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技術伝授いったいだれのため?

 経営者のため? 従業員のため?  経営者は、技術伝授だけ行って正社員を減らして 派遣社員を増やそうといしているように思えます  その方が自分の懐があったかいですからね

みんなの回答

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.2

技術伝承は、ひとことで言えば会社のため(会社に関係する人間のため)です。 もちろん経営者のためでもありますが、技術伝承で高品質の商品を長期安定して提供することで、売上が上がり、ひいては従業員の給料も上がります。 また、安全上の観点からも経営者、従業員のためでもあります。 ただ、質問者様は技術伝承問題を少し間違って捉えられていると思います。 この問題は正社員の若年化、高齢化した職人の解雇、派遣社員の増加によって、人材の流動化が進み、技術伝承ができる熟練工がいなることです。 このことによって伝承が出来ていない未熟な従業員による、現場での事故の増加、歩留まりの悪化、品質の低下、商品が原因での事故(発火など)が起きているということです。 つまり技術伝承をしていることが問題なのではなく、できていないことが問題になっているのです。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

 経営者=搾取者というステレオタイプ的な考え方は過去のものだと思いますがね。これはマルクス経済学から引き出されるドグマで、現在の労働者は労働三法で手厚く保護されていますから、社員の取り分を奪って私服を肥やすことは極めて難しくなっています。  仰有るとおり、派遣社員を増やしているのは企業の経営体質改善の一環で、バブル崩壊の後の不況から抜け出すために経営者が選んだ方策です。  これによって企業の経営状態がよくなることで、ボーナスや給与待遇の改善が行われるのですから、これを専ら経営者の搾取目的を満たすための手段と考えるのは当を得ていません。  現在の経営者は企業の資産内容をすべて公開する義務を負っていますから、それを検討し、果たして経営者に対する報酬が異常に高いかどうかは簡単に知ることができます。その結果、搾取的な傾向が発見されたなら、そこで労働争議ということになるのですが、これは労働三法が保証している労働者の権利で組合を組織したり争議の計画をすることに経営者が少しでも妨害するような行動を取ると、これは厳しい罰則が待ちかまえています。  被害妄想に陥ることなく、冷静に会社の経営内容をチェックすることが必要です。そのためにも労働組は必須のものだと思うのですが、昨今はこれに対する理解が足りないのは嘆かわしいことです。  労働組合の存在は経営者にとっても有益なのです。良薬は口に苦しです。

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