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犬の肺水について教えて下さい
先週から17才の犬が食欲が無くなって近くの病院へ連れていくと 私の話と犬の歯など状態を見ただけで肺に水が溜まって末期だと 言われました。 手の尽くしようがない(初診で末期の犬を連れて来られても困る、 放置しすぎなど散々怒られ)など言われて栄養剤だけを注入して もらいましたが、そこの獣医は初めてだったのですが本当に処置は ないのでしょうか? 私は17年間愛犬と一緒に寝起きして、愛犬のために仕事も夜勤を しています。放置はしてなかったのですが獣医の人から見ると しつけも歯も磨かせていない良い飼い主では無かったようです。 でも今の状況でこんな風になったのは私のせいだと言われショックを受けました。 今は寝て安静にさせています、どうかアドバイス宜しくお願いします。
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獣医師です。 まず肺に水とのことですが、胸水なのか肺水腫なのかで治療が変わります。 おそらくそこまでの説明もされていないと思われますが・・・。 猫では胸水や膿胸はよく見られますが犬だとそれほど多くないので おそらくは肺水腫だと思われますが・・・。 あくまで肺水腫と仮定してお話します。 肺水腫の診断は通常、聴診、レントゲンにて行います。 原因としては年齢から言えば心臓の弁膜症が最も疑わしいです。 治療は物理的に水を抜くというのは不可能なので(胸水なら抜くことも可能です) 一般的には利尿薬を投与し、肺に溜まっている水分を尿として排出させます。 その際利尿をかけすぎると腎血流量の低下から腎不全を起こすこともあるので 血液検査で腎臓の値をこまめにモニターしながらになります。 予後は原因にもよりますが心臓から来る場合あまり良くありません。 (一時的に状態が良くなっても心臓は治らないので再発します) 維持していくには心臓の悪化を遅らせ、少しでも症状を抑えるため薬を飲みます。 呼吸の状態にもよりますが入院して酸素室に入る必要が有る場合もあります。 病院に来る方は様々なので「入院してる間に逝ってしまう可能性があるのなら・・・」 「この子は入院したことがないのでかわいそう」などの理由で治療自体を望まない方もたくさんいます。 しかし、質問者さんの場合はまだ病気の診断もしっかりついておらず、 治療について悩むこともまだ出来ていない状態だと思います。 他の方も言うようにぜひもう一度病院を受診し、治療方針、予後についてとことん相談してほしいと思います。 またそれが出来る獣医師にめぐり合ってほしいと思います。 長文失礼しました。 お大事にしてください。
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犬の繁殖を生業としているものです。 肺水腫の原因は老齢から来るものですか? 水を抜く処置は出来なかったのでしょうか? 診察だけで検査などはされなかったのですね? 獣医にも色々いて、 駄目だと思ったら手を下さない獣医もいますし、 無駄と解っても精一杯治療してくださる獣医もいます。 飼い主のあなたが納得行かないのであれば、 まずは違う獣医さんを受診なさった方が良いと思います。 きちんと検査をした上での結果であれば、納得の行く事もあるでしょうし、 少なくとも (1)最善の処置をして貰う。(2)苦しませずに、最後の時を一緒に過ごす。 など、飼い主としての選択をする事が可能です。 17歳の老齢で肺水が溜まっているとなると、あまり時間がありません。急いで他の獣医を検診なさる事をお勧めいたします。 獣医が、「助からない」と判断した犬を 見たがらないのには理由があります。 「せっかく処置をしてやっても、助からずに裁判でもされたら困る」 と言う判断が働いてしまうからです。 どうしても最後まで処置を望むのであれば、 貴女から「最後まで処置をお願いします。結果が悪くてもトラブルを起こしません。出来る限りの事をしてあげて下さい。」 と一言 言っておく事をおすすめいたします。 それでも前の獣医と同じ診察で、自宅で最後をみとる事になった時は覚悟するしかないでしょう。 悲しくとも、最後まで幸せに逝って貰えるように精一杯のケアをしてあげましょう。 肺水腫の場合、最後は呼吸困難による苦しい死を迎えます。 病院によっては、自宅用の酸素吸入器をレンタルする業者を紹介してくれます。万が一の時は、獣医に相談してみて下さい。 私自身は、経験上 悲しくともあまり無理をさせずに逝かせてやりたいと思います。 犬は飼い主を愛していますから、「頑張れ!」と言うと、苦しくても苦しくても 頑張って苦しい死に方をしてしまうものです・・・。
