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自然流産後も1回生理を待って妊娠すべきですか?
お世話になります。 5w5d、7w1dと胎嚢の中身が見えずお医者様から「稽留流産だと思いますから手術しましょう。できるだけ早い方がいいです」と言われ、7w5dに再度エコーを確認してから手術することになりました。基礎体温と排卵検査薬とおりものチェックから排卵日がわかっていますので、週数はほぼ合っていると思います(誤差があっても2~3日だと思います)。まだ腹痛や出血はありませんが、生理前のおりもののにおいが始まりました。お医者様には術後1回生理を見たらまたすぐ妊娠しても良いと言われましたが、私はできるだけ早く子供を授かりたいとの思いから、その1回の生理にともなう排卵を無駄にすることが勿体無く思えてきました。 ・自然流産 大量出血と腹痛が起こるが普通の生理と同じと考えてその後はすぐに子作りを再開しても良い ・掻爬手術 子宮内膜が傷つく可能性があり感染症を防ぐためにも1度生理をみてからの方がいい 手術の有無によってその後の妊娠率が変わることはあるのでしょうか。早く妊娠したいとの思いと、次の妊娠に備えてベターな状態になりたいとの思いがあり、自然流産の良さがわかればお医者様に次回相談したいと思っております。辛い思い出かもしれませんが、手術と自然流産と体験された方がおられましたら、ぜひご意見をお聞かせください。また、自然流産を選ばれた方はその後すぐに子作りを再開されたかどうかもお聞かせください。よろしくお願いいたします。
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こんにちは。 >・自然流産 大量出血と腹痛が起こるが普通の生理と同じと考えてその後はすぐに子作りを再開しても良い ・掻爬手術 子宮内膜が傷つく可能性があり感染症を防ぐためにも1度生理をみてからの方がいい ↑これはどこかからの引用ですか? 少し誤解があるように思いますよ。 「自然流産」とは、私達が一般的に言う「流産」のことです。自然流産でない流産は「人工流産」、つまり人工妊娠中絶(堕胎)です。 自然流産にはいくつかの分類があって、自然に子宮内容物が全て出てしまうものを「完全流産」と言います。この場合は掻爬手術を必要としませんね。 流産は妊娠22週未満に起こるものを言いますから(22週以降は「死産」です)、いくら掻爬が要らなかったからと言って、ごく妊娠初期のものと22週で完全流産したのとを同列には語れないのは言うまでもありません。 一般的には、書いて下さったように「普通の生理と同じと考えていい」のは妊娠5週程度で胎嚢も確認できないままに出血が始まってしまったようなもの=化学的流産の場合を言うのではないかと思います。「一般的には...ではないかと思う」と言うのは、特に決まりがあるわけではなく、その人(医師)の考え方次第という所があるからですが、少なくとも体の妊娠状態が続いた期間(稽留していた期間も含めてです)が長ければ長いほど、医学的には流産後のインターバルが必要であると思います。 その意味で妊娠7週というのが長いのか短いのかですが、質問者さんの場合には胎嚢が確認できていますし、5週程度の化学的流産と全く同じというわけにはいかないのではないでしょうか。 また、掻爬をした場合しない場合にかかわらず生理を一度待つ理由として、流産後に最初の排卵が起こり生理が来てはじめて新しい周期に入った=ホルモン的に平常運転に復帰したと考えるということが挙げられます。 >手術の有無によってその後の妊娠率が変わることはあるのでしょうか。 うーん..そうですね。掻爬によって内膜が更新されるので妊娠しやすくなると言った医師もいますし、全く関係ないと思うと言った医師もいます。どちらの医師も経験的に言ったものと思いますが。 >手術と自然流産と体験された方がおられましたら、ぜひご意見をお聞かせください。また、自然流産を選ばれた方はその後すぐに子作りを再開されたかどうかもお聞かせください。 私自身の経験を書きますと、一度目の流産は質問者さん同様、僅かに小さな胎嚢(4w程度の大きさ)が確認されただけで6w5dまで症状なく7w0dに自宅で完全流産しました。子宮内には残留物が殆ど何もなかったので掻爬はしませんでした。この時は1度の生理を待ってから子作り再開しました。二度目の流産は7w、9wで心拍が確認された後の11wに心拍消失していた稽留流産です。12w1dで掻爬するまで出血も腹痛も何もありませんでした。二度目の流産でもあり心拍確認後でもあったのでショックも大きく、とても次の妊娠を急ぐ気持ちにはなりませんでした。次も流産になったら精神的に壊れてしまう..と、次の妊娠をするのが恐怖でしたから。それから二度目の流産では胎児の染色体検査や自身の習慣性流産の検査等々、次の妊娠を前向きに考える上でやっておくべきことが色々あったので、流産後の子作り再開は3周期開くことになりました。 >自然流産の良さがわかればお医者様に次回相談したいと思っております。 