• ベストアンサー

写真は芸術か否か

写真の芸術性というテーマでレポートを書かなくてはならないのですが、写真というのは芸術作品なのでしょうか?それとも模倣品?みなさんの考えをお聞かせください。

  • 美術
  • 回答数4
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cozyskt
  • ベストアンサー率28% (99/343)
回答No.4

#1です。 「美は作品の中にあるのではなく、作品を見る人の心の中にある」という台詞がどこかにありましたが、まさにその通りだと思います。 偶然の産物をそのまま見過ごすのか、そこに美を感じ物体として定着させるのか、そこが作り手の意思であると思います。 長く時間をかけて作ったからといって、出来上がったものが美しいとはかぎらない。たとえそれが一瞬の偶然の産物であっても、美しいものは美しい。ということだと私は思います。

kazuhasan
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 偶然までが芸術の材料ですか…。いわれてみればどんな芸術活動でもモデルを見つけのは大なり小なり偶然に頼るところがありますね。作品を見る私たちが感動した以上その作品(写真)は芸術作品ですよね。芸術写真批判論をたくさん読んでいくうちに、すごく簡単なことを度忘れしていました。 ありがとうございました。皆さんのご意見を参考にレポートを作っていきます。

その他の回答 (3)

  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1855/6063)
回答No.3

全ての写真が芸術というわけではありませんが 芸術足りえる写真、はあると思います。 風景画や静物画だって筆と絵の具で目に見えるものを模写しているだけですよね。 もちろん、絵に出来るだけの観察眼や技術は必要ですが、では正確なら正確なほど芸術性の高い作品として評価されるかというと、そんなわけでもありません。 大切なのは、描いた人が何をどのように見てそれをどう表現できたのか、そしてその絵を見た人が共感なり感動なり反感なりどのように魂をゆさぶられたか、ですよね。 で、写真も同じです。 誰がシャッター押しても同じ写真になるわけではありません。 風景にしろ、人物にしろ、撮影する人が何を見て何をひとに見せたいのか、それを構図やピントやシャッター速度で調整して切り取り表現するのです。現像やトリミングも表現手段のひとつかも知れません。 見慣れた薄汚い街の景色が写真になってみると引き締まっていきいきと輝いたものに見えたりした経験はありませんか? それが写真家の表現力です。

kazuhasan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。   たしかに、写真を見て感動したのに実際に現地に行ってみると写真より素っ気無く感じたことがあります。作り手の表現力が現実より魅力的な世界を作っているのですね。写真は専門外でそんなにたくさん表現手段があることを知りませんでした。 レポートの方向が決まってきた気がします。とても参考になりましたありがとうございます。

noname#25358
noname#25358
回答No.2

 アマチュアカメラマンです。  美しい写真を撮るってのは、本当に難しいです。  今の時期は紅葉が綺麗ですが、芸術を解する人であれば、「どこからどんなふうに眺めても木は木だ」なんて言う人はいませんよね。  どんな方向から、どんな倍率で、どんな背景を入れて、どんな明るさで撮影するのが一番美しいかを考えるのは本当に大変です。  また、実際にその木のところまで旅費を使って出かけて行くことも、人によっては難しいかもしれません。  それを、「誰が撮っても一緒で、努力なんて必要ない」なんて言われたら悲しいです。  つまり写真は、「美しい景色を探し当てるカメラマンの目」こそが芸術の本質であり、出来上がった作品はそのものは、その本質を実体化したものでしかないわけです。

kazuhasan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お恥ずかしい話、一枚の写真の背景までは考えていませんでした。撮る行為は一瞬でもその瞬間にいたるまでの準備は相当むずかしく繊細なものなんでしょうね。 考えなしの発言でした。申し訳ありません。おかげさまで対象を見つけるところから写真を完成させるまでという大きな範囲で見ることができました。ありがとうございます。 

  • cozyskt
  • ベストアンサー率28% (99/343)
回答No.1

私も昔、同じことを考えました。 いまは「写真も芸術である」と思っています。 写真は「偶然に生じた一瞬の光景を、撮影者の意思で切り取った」ものであるという解釈もできるかと思います。 だとすれば、アクションペインティング(キャンバスに絵の具を滴下して、偶然に生じた飛沫によって作品を作ったりするもの)のような絵画となにが違うというのでしょうか。

kazuhasan
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございます。  なるほど、作り手の意思が存在する時点で芸術なのですね。一度考え始めたら袋小路にはまってしまって抜け出せなかったので、他の方の意見を聞けてよかったです。  ただ、「偶然の産物」に芸術性を認めることはできるのでしょうか?失礼な発言だったらすみません。長い時間をかけてかけて作った絵画とほんの一時で完成される絵画に違いは無いのでしょうか?

関連するQ&A

  • 芸術の崩壊について意見を聞かせてください。

    学校の芸術のレポートで困っています。テーマは「芸術の崩壊」。これから未来に向けて芸術は崩壊しつつあるという考えで進行しなければなりません。何かいい例や考えはないでしょうか?教えてください。よろしくお願いします。

  • 単純に考えて、どこからどこまでが芸術??

