンピュータが計算してくれるためいまいち実感がわきません。よって3次元の主応力は自分でどうやって求めるのかを勉強しようと思ったのです。 大きい本屋で教えていただいたような本を色々みてみようと思います。