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オレンジIIの合成

酸性染料はアルカリ液に溶け、染色は酸性条件下で行われる理由を教えてください。 また、オレンジIIでどのような繊維を染めることができますか? よろしくおねがいします。

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  • DexMachina
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回答No.1

> 酸性染料はアルカリ液に溶け、染色は酸性条件下で行われる理由を教えてください。 「染料」は水溶性の着色剤ですが、染色後も水に溶けやすいままでは、色落ちして しまいます。 そのため、染める前はアルカリ性にして染料を溶かしておき、繊維と触れた状態で 酸性にすることで、染料の溶解度を落として、より多くの染料を繊維上に吸着させる、 ということだったと思います。 (言ってみれば、繊維上に色素を「沈殿」させているようなもの;  もちろん、このときに繊維と結合できないと、はがれ落ちることになってしまいますが) > オレンジIIでどのような繊維を染めることができますか? オレンジIIも酸性染料なので、酸性基と結合する相手となる塩基性基(アミノ基など)を 持つ繊維、例えば羊毛や絹、ナイロンなどを染めるのに向いています; http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q45.html (1,2番目、及び最後のQ&Aが参考になるかと) 染色対象の具体的な適不適は、以下のサイトの表が参考になると思います(最下方); http://www.ecosci.jp/color/dye.html

machan017
質問者

お礼

DexMachinaさんありがとうございました☆また、困った時はおねがいします。

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