お礼
動物病院によっても対応のしかたが違うと言うことを聞いて 少し安心しました。 息切れも激しくて寝込んでいるので早く連れていきたいと 思います。 私も犬が元気なときは自然治癒力ができなくなれば延命は 考えていなかったのですが、 体はぐったりしているけど目はしっかり見ているので何とか できるのではないか、しないと後悔するのではないかと思ってしまってます。 貴重な体験談までありがとうございました。
- ysutskk
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その獣医さんはあまり良いとは思えません。 NO1の回答者さんがおっしゃっているように レントゲンを撮るとか肺水を抜くなど 何らかの検査や処置があるはずです。 その上で今後どうすればいいかを教えてもらわなければ! 素人にはわからないことを診てもらうために 私たちは獣医さんを頼って行くのですから。 早急に別の獣医さんに掛かってください。 今はワンコの寿命がのびているとは言え 17歳まで長生きしているというのは とても立派だと思いますよ。 それはあなたの育て方が良かったからではないでしょうか。 高齢になるとさまざまな病気が出てきます。 若い時よりもさらによく観察して ワンコの異変に早期に気づいてあげることは とても重要だと思いますが これを機会に今のうちに良い獣医さんを見つけ ワンちゃんが素敵なシニアライフを過ごせるように してあげてくださいね。
お礼
貴重なアドバイスありがとうございました。 犬が寝込みだしていなくなる不安で見ていると 毎日涙が止まりませんでしたが 高校生のころから17年間いつも一緒にいて犬を一番大事 にしていたのに その状況で私がこんな風にした手遅れで処置はないなど 言われて あまりにも心に深く言葉が突き刺さってしまいました。 大きい所で見てもらったらと思ったのですが 初診は受け入れてもらいにくいとは思ってもみませんでした。 アドバイス勇気つけられました、早速他の病院で処置をしてもらえるように お願いしてみます。ありがとうございました。
- ichigobunn
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我が家の人間での経験ですが.....。 レントゲンをとる。利尿剤。肺水をぬくと同時に栄養剤を上からいれる。 肺水の圧迫で呼吸が困難な状態となっているかと思います。 歯は高齢なのでどのような犬もなります。 肺水を抜くことが困難な状況かもしれませが.....。 末期と言われたようですが、それなら今後の過ごし方などの説明をするのが獣医として必要だと思います。 できれば他の先生に診て頂き、これからをお聞きすることが大切かと思います。
お礼
アドバイスありがとうございました。 少し安心しました。明日にでも早急に行ってみます。 土曜日の午後だったので他の所へ行こうか迷っていました。 どこでも同じかと思ったのですが違ったので前にかかっていた所へ 行ってみようと思います。 土曜日と言うこともあって電話帳でしらべるとそこの動物病院が大きく 載っていたので行きました。
お礼
貴重なアドバイスありがとうございました。 実は1週間ほど前にタマネギの入ったカレーをお皿に残していたところ 目を離した隙に全部食べていたり、玄関で返りを待っているときに ドアの隙間に鼻をあてて外の様子を伺う匂いをかいでいたりしているので 先生は肺接種だと言われたのですが、黄色いおう吐を吐いて食事は 一切受け付けないのでレントゲンやできる限りの処置をしてもらいたいので その事もたまに見てもらっている病院へ行こうと思います。 電話帳で調べたところ今日行ったところが大きく出ていたので 藁にもすがる思い出行ったのですが初診は受け入れてもらえなかった ので間違っていたみたいです。