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アートディレクターへの道は?
- アートディレクターを目指すなら、どのような道に進むべき?どうやって育っていくの?
- アートディレクターへの道には制作や営業の経験が必要。知識と経験を積むためにはどうすれば良い?
- 青森での経験を活かして東京で本格的に働きたい。アートディレクターを目指すなら東京が良い理由は?
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三度コンニチハ。 体調までお気遣い頂きありがとうございます。 >あなたも美大を卒業したんでしょ? 申し訳ない、私は4大の経済学科卒です。 マーケティングを専攻しつつ 制作志望であることを教授に告げていたら 教授がコネで広告制作プロダクションを紹介してくれたのが この世界で働くことになったキッカケです。 その広告制作プロダクションに新卒で入ったのは 私(CM制作部に配属)と 美大出身者2人(グラフィック制作部に配属)でした。 まあ、新卒はほとんど採らないんですけどね。 と、いうことで美大で何を学ぶか、は詳しく知りませんが いずれにせよ大学で学んだことなど何の役にも立ちません。 単なる入口です。 美大はデザイナーの入口を開くのには便利だ、というだけです。 やはり、仕事というのは実務の中で学ぶモノだと思います。 そういった意味で、やりたい仕事があるなら (やりたい仕事がない人が多いご時世、夢のある人は幸せです) どんなカタチでも構わないから、とにかく業界に入るべきです。 入ってみて「何か違う」と思ったら、そこから修正していけばイイんです。 修正する能力こそが「もっと自分を磨きたい」達成に 必要なことだと思います。 私も制作プロダクションに入って「何か違う」と思いました。 それが、あなたと同じ26歳のときです。 で、少なくともそれまでの経歴、手掛けた仕事歴を活かし 転職によるステップアップを繰り返し (実際はバブルが弾けて失職したりで大変だった) でも、今は代理店のマーケターとして 恥ずかしながら責任あるポジションにおります。 夢を捨てるには、まだ若すぎます。 なんてね、言っても私には責任とれませんから 大人として自分の責任で判断して下さいね。
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再びコンニチハ(コンバンワだな)。 まず、私は東京の広告代理店に努めています。 (で、徹夜で今、プランニング作業中なわけだ。) 広告代理店がグラフィックデザイナーとして採用するのは 基本的に美大や専門学校などで勉強してきた人か もしくは経験者です。 専門職なので派遣会社にスタッフを依頼することは まず、ありません。 次に、広告プロダクションがグラフィックデザイナーとして採用するのも 基本的に美大や専門学校などで勉強してきた人か もしくは経験者です。 ただし、雑用(デスクなど)のバイトのクチはありえます。 小さな広告プロダクション(まあ、デザイン会社ですな)で雑用として働きながら グラフィックデザインの仕事を覚えていく、という手も なくはないと思います。 ただし、人材募集はあまり公にされないでしょうから コネを探す必要があるかも知れません。 >勤めていた編集プロダクションには、2年半いました。 ならば、エディトリアル・デザインから入る方が 楽、といえば楽でしょう。 グラフィックにせよ、エディトリアルにせよ 基本的には経験者採用ですから エディトリアルなら職歴がいかせますし エディトリアルの方が若干間口が広いように思います。 というのも東京でも小さな出版社、特に 雑誌を出しているようなところの方が 少なくともバイト採用(契約採用)の口は多いでしょう。 友人がダイビング雑誌の編集長をやっていましたが 編集スタッフには女性の契約社員が多いそうです。 友人はもともと取材記者として入ったのですが だんだん能力が認められ 取材→+担当ページの編集→+エディトリアル(まあ、レイアウト程度だけど) と業務範囲を拡げ、編集長になりました。 要するに取材が出来て、記事が書けて コンピュータも出来るので 自分でエディトリアルしながら記事書いた方が速いぞ、ってことで 公認されたんだよね。 (ちなみに彼は編集長やってみて、やっぱり取材の方が 自分に向いているという思いに至り フリーランスになっちゃたんだけど) (で、私はWEBの仕事なんかを彼に発注していたりするんだけど) >これから東京の派遣会社に登録しようと思ってましたが 私は派遣会社に登録する前に 出版社に何とか潜り込むべきだと思います。 経験者という職歴があるのだから・・・ ただし、派遣会社からデザイナーとして派遣の口があるのかは知りません。 他の方の意見も聞いてみて下さい。 それでは、私は仕事に戻ります。
