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エンジンの種類について

こんにちは。 最近デザインが気に入ってヤマハのルネッサという中古のバイクを購入したのですが、調べてみますとエンジン形式が、4サイクル、空冷、SOHC2バルブとありました。これはいったいどのようなエンジンなのでしょうか?他の250のバイクのエンジンと比べて、どのような違いがあるのか教えてください。

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  • ベストアンサー
  • pastorius
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回答No.4

4サイクルというのは、エンジンの燃焼行程のことです。 4サイクルのエンジンと、2サイクルのエンジンがあります。 ざっくり言うと、2サイクルの方が、軽くてよく回り、パワーがあります。 4サイクルの方が、燃費が良くて耐久性があって低速のトルクがあります(乗りやすい)。 自動車のエンジンは殆どが4サイクルです。 2サイクルエンジンは、オートバイと、一部の船と、あと特殊なところで日本の90式戦車なんかが使っています。オートバイは、排ガス規制の問題で新車の登録ができなくなってきています。 空冷というのは、エンジンの冷却方式です。 主に空冷と、水冷に分かれていて、この他に油冷というのがあります。 空冷は、シリンダーを空気に触れさせてエンジンを冷やします。このため、シリンダーの周りに空気に当る表面積を増やすように、フィンがついています。ギザギザです。 冷却効率は、水冷や空冷よりも良く無いです。 エンジンの構造はシンプルで、軽量になります。 水冷及び油冷は、エンジンの周りに配水ダクトが巡っていて、そこを水または油が循環して、エンジンを冷やします。この水や油を冷やすためのラジエターというものが、エンジン前面に配置されています。 高出力のエンジンは発熱量も大きいので、冷却効率を高めるために水冷や油冷のものが多いです。 構造が複雑になり、重量も重くなります。 SOHCというのは、シリンダーに燃料を送り込んだり排気したりするための「カムシャフト」という棒が、1本、上についているエンジンです。シングル・オーバーヘッド・カムシャフトの略です。 簡単に説明しにくいので、詳しくは下記をご覧ください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/SOHC この他にDOHC(ダブル・オーバーヘッド・カムシャフト)という、カムシャフトが2本のものがあります。 エンジンの上の部分に、燃料を送り込む穴と、爆発後の排気穴があるのですが、この穴が、SOHCだと1つづつ、DOHCだと2つづつあります。 DOHCの方が燃料をたくさん送り込むことができ、排気効率もいいため、高回転まで良く回るエンジンが作れます。しかし重量が増えます。しかも、高い場所の重量が増えます。 SOHCの方が低重心で軽量なエンジンになります。 総括すると、カタログに記載されるエンジンの出力などでは劣りますが、軽量で耐久性があって構造が簡単で壊れにくいオートバイを作ることができるエンジンです。 レース場に持っていったり高速道路をかっ飛ばすのには不向きですが、日常の足にするバイクには、とてもいいエンジンだと思います。中古で買う場合も、ガンガン回しまくってる可能性がある高性能エンジンのバイクより、比較的安心感が高いと思います。前のオーナーの整備状況次第ですが。 ルネッサはSR系のエンジンだと思いますが、ヤマハらしいデザインの、いいバイクじゃないかと思えます。

その他の回答 (3)

回答No.3

エンジン形式には大きく分けて4サイクルエンジンと2サイクルエンジンの2種類があります。 分かりやすく説明します。 エンジンの仕組みは、エンジン内の混合ガスを爆発させてた力でピストンを上下運動させ動力を発生させます。 4サイクルエンジンは、ピストンの上下運動で2回に1回混合ガスを爆発させます。 2サイクルエンジンは、毎回混合ガスを爆発させます。 エンジンのパワーは、同排気量の場合2サイクルエンジンの方がパワーがあります。 エンジンの冷却方法には水冷と空冷があります。 空冷エンジンの方が軽量で冷却効果が高いでしょう。 SOHC2バルブと書いてありますが、SOHCとはエンジンのシリンダーヘッド部分のバルブ(開閉弁)を1本のカムシャフト(突起の付いた棒)の回転で開閉させます。 2本のカムシャフトでバルブを開閉させるのをDOHC、ツインカムと言います。 DOHCの方がレスポンスが良く高出力です。 2バルブとは、シリンダーヘッドにある開閉弁の数です。 この場合、吸気側1個と排気側1個で2バルブと言う意味です。 バルブの数が多い方が燃焼効率は良いでしょう。

  • vocka
  • ベストアンサー率26% (197/732)
回答No.2

 下記のURLで詳しく乗っていますが、 4サイクル・・・エンジンを回す(爆発させる)過程が4つのもの。         他に2サイクルがある。 空冷・・・エンジンの冷却方法で、空気(走行風)を利用して冷やすもの。         他に水冷(ラジエーター水)、油冷(スズキ車のみ、オイル)がある。 SOHC・・・Single Over Head Camshaftの略で、カムシャフトが1本のもの。         他にDOHC(2本)などがある。 2バルブ・・・1シリンダー(気筒)あたりのバルブの数。        他に4バルブ、5バルブなどがある。 途中で面倒になり、一部下記URLのコピーで済ませてしまいましたが、一度いろいろなサイトで勉強してみてください。  なお、違いについては、それぞれ特徴がありますので、あえて省略しました。何が良くて何が悪いかは、バイク次第ですので、メーカーが考えた「4サイクル、空冷、SOHC2バルブ」はそれはそれで「ヤマハのルネッサ」に応じた選択です。

参考URL:
http://o-bikers.on.arena.ne.jp/cgi-bin/o-bikers/yougo/term.cgi
  • Fazer
  • ベストアンサー率20% (26/125)
回答No.1

どのようなエンジンと言われても空冷4サイクルSOHCとしか 高性能なものだと水冷4サイクルDOHC5バルブなんかもありますが まぁヘッドの形や冷却の方法が違うだけです。 そこから性能や出力の差が生まれてくるわけですが・・・ 種類はたくさんあるので説明は難しいですね。 とりあえず4サイクル、空冷、SOHCでそれぞれ検索すればどのようなもので、他にどのような種類があるのかも分かるでしょう。

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