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事業の継続性について
自前でASP(アプリケーションサービスプロバイダ)事業を起こし、独立しようかと奔走中なのですが、 妻に「近々の収益が上がるのは良いけれど、それを10年・20年と継続していけるの?」と独立そのものに難色を示されております。 いま、2歳と10ヵ月の二人の子供もいて、その子らを大学まで出すことができるのか心配しているようなのです。 よく、会社を10年存続させることは難しいという話を聞きますが、実際のところ、起業して独立した方は10年後・20年後・30年後のビジョンをどのように捕らえ、どのように周囲を説得しておられるのでしょうか。 先輩諸氏の体験談等お聞かせ頂ければ幸いです。 よろしくお願いいたします。
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41歳の時2人の子がいて起業、21年目で継続中です。 業務内容はハードウエァ技術系で実務は私一人でやっています。 本題ですが、起業時に私の場合は全く先のビジョンはありませんでした。 当面のビジョンとして「健康で働く意欲があれば飢え死にしてしまう時代じゃぁない!」だけでした。 幸い前に所属していた会社からの退職金で1年間は生活できましたので助かりましたが、起業内容だけでの従来水準の生活になるまでは3~4年かかったように記憶してます。 勿論そこまで到達するまでは家族への責任もあって、誰にも言えず辛い時期でしたね。 その時期はとにかく行動でした。休む気持ちは全く起きず、した方が良いと思えばやり、できることだったらやるだけで先など全く考えませんでした。 5年目くらいにふと気がついたら余裕ができてました。 それ以後は要所要所で先を考えて、業務と大きく離れない関連で別事業展開を考え実行してきました。 しかし、未だに1年先のビジョンでさえありません。 周囲への説得ではなくて、自分のやっていることが社会貢献できるだろうかという自問自答の連続と、一生懸命取り組む姿勢を家族や関係者に見てもらうことが継続できる鍵のように思います。
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- kuramako
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持続性を考えると、対面の商売、現金収入があるものが確実といえます。 ASPだと、基本的に、上記の物と逆になってしまうような気がします。 しかし、自前で立ち上げるASPならば、良くある、代理店形式のASPと違い、地元密着のものも作れると思いますし内容次第だと思います。。 収益が少なくても持続性のある事業も同時に行うことも重要かもしれません。奥さんも協力してすすめられるようなものがあると、パートにでて仕事をさせるよりも、子供のそばにいてやれるので安心かなと思います。 奥さんの考えももっとものことなので、奥さんを説得できる事業計画を作るようにがんばってください。
お礼
持続性に重要な二要素を教えて頂きありがとうございます。 ASPといっても、よくあるネットで販売というものではなく、 kuramakoさんの仰るような地域密着型のものを提供しようと考えております。 ただ、ひとつ気になったのは、代理店形式のASPというのは現金収入に結びつかないものなのでしょうか? 妻の不安も良く分かりますし、私も同様の心配はしているので、二人で納得が行くまで話し合いをしながら事を進めていこうかと思います。
お礼
ziyさんの経験談を聞かせて頂き、非常に参考になりました。 ありがとうございます。 特に最後の一文を自分でも噛み締めていたいと思います。 それにしても21年というのも凄いですね。。。