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極限の問題がわかりません
logを自然対数、eをその底とする。 (1)a>0, a=0, a<0のそれぞれについて極限lim[n→∞](1/n)*log(1+e^na)を求めよ (2)任意の実数a,bに対し、極限lim[n→∞](1/n)*log(e^na+e^nb)を求めよ 詳しい解答がありませんでした。 できれば途中式もよろしくお願いします;
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やり方 n=1/xと置換してみて下さい。lim[n→∞]はlim[x→+0]となります。 (1) a>0のとき lim[x→+0] xlog{(e^(a/x))(e^(-a/x)+1)} =lim[x→+0] xlog{e^(a/x)}+lim[x→+0] xlog{e^(-a/x)+1} =lim[x→+0] x(a/x)+lim[x→+0] xlog{e^(-a/x)+1} =a+0*log1=a a=0のとき lim[x→+0] xlog{1+e^(0/x)}=0*log2=0 a<0のとき lim[x→+0] xlog{1+e^(a/x)}=0*log(1+0)=0 (2) lim[x→+0] xlog{(e^(a/x))+(e^(b/x))} a,bの >0,=0,<0で場合分けする。 a=b=0のとき lim[x→+0] xlog{(e^(0/x))+(e^(0/x))}=lim[x→+0] xlog(1+1)=0*log2=0 さらに以下の場合わけをして(1)を参考にして各場合について自力でやってみて下さい。 a>0,b=0のとき a<0,b=0のとき a>0,b>0のとき a<0,b>0のとき a=0,b>0のとき a>0,b<0のとき a<0,b<0のとき a=0,b<0のとき
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- alice_44
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(1) a≦0 のときは、lim[n→∞] log(1+e^(na)) が収束することから、与式の値が判る。 a>0 のときは、∞/∞ の不定形になるから、ロピタルの定理を使えばよい。 (2) (1/n) log(e^(na)+e^(nb)) = (1/n) log( e^(na) (1+e^(n(b-a))) ) = (1/n) { log( e^(na) ) + log(1+e^(n(b-a))) } = (1/n)(na) + (1/n) log(1+e^(n(b-a))) と変形して、(1)の結果が使える。
お礼
解けました 明解な解説ありがとうございました !
お礼
なるほど・・頭が上がりませんpq ご丁寧な解説ありがとうございました !