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円に内接する3角形の性質について

siegmundの回答

  • siegmund
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回答No.10

siegmund です. No.8 の回答で,最後の「直感的理由」のところ,ちょっと間違えました. 前の(8)(10)で (13)  CA/(AB+BC) = sin(θ+φ) / {sinθ+sinφ}     = cos[(θ+φ)/2] / cos[(φ-θ)/2] でした. したがって,分母がゼロに近くなって危ないのは (φ-θ)/2 = ±π/2,すなわち (14)  φ=θ±π 付近です    φ  ×    │ ×   π│   ×│\  × │*\       図5 ×  │**\    │***\   ×    │****\ ×    └───────θ   0     × π        × 図5では危ない線を×で表しました. 積分領域は*ですから,積分領域の端の「点」のところで危ないことがわかります. 一方,(13)の逆数の比では, 分母がゼロに近くなって危ないのは (φ+θ)/2 = ±π/2,すなわち (14)  φ=-θ±π 付近です φ=-θ+πはちょうど積分領域の端の「線」にあたります(図6).    φ    │   π│    │×    │*×       図6    │**×    │***×       │****×     └───────θ   0       π          すなわち,図5,図6の2次元平面で,CA/(AB+BC) が危ないのは点(0次元)周辺 (BC+CA)/AB が危ないのは線(1次元)の周辺ということになります. つまり,危ない領域の割合が決定的に違います. これが,有限値にとどまったり(危ない領域が小さい), 発散したり(危ない領域が大きい)の違いの原因です. なお,もっと前にもどるのなら, CA/(AB+BC) が危ないのは2辺が同時にゼロに近いときであるのに対し, (BC+CA)/AB では1辺だけゼロで既にもう危ないですね. こちらの方がわかりやすいですか. tgb さんの No.9 に対する蛇足です. 1/√x ですと,関数値は x=0 で発散ですが,積分値は収束しますね. c>0 として,x^(-c)がの積分値が x=0 付近で発散するかどうかは c の値で決まります. 境界は c=1 で,c≧1 なら発散,c<1 なら収束です. それから,この類の発散には次元性が効いてきます. 原点からの距離を r として,d 次元でしたら r^(d-1) に比例する体積要素がつきますので, d 次元では c の境界値が d-1 だけずれます. すなわち,c≧d なら発散,c<d なら収束です.

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