自然流産ではなく「完全流産」の意味としてお答えしますが、結果的に完全流産になればいいですけれど、不全流産(大出血しても子宮内に内容物が残っている状態)になることも珍しくありません。そうすると改めて掻爬が必要になりますよ?また、今の段階で稽留流産であっても進行流産にいつなって来るのかの判断が難しいです。早ければ数日以内ということもありますし、私の経験からは2週間かそれ以上表面的には何も起こらない可能性があります。その場合に一番心配なのは子宮内への感染です。ヘタな掻爬をしたために子宮内膜を傷つける可能性もある代わりに、出血が始まるまで放置したために子宮内に感染が起こり、最悪はその後の妊娠ができなくなることだってあるわけです。どちらがいいのかは医師でさえ大変迷うところだというのが本音ではないかと思いますが、患者側の熱心な要望がない場合には掻爬することが多いだろうと思います。 長くなりましたが、何か参考になることがあれば幸いです。わかりにくい部分や新たな疑問がおありになれば補足して下さって結構ですよ。
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- yorunomori
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お辛い経験をされましたね。お身体はその後大丈夫ですか? 私も7週で自然流産しました。最初は不全流産だったので医師と手術の相談もしたのですが、「長く身体に留まらせるよりは手術した方がいいけど、自然流産できるなら子宮を手術で傷つけないにこしたことはない。1週間様子をみてみよう」ということになり、結局その間に大部分が自然流出したため手術せずさらに様子を見、そのまま自然に完全流産となりました。 医師に受けた説明では、「掻爬手術は子宮内を掃除するから手術直後は着床しやすくなると言われているが、手術で傷もつくから、傷のところに着床したりするとまた流産する可能性もある。子宮の傷の回復という意味で1ヶ月妊娠は避けたい。そして、妊娠と流産は共に身体のホルモンバランスを劇的に変えるので、流産の後はホルモンのバランスが崩れることが多いから、ホルモンの回復という意味では3ヶ月。あなたは手術しなかったけど、ホルモンの回復を待つためにはやっぱり3度の生理をみてから次の妊娠を考えましょう」と言われました。実際、私は流産後の基礎体温はガタガタでしたが、生理をみる毎に序々に安定し、3度目の生理後にきれいなグラフに戻りました。 また、私の親友が同じ時期に流産し、彼女は掻爬手術を受けました(他病院)。が、やはり医師には「身体と心の両方の回復を待つ意味でも、次の妊娠は3ヶ月は待ちましょう」と言われたそうです。 流産後の「避妊指示期間」は医師の考え方によって違うようです。生理が1回来ればいいという医師もいれば、半年身体を休めるよう指示する医師もいるそうです。回復の程度も人それぞれですからマニュアル的なものはないと思いますので、自分の状態を診てもらいながら医師になんでも相談されたらよいと思います。 私も少しでも早く子供が欲しいと思っており、Leipzigさんの「排卵を見送るのが勿体ない」気持ちはものすごくわかります。流産後1回も生理をみずに再妊娠して無事に出産された方の話もよく見かけますし。ですが、私はもうあんな悲しい思いはしたくないという気持ちから、十分な身体の回復を待って赤ちゃんを迎える準備をちゃんと整えようと考え、自然流産でも(医師の指示通り)3ヶ月避妊しました。回答になっていないかもしれませんが(すみません)、少しでも参考になれば幸いです。 私も先日、こちらで焦る気持ちの紛らわし方を相談させていただき、温かいアドバイスをいくつも頂きました(^^)。赤ちゃんはこちらの世界へ続く階段を下りてこようと、今勇気を振り絞っているところなのだそうですよ。お互い、早く来てくれるといいですよね。
お礼
お気遣いありがとうございます。 まだお腹に胎嚢を抱えたままですが、基礎体温が不規則になった以外はつわりも消えて好調なくらいです。でも流産のおかげ?だと思うとがっかりです。 はじめ不完全流産だったと言うことは出血が始まってから受診されたのでしょうか。出血後は自然に任せて様子を見られることがあるのですね。私も回答者様のような形が理想なのですが出血の気配がなくやきもきしています(お腹の子の排出を願うなんて不謹慎な気もしますが)。 お医者様のお話、とても具体的でわかりやすく参考になります。なるほどお医者様によって指示がまちまちなのはこういう理由だったのですね。 次回の妊娠を考えた時に、生み月はできるだけ暖かい内に、雪が降る前にと思い、今から最短で妊娠すれば10月生まれでセーフだとの思いから焦っている節もあり(もちろん夫の仕事の都合などもありますが)、なんとか早く授かりたいのですが母体のことも同じくらいに大切に考える必要があるのですね。 次回の受診時にお医者様に私の子宮の状態や手術の利点と欠点を訊いて、10月生まれが無理そうなら生み月に関しては考え直そうと思います。 赤ちゃんが欲しいと思ったら毎周期がとても長く、毎日が貴重なものに思えてきますよね。回答者様の元にも早く赤ちゃんが降りてきてくれることをお祈りします。 暖かいお言葉をいただき嬉しかったです、ありがとうござました。
