- ベストアンサー
人間が大気に押しつぶされない理由
stomachmanの回答
- stomachman
- ベストアンサー率57% (1014/1775)
圧力を感じるというのは正確には「圧力差」を感じるので、差がなければ圧力はないも同じです。 人間は袋じゃありませんから、挟まれてるわけじゃないです。しかしここでは袋である場合について考えちゃいましょう。というのも細胞は袋みたいなものだから。 袋といえども厚みがあって、液体や固体で構成されている。ガスと違って、これらの物質はやたらに圧縮されることはありません。熱振動によって、一定のサイズが確保されます。さらに圧縮すると、分子と分子の間で、電子同士が反発することによって、圧縮に耐えている。うんと圧縮するとついには、固体あるいは結晶になってしまう。これは大変強い。これをさらに圧縮すると、結晶の構造が色々変化してコンパクトになっていきます。さらにさらにやると、ついに原子核融合が生じ、さらにやっていくと、全ての電子が巨大原子核に吸収されて中性子の塊になり、これは核力で圧力を支える。これ以上は行きません。1ccで何億トンという比重になるんですね。 暴走してしまいましたが....大気圧程度のことなら、細胞を構成する液体・固体が楽々支えられる。細胞の間にも細胞間液があって、これも圧縮されない。つぶれやしないんです。 次に痛い、ということ。神経末端が圧力を感じて電気パルスを出すことで痛みが生じるんですが、この神経末端の内部の圧力も外部の細胞間液と同じである。細胞間液の圧力は、人体内部および大気圧と同じ。圧力差がなければ感じないですね。
関連するQ&A
- 大気の仕事についての質問です。
大気の仕事についての質問です。 ピストンとシリンダー、そしてタンクからなる装置があるとします。そして、シリンダーとタンクは弁を介してつながっています。 シリンダーの容積を1L、タンクの容積を2Lだとします。弁は閉じていて、シリンダー内には1気圧の空気、そしてタンク内には、0.5気圧の空気がはいっているとします。 弁を開きますと、シリンダー内の空気は、シリンダーとタンクとの圧力差により、タンク内に吸い込まれようとします。このとき、シリンダー内の圧力が1気圧より下がろうとしますので、大気は、圧力の釣り合いを取るために、ピストンを押すことになる、そして、シリンダー内の空気がすべて吸い込まれるまで、押し続けることになる、すなわち、大気がピストンを動かすという仕事をするということになると思いますが、正しいでしょうか。 そして、この大気がした仕事は、大気圧×1Lと考えて、よろしいのでしょうか。 ご意見をお聞かせください。よろしく、お願いいたします。
- ベストアンサー
- 物理学
- ゲージ圧力・絶対圧力・大気圧の関係
大気圧0 = 760mmHgabs(絶対圧力) 1mmHgG(ゲージ圧力) = 1mmHgabs + 760mmHg = 761mmHgabs 大気圧0 = ゲージ圧力0 関係はあってますでしょうか?
- ベストアンサー
- 物理学
- 人間だけで、大気圏突入できる?
スペースシャトル「ディスカバリー」で耐熱タイルが剥がれた問題で、 ニュースでは、帰還に問題なしと言っていました。 そこで、ふと思ったのですが、 最悪、宇宙服を着た人間だけで、大気圏に突入する事はできないのでしょうか? 大きめのパラシュートでもしたら、いけそうな気もするのですが。(^^ゞ やっぱり、燃え尽きてしまいますよね? でも、色々考えてみると、 もし、蟻1匹を同じように大気圏突入させた場合、 燃えないような気もするのですが? うーん、考えれば考えるほど、分かりません。 アホな質問かもしれませんが、どうか教えて下さい。
- ベストアンサー
- 物理学
- 大気中放射線量の減り方
原発周辺、近隣県の大気中の放射線量の減り方が、 水素爆発や圧力解放のための弁開放から10日たっても半分にも減っていない・・・ 非常にゆっくりである理由を教えてください。 原発から放射性物質が今も大気中に放出され続けているのでしょうか。 大気中に浮遊している物質が風で拡散する速さはこんなに遅いのでしょうか。 黄砂や花粉は10日も浮遊していないと思います。 もっと日数がたったら、遠方の県でも微量の大気中放射線量が観測されるようになるのでしょうか。 また、大気中に浮遊している放射性物質は、ヨウ素とセシウムでしょうか。 浮遊している放射性物質の、空気分子と比べた重さ、他の分子との付着性などの性質でわかることがあれば教えてください。 ついでに、たとえば大気中放射線量が、100ナノシーベルト/hで、放射性物質がヨウ素だった場合、 1立法メートル当たり何個のヨウ素(orヨウ化物?)が含まれていると計算されるのでしょうか。 さらについでに、原子炉内から放射能水が漏れていて、その場所が特定されていないので当然、その穴(小さな配管だとしても)はまだ塞がれていないのに、原子炉の圧力が大気圧以上に保たれているとは、これいかに。 原子炉内で圧力を高め続けている何かがあるということですよね。それは問題にならないのでしょうか。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 科学
- 低気圧や高気圧の移動
低気圧(台風も含む)は、よく移動しますよね 留まっちゃうこともありますが。 また、移動するのが特徴的な、移動性高気圧というのもあります ところで、これら、低気圧や高気圧の移動は、低いあるいは高い大気その物が移動しているのでしょうか? あるいは、低いあるいは高い圧力が大気中を伝播しているのでしょうか?
- 締切済み
- 科学
補足
「細胞を構成する液体・固体が楽々支えられる」ということは、宇宙でそれを頑丈な箱の中に入れて、大気圧並みの圧力で押してもびくともしないということですか?