13年式 MPV 2000cc に乗っています。
私見ですが、回答しますね。
燃費について:
大雑把ですが、街乗り6km・高速9km程度です。
知り合いの2500ccも大差無いようです。
特に燃費を考慮した運転はしていません。
エンジン寿命について:
前オーナー様の使用状況やメンテナンスによる要素が大きいとは思いますが、低走行車ですからあまり気にする必要はないかと感じます。
私が2000ccを選択した最大の理由は、やはりフォードに対する不安感です。以前マツダの国産2500cc(ノンターボの200馬力)に乗っており、それはとても良いエンジンでしたので、当時はそれが逆にとても不安でした。とはいえ5年経過している実績からも、偏見を持つ必要は無かったと思います。
(参考:MPVの2500ccは170馬力です)
走行面について:
普段2500ccに乗る機会があまりなく、正確な比較はできませんが、発進時の加速や7名乗車時の登坂路では、正直非力だなぁと感じます。車格・車重を考えれば当然ですし、それは2500を選択したところで満足できるものか否かはわかりません。
エンジン出力と若干の車重に違いがあるだけですから、その他の基本的な走行性能に差異は無いと考えます。
その他:
御提示のMPVは、二代目前期型です。二代目はこの他に中期型と後期型があり、中期型から直4は2300cc(163馬力)となりました。
この場合エンジン性能だけに着眼しがちですが、注目すべきはブレーキ性能の向上です。前期型は特に後輪ブレーキが甘く感じます。地味ながらマイナーチェンジ毎に改良されていますので、前期と後期の差は歴然です。
私は赤MPVの新車購入時に5年保証のコーティングを施工しました。青空駐車でもボディ塗装には何の問題もありません。しかし、樹脂のドアミラー上部はうっすらとハゲる様相が・・・赤でなくても注意してみて下さいね。
またこの年式の大半は、軽微なリコールを一度受けていると思います。メンテナンスシートやリアガラスのリコールシール等で処置状況を確認されることをお薦めします。
個人的な意見としては、少し割高ながら総合的に中期型以降の直4が良いと感じます(デザインは別としてw)。
前期型に限定して車の性能だけで直4とV6を比較するのであれば、やはりV6(2500cc)が良いでしょう。
しかし私が同じ立場なら、やはり直4を選ぶでしょう。一般的な走行をする限りでは、直4でも支障なく充分ですし、僅かな性能差よりも年間税額の差の方が重大ですからネ。
お礼
ありがとうございます。大変参考になりました。