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異文化問題と部落差別のつながりについて

今大学の志望理由として差別に関することを考えてています。私は部落差別に関心を持ちいろいろと学んできたのでそのことについて述べたいのすが、私の志望する学科が人文学科で主に異文化について研究するところなんです。そこで異文化問題と部落差別がどのように関わっているのか、異文化問題がどのような差別を生むのかについて考えているのですが、なかなか思いつきません。異文化に詳しい方や多くの方にアドバイスがいただけたらと思いますので宜しくお願いします。

みんなの回答

回答No.1

異文化の中で生活した経験がある者です。お役に立つかどうかはわかりませんが、異文化と差別について私見を述べさせていただきます。 異文化に関する差別ですが、日本国内において、中国、韓国、東南アジア、アフリカ出身の人々は差別を受けることが多く、逆に白人は優遇されています。欧米諸国では、日本人も黄色人種のアジア人として、他のアジア人と同様に差別を受けます。あるグループの中に複数のサブ・グループがあれば、必ず優越関係や、敵対関係が生まれるという調査結果があります。例えば、一つの高校に色々な中学校から生徒が進学してくると、A中学出身の生徒の間で「B中学出身のやつらはのんびりしている。C中出身には不良が多い」などというステレオタイプが生まれます。国家レベルでも同じです。文化的差異によるステレオタイプに、人数、歴史、経済などの優越が絡んでくると、そこに差別が生まれます。 部落差別と、異文化による差別はちょっと起源が違うと思いますが、元を辿っていけば、部落民として差別を受けた人々は、一般の人々と何かが違っていたのだと思います。非常に貧しいとか。これは質問者さんのご専門です。日本には、部落差別以外に、アイヌ人、琉球民族に対する差別もあります。また、在日韓国人問題も注目を浴びています。いろいろ調べていけば、部落差別と異文化問題の接点が見つかるのではないでしょうか。ご検討をお祈りしています。

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質問者

お礼

とても参考になる意見をありがとうございました。私も部落差別と異文化の繋がりについて考えましたが、根本的な差別と言う部分は同じですがやはり直接的な部分での繋がりは少し薄いように思いました。私も、もっとさべつについて知識を増やしていこうと思います。本当にありがとうございました。

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