「必然性」の原義・意味がわかりません。(1)ドイツのNotwendigkeit、英語のnecessary/sufficient conditionなどから、「無しでは済まされない「必要性」」、とした方が直裁的で分かりやすく思います。でも、(2)必然性は「様相」カテゴリーでもあり、「然」の字を当てることによって、「必ず時間的または空間的に「そうなる」」という、時間・認識・真理様相的な判断の意味付けもあると思います。
(1)と(2)との根拠関係がしっくり来ません。たとえば、時間様相と真理様相の「必然性」でのからみあいなど。語源的な究極の意味を知りたくて、英語の哲学辞書のmodalityを引いたところ、下記のようなラテン語文が引用してありました。このラテン文の意味を、できたら、文法的な文構成の意味も含めて教えていただきたいのです。簡単なラテン語辞書・文法書を買ってみましたが歯が立ちません。
(a) Necessarily p implies Actually p (Lat. a necesse ad esse valet consequential);
(b) Actually p implies Possibly p(Lat. ab esse ad posse valet consequentia).
どうかよろしくお願いいたします。
お礼
望んでいた情報に行き当たることが出来ました。適切なご回答まことに有難うございました。お返事が後れ申し訳ございませんでした。