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確率密度関数について
以下の問題を考えていたのですが、答えにたどり着けません。 解き方を教えてください。 r.v.Xのp.d.fがp(x)=a(x+1) (-1≦x≦2) p(x)=0 (x<-1or2<x)であるとき (1)定数aの値を求める。 (2)P(0≦x≦3)の値を求める。 (3)Xの分布関数F(x)を求める。 というものです。 (1)を求めるために、-1から2の範囲で積分をしたら、3aという 値がでたのですが、そこからaをどのように出せばいいのかで とまってしまいました。 よろしくお願いします。
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(1)を求めるために積分をした結果が3aだったのですね。これを3a=1とおけばaが求まります。(3)はp(x)にa=1/3を代入したものを積分すれば求まります。 参考までに言うと確率密度関数というのはある変数xについての確率です。例えば、さいころを振って1の目がでる確率は1/6 よってp(1)=1/6 他の目でも1/6です。こう考えていけば、この場合の確率密度関数p(x)はp(x)=1/6 (1≦x≦6) 分布関数はある変数xまでの確率を足し合わせたものです。これもさいころを例にすると、 さいころを振って1の目がでる確率は1/6よってF(1)=1/6 さいころを振って1の目もしくは2の目がでる確率は1/6+1/6=1/3 よってF(2)=1/3 さいころを振って1の目、2の目もしくは3の目がでる確率1/6+1/6+1/6=1/2 よってF(3)=1/2 つまり全範囲を足せば確率は1になりますよね? だからこの場合は3a=1になります。確率密度関数を積分したものが分布関数になります。 (2)のヒントは範囲が(0≦x≦3)であるのでp(x)=a(x+1) (0≦x≦2),p(x)=0 (0≦x≦2)と場合分けしてみましょう。 #1の方もおっしゃっていますが実は3aではないですね。もう一度落ち着いて積分してみましょう。
お礼
丁寧な説明ありがとうございました。 密度関数の大きな意味がつかめました。 何とか、計算をして答えを出すこともできました。 何を問われているかなどが、問題を見てもよく理解できて いなかったことがわかりました。 本当にありがとうございました。