- ベストアンサー
オレンジIIの合成
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 酸性染料はアルカリ液に溶け、染色は酸性条件下で行われる理由を教えてください。 「染料」は水溶性の着色剤ですが、染色後も水に溶けやすいままでは、色落ちして しまいます。 そのため、染める前はアルカリ性にして染料を溶かしておき、繊維と触れた状態で 酸性にすることで、染料の溶解度を落として、より多くの染料を繊維上に吸着させる、 ということだったと思います。 (言ってみれば、繊維上に色素を「沈殿」させているようなもの; もちろん、このときに繊維と結合できないと、はがれ落ちることになってしまいますが) > オレンジIIでどのような繊維を染めることができますか? オレンジIIも酸性染料なので、酸性基と結合する相手となる塩基性基(アミノ基など)を 持つ繊維、例えば羊毛や絹、ナイロンなどを染めるのに向いています; http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q45.html (1,2番目、及び最後のQ&Aが参考になるかと) 染色対象の具体的な適不適は、以下のサイトの表が参考になると思います(最下方); http://www.ecosci.jp/color/dye.html
関連するQ&A
- カップリングで得たオレンジIIでの染色について
今回の実験ではオレンジIIを硫酸酸性下でそれぞれの繊維を5分間80℃加熱し染色した。 染色された繊維は羊毛、絹、ナイロン、綿、ポリエステルだった。 絹とナイロンはほぼ同じくらいそまった。綿はあまり染まらず繊維もともとの白色が目立っていた。ポリエステルは全く染まっていなかった。 ナイロンと絹のアミノ基はオレンジIIのスルホン酸とイオン結合している。また、他に結合はありますか?またナイロンと絹はどちらの方が染色されやすいのか? 絹はらせん状をしているためナイロンよりも絡み易い。 綿はなにがオレンジIIと結合しているのか? ポリエステルにはエステル基があるが水素結合などはできないのか? 上記の内容を教えて下さい。何か間違えている内容があれば訂正をよろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- オレンジIIによる染色
初めまして。 色々、自分で調べてみたんですが 自分が文系だったせいか 全くわからなかったので質問させて下さいm(_ _)m 木綿・羊毛・絹・アクリル・ナイロンを 70~80℃で、オレンジIIで染色しました。 1つは、各繊維(木綿・羊毛・絹・アクリル・ナイロン) の化学構造を調べよ。どのような原子団(官能基)があるか。 という問題なんですが、わかりませんでした・・・。 2つ目は、繊維によってオレンジII染着の程度に 差が出る理由にはその化学構造が大きく関係している。 オレンジIIには-SO3Naというイオン性官能基があることから その水溶液になった状態を考え、染着する要因について推察せよ・・・ っとのことなんですが、これもわかりませんでした・・・。 どなたか、わかる方 教えて下さい。 本当にわからなくて、困っています・・・。 よろしくお願いしますm(_ _)m
- ベストアンサー
- 化学
- βナフトールオレンジの合成について
2-ナフトールと、水酸化ナトリウム溶液と、p-ジアゾベンゼンスルホン酸の結晶を含む懸濁液をかきまぜながらアゾカップリングを起こし、検出したオレンジ色の色素で、以下の繊維で織り込まれている試験布に染めて染色性を調べたのですが、色素の染まり具合の違いの理由、特に(1)が染まらなかったのはなぜか教えていただけませんか。 (1)ポリエステル紡績糸 (2)生糸 (3)アクリル紡績糸 (4)レーヨンフィラメント (5)羊毛糸 (6)アセテートフィラメント (7)ビニロン紡績糸 (8)ナイロンフィラメント (9)綿糸 全く分からないのですみません。
- 締切済み
- 化学
- 染料について。
実験で、酸性染料【オレンジII】・アニリンブラック・ピクリン酸・塩基性染料【クリソイデン】の4種の染料を作り、毛糸・絹・木綿・ナイロンを染める実験をしました。 そこで、【オレンジII】で染める場合に、希硫酸を数滴入れる場合と入れない場合で染色した結果、希硫酸を入れたほうが、色が鮮やかに染まりました。 この場合、希硫酸はどんな役割をしたのでしょうか?? ≪タンニン酸のような媒染剤の役割があるんでしょうか?≫ それと、アニリンブラックは、木綿、レーヨンや一部の合成繊維の染色に用いると、多くの文献に書かれていますが、毛糸・絹・ナイロンの染まり具合はどの様な感じになるのでしょうか?(○○には染まらないなど) 【自分の結果は、毛糸・絹・ナイロンともに染まりました。】 分かりづらい説明ですが、よろしくお願いします。。
- ベストアンサー
- 化学
- メチルオレンジの合成
(1)100mlビーカーにスルファニル酸4gをとり、これにメスシリンダーに取った10%水酸化ナトリウム溶液10mlを加え、加熱して溶かし、放冷後、氷水で冷やして5~10℃にする。これをA液とする。 (2)50mlビーカーに亜硝酸ナトリウム1.6gをとり、水10mlを加えて溶かす。これをB液とする。 (3)5~10℃に冷やしたA液に、B液を駒込ピペットを使って少しずつ加え、5~10℃にする。 (4)100mlビーカーに2モル/リットル塩酸25mlをとり、冷やして(3)の混合物に駒込ピペットを使って少しずつ加え、5~10℃で15分間氷水中につけておく。これをC液とする。 (5)100ml三角フラスコにジメチルアニリン2.5gをとり、これにメスシリンダーにとった1モル/リットル塩酸20mlを加えて、よく振って溶かす。これをD液とする。 (6)5~10℃に冷やしたC液にD液を一気に加え、良くかき混ぜながら氷水中で冷やすとメチルオレンジが析出する。 この実験で、アルカリ性と酸性の色を調べたのですがどっちが赤色で、どっちが黄色だか忘れてしまったので教えてください。後、なぜ、このような色になる理由を教えてください。
- 締切済み
- 化学
お礼
DexMachinaさんありがとうございました☆また、困った時はおねがいします。