    前回も似たような質問をさせていただいたのですが、 内容的には別物なので、再び質問させていただきます。 皆さんは、どこからどこまでが芸術だと思いますか?? 私は、つくりあげた本人が芸術だと思っていても、 他の誰かに認められていないと、 大きな声では芸術と言えないような気がします。 今芸術についてのレポートを書いているのですが、 途中でこのことをふと思ってから、これでいいのかと悩んでいます。 提出するからにはすっきり納得してから出したいので、 どうか皆さんの考えを聞かせてください。お願いします。

  • 芸術ってよくわかりません。。。

    私は今まで全く美術に接した事がなかったので美術・芸術のことはよくわからないのですが、陶芸で自分の使う器を作りたい!と思い今年大学の美術部に入りました。しかし、その部は活動が自由なため部室に行ってもだいたい同じ人にしか会わず、しかもちゃんとした「美術部の活動」をしている人は特定の2人(絵画をやっている人)ぐらいであとはみんな話したりして遊んでいます(それはそれで楽しいのですが)。そのため、やり方を聞きたくても聞けず、結局2回菊練りというものをちょろっと教えてもらったぐらいで何も学べず夏休みになってしまいました。 先日、10月に行う部展の参加・不参加(参加する場合は作品の数、大きさ、種類を明記)を24日までに知らせるようにきたのですが、テーマが「無機物」という私には何とも理解しがたいもので、参加しようと思っても、そのテーマからどう作品を決めたらいいのかわかりません。無機物というと、化学とか水しか思いつかず、とりあえず辞書で意味を調べてみたら「生活機能のない水や好物などの物質」と書いてありました。 そのようなテーマでも、作品展に出す作品って器でもいいのでしょうか?普通どのようなものが展示されているのでしょう? やっぱり美術・芸術に少しでも接している方がテーマから想像を膨らませることができるのでしょうか?

  • 芸術的な写真を撮るには

    芸術的な写真を撮るには一眼レフの方がいいですか?

  • 色々な芸術作品を見たいんですが…

    作曲をするために、色々な絵画や写真等の芸術に触れて想像を膨らませたいんですが、どうすればいいか分かりません。書店に行っても写真集は少ししか置いてないですし。。色んな人の作品を見たくて、特に現代の作品に興味があります。何か情報をいただければ嬉しいです。

  • お願いします特に芸術学とかに詳しい方!

    今、芸術学の授業で、下のような題で2000字のレポートが出されているのですが、なかなかうまく進みません。わかることならなんでもいいのでこれについての意見や考えを教えてください、お願いします!! 1.「学」と「技術(美しき技術としての芸術も含む)」との関係と、その諸問題について。 2.芸術へのアプローチの諸相と、それそれぞれの位相の意義について。

  • 芸術の目的とは?

    個人で作品を製作しているものです。前から風刺や批判ものの作品を作っていたのですが、何か最近気付いてきたのですが、芸術とは批判ばかりではなく、目的として人々に喜びや希望を与えるものではないかと思ってきたのですが、そのような考えにどうお考えかお聞かせ下さい。

  • 「芸術」について

    最近、芸術とは何か?という素朴な疑問を抱いたのですが、 ネットで調べたところによると、 ある活動や作品が芸術であるか否かについて、必ずしも誰もが同意する基準があるとは限らない。 表現者側では、その働きかけに自分の創造性が発揮されること、鑑賞 者側ではその働きかけに 何らかの作用を受けることなどが芸術が成り立つ要件とされる。 また鑑賞者側が、その表現が前提としている様式の暗号を知ら ないと働きかけはうまくいかないことがある。 とありました、これが正しいかは別として、個人的にはなかなか 納得できるものでした。 確かに巨匠とよばれる画家の絵画作品はメッセージや謎が隠されて いるものが多い気がします。 でもメッセージのやり取りのみが芸術性な訳ではないというのも 確かだと思うんです、だったらみんなメッセージを込めた絵を描 けばいいことになってしまうので、、どういう表現でメッセージ を込めるか、そういう技術が総合的な技能で、そのメッセージが 理解できたとき芸術作品に昇華するという理解に至りました、 もちろん、例外はあると思いますが,, そこでみなさんにも芸術とはどんなものか意見をお聞かせ下さい、 感動した作品なんかでも結構です。 長文になりましたが、 考える価値のある議題だと思います、ぜひよろしくお願いします。

  • 芸術の重さ

    私自身が、ハッキリとした結論を持てていないことなのです。 最近、ある作家の作品(小説)を巡り、作者と、そのモデルにされたという女性の間で起きた裁判のことを思い出す機会があり、改めて少し考え込んでしまいました。 「人一人の命は地球より重い」とかいうコトバがあります。 これをまねた言いかたをしてみると 「人一人の心は芸術より軽い」 と言えるんだろうか??と。(ヘンな言いかたなのでしょうけど) 私自身、もとが、書く側に身を置いている(いた)者でもあるので、けっこう長年、おりにふれて考えていたことなのですが(多分、筆が進まない原因の一つになってると思います) 芸術作品の重さって?その価値って??芸術は天下無敵??? そのあたりについての御考えや示唆を与えてくださいますでしょうか。 恥ずかしながら読解力ないので、なるべく平易なコトバがありがたいです。よろしくお願い申し上げます。

  • 銀塩写真は、もう古いですかね~ぇ??

    私は長年一眼レフカメラの銀塩写真愛好家でして 主にポートレイト、風景などの作品を撮り続けているものです。 デジカメもパソコンを使用するため持っています。 ですが、デジカメの便利さ、加工技術の凄さなどなどなんとも長方してるのですが やはり古い人間でして、アナログカメラの銀塩写真にこだわりを持っています。 写真の記録性の正確さ、芸術作品としての価値などデシタルとアナログを 比較する事で考えさせられることがしばしなです。 これからも、作品は銀塩で記録はデシカメでと使い分けて行こうと思っていますが これからの時代、一眼レフの銀塩写真にこだわりを持っているのは古い考え ですかね~ぇ??。みなさんのお考えをお聞かせください。