補足
ご回答くださいました皆様、本当にありがとうございました。 失礼ながら、こちら補足にて結果を報告させていただきます。 先程病院にて掻爬手術を受けました、現在のところ体調は良好です。 お医者様に自然に完全流産を待つことについて尋ねたところ、「5週未満の診断前流産なら胎嚢も非常に小さく流れて出る時も子宮に負担がかからないので生理と同じように扱うことは出来ます。しかし、あなたの場合は胎嚢がしっかりと確認できる大きさになっていますので、不確かな完全流産を期待して対処を先延ばしにするより、子宮内を良好に保つために早めに処置すべきです。あなたくらいの大きさの胎嚢で完全流産する人は20人に1人くらいの割合で、それは運の良い話です」とご説明いただきました。 お医者様の話では診断前流産の扱いと初期流産の扱いはまったく異なるとのことです (ネットや素人向け文献で混同された記述が多いのはこの辺りのようです) 。私の胎嚢の大きさ(6w相当)では、自然に完全流産を待つことは論外であるとの風でした。 掻爬手術後の妊娠は生理を一回待たなければならないとご指導頂いたことについては「本当のところ、一度も生理を見ずに術後初めての排卵で妊娠された方は沢山おられますし赤ちゃんの成長にも影響ありません。術後の傷の回復や感染症についても心配する必要はほとんどなく、もし妊娠の途中で何か問題が起こったとしても、それは手術とは無関係です」と仰られました。 私が「では『一度以上生理を見てから』と言うのは、お医者様の立場からは念のためにも一度生理を見て母体の調子が戻ったことを確認してから指導する、ということですか」と聞き返すと「そういうことです」と、私の様子(調子?)ならすぐに子作りを再開しても良いと暗にほのめかして下さったようでした(私にはそう受け取れました)。 一番の気がかりであった子作り再開についての心配もなくなり、安心して処置を受けることが出来ました。お医者様に具体的な相談することが出来たのはひとえに皆様にお知恵を頂いたおかげです。また来月から頑張ろうと思います。 貴重なご経験と知識、そして温かいお言葉をいただき感謝しております。本当にありがとうございました。
- kiki333
- ベストアンサー率11% (8/69)
こんばんは。 私も同じような経験があります。 稽留流産でした。7週で手術しました。 授かった命を育てられない悲しみを思うと、すぐにでも妊娠したいと思う気持ちが分かります。 産科の先生からは掻爬手術後は妊娠しやすいので気をつけるように言われました。 ところが私は不注意にも次の生理を見ることなく妊娠してしまいました。 その後、18週で出血し一ヶ月の入院。 退院後も自宅安静。その後無事出産できましたが、やはり次の生理を待ったほうが良いと思います。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 >産科の先生からは掻爬手術後は妊娠しやすいので 先生が仰られたと言うことは、妊娠率アップは本当なんですね。 18週での入院はさぞご心配されたことと思います、無事ご出産されたと読み我がことのようにホっとしました。赤ちゃんが無事に出てこられたと言う事は、術後の母体に不安な点が残っていたのが出血の原因だったかもしれないということでしょうか。 私の場合、今回は枯死卵(涸死卵?)だったようで、自分の体が妊娠できることを確かめられたのは良かったのですが、術後生理を待たずに妊娠することは卵も母体も怪しい状態での見切りスタートということになるのかもしれませんね。 生理を待たずに妊娠しても無事出産できるとの心強い事実と、週数が進んで危険な状態になった時に自分を疑うことになるかもしれないとの2点をよく考えてみようと思います。 貴重なお話をいただき、ありがとうござました。
お礼
ありがとうございます。 自然流産と掻爬手術についてはネットや本で読み集めたことからの個人的な認識でしたが、よくよく分けると意味合いが変わってくるのですね。ご訂正いただきありがとうございます。ご紹介いただいたページもわかりやすかったです。 お医者様は具体的に胎嚢のサイズは測っておられなかったのですが、5w5dの診察では普通、7w1dでは小さいと仰られていたので、6wのいずれかでストップしたのだと思います。回答者様のご経験にならって成長ストップから出血までの期間を考えると、私はまだ出血するまでに1週間ほどかかるかもしれないので、手術+1回の見送りと具体的な期間の予測比較が出来ました。 胎嚢のサイズによっても流産を待つかどうかの判断が変わってくるとは思いもよりませんでした。他にもホルモンバランスの回復や心の持ち直しなどお医者様の経験に委ねられる部分が、私が素人考えで思っていた以上に大きいのですね。 前回はショックが先立って手術の日取りを決める以上のお話は出来ませんでしたが、次回受診の折に少しでも早く子供が欲しいことと母体の調子を整えることの両方からどちらの選択が良いのか、お医者様を信頼して相談してみようと思います。 貴重なご経験とそれにまつわる具体的なお話をいただき、本当にありがとうございます。