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1+1/2+1/3+…とlog(n)

数学の参考書を読んで疑問に思ったんですけど S=1+1/2+1/3+…+1/nとして lim(S-log(n))が0.5772くらいに収束するのは y=1/xなどのグラフからの面積評価で感覚的になんとなくわかるんですけど lim(S/log(n))という極限値が1にいくのが全然理解できません。 わかる方はヒントでもなんでもいいのでお願いします。 ちなみにlogは自然対数です。limはn→∞という 意味です。

noname#30877
noname#30877

質問者が選んだベストアンサー

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  • siegmund
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回答No.1

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=442446 が参考になるかと思います. そこの No.4 の回答ではさみうちにすれば lim_{n→∞} (S/log(n)) = 1 は示せるでしょう. 私には > lim(S-log(n))が0.5772くらいに収束する 方が難しい話のように思えます.

noname#30877
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 たしかに0.5772をどうやって計算したのとか不思議ですねw

その他の回答 (2)

  • kabaokaba
  • ベストアンサー率51% (724/1416)
回答No.3

蛇足ですが S-lon(n)が収束し,その値が0.57程度なのは よく知られた事実で,これもEulerの定数γとか 呼ばれます. ただし,この値がどういうものなのか, 例えば有理数?無理数?というのは 知られていません. それで,収束性の証明は実は簡単です S(n)=1+1/2+1/3+…+1/n-log(n) として S(n+1)-S(n) = 1/(n+1)- (log(n+1) - log(n)) です log(n+1) -log(n) = 1/x のnからn+1までの積分 > 1/(n+1) ですので, S(n+1)-S(n) < 0,つまり S(n)は単調減少です つぎに, 区分求積を考えれば S(n) > 1から(n+1)までの積分 - log(n) = log(n+1) - log(n) > 0 ですので,S(n)は下に有界 つまり,S(n)は下に有界な単調減少数列なので 収束するわけです.

noname#30877
質問者

お礼

そうですね。オイラーの定数ですね。 収束の判定…、テストで出ました! くわしい解説ありがとうございました。

  • R_Earl
  • ベストアンサー率55% (473/849)
回答No.2

> lim(S-log(n))が0.5772くらいに収束するのは この真偽については分かりませんが、とにかくS-log(n)がn→∞である値に収束するということですよね? とりあえず、 S-log(n) = a とします。 この式の両辺をlog(n)で割ると S/log(n) - 1 = a/log(n) この状態でn→∞を考えれば、log(n)→∞ですし、a→0.5772ですから右辺は0に収束します。 なのでn→∞で、S/log(n) - 1→0です。 S/log(n) - 1→0なのでS/log(n)→1ということだと思います。

noname#30877
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 このような式変形はおもいつきませんでした。

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