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日本語の会話で使う「~そばから~する」と、「~するや否や~する」の違いは?
日本語教師を目指し、勉強中ですが、その中で上記のような課題がでて、ちょっと考えあぐねています。 日本語学的観点から述べよ、というものなのですが、正直、明確な答えが出てきません。 例文を挙げつつ答えられるといいんですが・・。
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適当な例題を・・・と、探してみたらそのものが見つかりました http://www.nihongo2.com/dictionary/127.html http://www.nihongo2.com/dictionary/428.html
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- shigure136
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あくまでもただの感覚です。 今日は精進揚げが夕食のメーンです。 なす、さつまいも、はす、いんげん、たまねぎ、にんじん。いくつものお野菜を用意して母親は揚げ物に取り掛かりました。 子供達は母親が揚げる天ぷらを今か今かと待っています。 ここで、次のような二つの言い方が問題になります。 1.子供達は天ぷらが揚がるそばから猛然と食べ始めた。 2.子供達は天ぷらが揚がるや否や猛然と食べ始めた。 1の方は、子供達が母親の揚げる天ぷらを、揚がるはじからどんどん食べ始めている様子が窺えます。 それに対して2の方は、 母親が用意した具材全てを揚げ終わるのを待って、すなわち大きなお皿に盛って出てきた途端に、猛然と食べ始めた様子が感じられます。 このように、【そばから】は「出来上がる」、「完成する」という区切りの前でも、【ちょっとでも出来たら」どんどん~する】というニュアンス。 一方、【するや否や】は、「出来上がった」、「完成した」というように【一区切りついたと見るや直ちに】というニュアンス。 素人考えですが私はこのように感じています。
お礼
shigure136さんありがとうございます! 分かりやすい例文ですね(笑)。2つの違いが、継続する動作なのか、何かの区切りを与える動作の表現なのかの違いのような気がしました。 ご回答ありがとうございました!参考にさせていただきます。
- hakobulu
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継続性があるかないか、の違いのような気がしますね。 「○○するそばから△△する」の場合。 どちらの動作も【継続している】、あるいは【繰り返されている】ことが前提になっているのではないでしょうか。 「掃除するそばから散らかして歩く」 「○○するや否や△△する」の場合。 こちらは【きっかけ】ですね。必ずしも継続している必要はないように思います。 「顔を見るや否や泣き出した」 「帰ってくるや否やまた飛び出していった」 学問的根拠はありませんので悪しからずご了承下さい。
お礼
hakobuluさんありがとうございます! なるほど、確かに「~そばから~する」はある動作が繰り返されている様をイメージし、「~するや否や」はどちらかというとその行為は1度のみかもしれないけど、その動作をするきっかけとなった、というような感じがありますね。すごく参考になりました。ありがとうございました!
お礼
pipipi523さんありがとうございました! まさにそのものですね。大変参考になりました!