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パンゲア大陸から現在、未来はどうやって分かれる?

小学校1年生の息子からの質問です。宿題ではありません。 太古の地球のパンゲア大陸が個々の大陸に分かれたのは地球の中のプレートが移動する時、最初に小さな川ができてそこが分かれ目じゃないか、と言います。 また息子は今のナイル川とか大きな川が広がって、未来にまた大陸が分かれると言います。どうなんでしょう? それともうひとつ、恐竜の時代に一日は約23時間だったそうですが、何年前(期?)から24時間になったのでしょう? さっぱり解りません。宜しくお願いいたします。

noname#61307
noname#61307

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  • Shige29
  • ベストアンサー率23% (121/520)
回答No.2

「プレートの境目」と「川の流れ」は全く別物です。 川の流れは水源から海へ流れ出る際に低い位置を流れ、その流れが大地を削り、大河へと変貌していきます。 一方プレートは、地球全体で見ると十数枚あるそうですが、その源は地球内部のマントルです。 地表に押し出される流れと、地球内部へ落ち込む流れがあり、その流れはマントルの対流運動と重なります。 それが境目あるいはプレートがぶつかる部分になります。 プレートの動きにより大地が割れ大海と繋がった場合には、当然海水が流れ込むことになり、一見川のようにも見えるでしょうが、それは川ではなく谷もしくは断崖という表現の方が相応しいでしょう。 形成過程が全く異なることを、先ずはうまく説明してあげて下さい。 また、遥か昔に一日が今よりも短かったというのは色々な研究で実証されています。 9億年ほど前には一日が18時間、5億年ほど前には一日が21時間だったそうです。 一日が約24時間になったのは、1億年ほど前のことです。 非常にゆっくりとしたペースで地球の自転は遅くなっていることが分かります。 ちなみに人間の体内時計は、なぜか25時間だそうです。

noname#61307
質問者

お礼

すごく解りやすい説明でした。でも小学1年生に説明できるか・・・不安(^_^;)ですけど。がんばってみます。 まずは川の出来る原因から説明してみます。 体内時計は25時間なんて不思議ですね。勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.3

ちょっと、このままでは誤解されるかもしれませんので、息子さんの名誉のために補足します。 「ナイル川が広がって」、というところはまんざら間違ってはいません。というよりも正しい答えの一つです。数十万年~数百万年後、アフリカ大陸はそこから分裂することが予想されています。 ナイル川の上流、トカナゥル湖、タンガニーカ湖のあたりまでは、大地溝帯(グレート・リフト・バレー)にあたり、まさにアフリカ大陸が分裂している場所になります。バンゲアの分裂原因箇所の一つでもあります。 お子さんには、地球にはそういう裂け目がたくさんあって、そこから分かれていっている、というような表現でいいのではないでしょうか。 プレートやプルームについては、風呂に枯葉をたくさん浮べたイメージはいかがでしょう。 そこで、風呂の栓を抜けば、その排水溝のところへ葉っぱは集まっていくはずです。それは葉っぱが動きたくて動いているのではなくて、下の水が動いていて、葉っぱはそれに乗っかっているので、葉っぱも動いている、ということですね。葉っぱがプレート、水がマントルです。 ついでにいえば、排水溝がコールド・プルーム、風呂の壁から葉っぱが分かれた所がホット・プルームといえるでしょう。ここが大地溝帯のような裂け目ということでいかがでしょう。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%90%
noname#61307
質問者

お礼

ありがとうございました。とてもよく解りました。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.1

だいぶ前のうろ覚えの知識です。 >ナイル川とか大きな川が広がって、未来にまた大陸が分かれると言います。どうなんでしょう? ではなくて、プレートのひび割れ部分に川ができて、それが広がるので、ひび割れが先です。 このような地球のひび割れは、鳥瞰図で書かれた地図を見ますと、簡単に見つけられます。 日本でも、ホッサマグナや、中央構造線などは、良く分かります。 世界的には、アフリカの大構造線が有名です。 海の部分の割れ目は、海溝となっています。 地球の自転の件ですが、月による潮汐のために、毎日少しずつ自転の速度が遅くなっています。 ただ、1000年に1秒位遅くなるので、人間の生活状況では、それを感じません。 いつから、1日が24時間になったのかは、1日24時間の定義も含めて、考え計算しなければなりません。 (23時間30分は24時間としてよいかなど)

noname#61307
質問者

お礼

地核変動が先なんですね。うーーん。プレートってどうやって説明すればいいのかな。私のアタマではうまく説明できないかも・・。息子は高学年だったらいいんですが、なんせまだ1年生なので・・・。図鑑を見ながら聞いてくるんですが、子供用の図鑑だから中途半端なんですよね。自分で調べ様にも漢字と専門用語がいっぱいある本だと読めないし。 地球の自転の速度が遅くなるということは、将来何億年か後には25時間になるということですね。コレを言ったら喜びそうです。 参考になりました。ありがとうございました。

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