お礼
深夜のお仕事、大変お疲れ様でした。体調の方は大丈夫ですか?忙しいところ、わざわざ再びご意見いただきありがとうございます。 あれから家族や彼から猛反対にあい、実は少々ひるんでしまってます。(情けない…)やっぱり美大出てないと難しいのかなア、なんて。もう26歳にもなっちゃったし、時間がない、という焦りもあるし…。私、夢見てるだけなのかな。でも、厳しい現実に打ちのめされたとしても、もっと自分を磨きたい、狭い世界だけで生きたくない、っていう想いだけは、どうやっても捨てきれないのです! 中央区でデザイン事務所を経営している私の叔父が言うには、「美大や専門学校は、即戦力を身につけるというよりは、業界の雰囲気を感じる所」という意見もあるけど。じゃあ、美大では一体どのようなことを学んでいるのでしょう?あなたも美大を卒業したんでしょ?
>グラフィックデザイナーやエディトリアルデザイナー というのは「職能」ですが >アートディレクター は「役職」です。 つまりグラフィックデザイナーやエディトリアルデザイナーが 組織の中で偉くなるとアートディレクターになるのです。 >総合的なことをプロデュースできる立場になりたい ならば >単なるオペレーター のときに実績を積み 徐如にデレクション力をアピールし つまり頭角を現し ついでに言っちゃえば社内営業をしっかりすることです。 ただし、大きな組織の、例えば広告代理店のグラフィックデザイナーなら ある程度の年齢に達すれば 部下がつき、アートディレクターに昇格します。 さらに偉くなるとクリエイティブディレクターに昇格します。 さらに偉くなると役員→社長となっていきます。 (最近はクリエイティブディレクターが社長になるパターンが 絶対量としては少ないですが、傾向としては増えてきています。) >分業がハッキリしている それは、組織が大きいからです。 最後に、ディレクターになる、ということは >ひとつのことに徹して 突出する以上に デザイナー全員を統括(ディレクション)するために さまざまな能力が要求されます。 デザインしか出来なかったら 例え勤務年数が増えてディレクターの肩書きをもらったとしても 本質的にはデザイナー(つまりベテランデザイナー)です。 今やっているいろいろな経験は無駄ではないと思います。
お礼
早速、アドバイスいただき、ありがとうございます。勤めていた編集プロダクションには、2年半いました。1週間前に辞めたばかり。地元にある短大の英語科を卒業後、生命保険営業、一般事務、アウトソーシング会社での労務管理などしかやったことがなく、クリエイティブ業界で働いたのは、そのプロダクションが始めてでした。美大やアート系の学校にも通えなかった自分が、小さな個人事務所で学んだことは(特に田舎の、この狭い世界で)果たして業界のスタンダードに通用するんだろうか?と、常々疑問を持ちながら悶々としてました。でも、やっぱりいろいろなことをやらせて貰ったことは、ムダではないんだ、自信持ってアピールしてもいいのかなって気がしてきました。これから東京の派遣会社に登録しようと思ってましたが、お蔭様で、少し勇気が沸いてきました。同時に、自分が進みたい道がハッキリとしてきました。やっぱり、デザイナー目指します!アリガトウ。
お礼
私の悩みにご丁寧に答えて下さって感謝しています。いろいろ考えていましたが、やはり、ここまできたら「できるところまでとことんやる」しかないな、と自分的には感じています。失敗することではなく、パワーを出し惜しみして後々後悔するのが私にとって一番怖いことなのです。夢をかなえるためにも、ひとつひとつの人のつながりを大切にしていきたいと思います。 また、質問することがあるかも知れませんがその時にはどうぞよろしく。 あなたのご健闘をお祈りいたします。 ありがとうございました。