• ベストアンサー

なぜ未知数の数だけ方程式が必要なのか

未知数が複数ある場合、その未知数の数と同じだけの数の方程式が必要になりますよね。 これについて、中学校で連立方程式を習ったときから何も疑問を持たずに問題を解いてきましたが、最近ふとこのことについて疑問に思うようになりました。 なぜ方程式が複数必要なのか、またできれば証明方法も教えていただけるとうれしいです。 私、現在高校1年ですので、申し訳ないのですができればそのレベルの知識で理解できる回答をお願いします。 お時間のあるときで構いませんので是非ご回答よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ungirl
  • ベストアンサー率43% (30/69)
回答No.1

例えば未知数が3個(a,b,c)あったとします。 ひとつ方程式があれば、ひとつの未知数(a)を、残り2つの未知数(b,c)で表せますね。 それを残りの2つの式に代入すれば、未知数2つ(b,c)、式2つの方程式になります。 残りの式の1つから、1つの未知数(b)を残りの未知数(c)で表せます。 それを残りの式に代入すると、未知数1つ(c)、式1つの方程式になります。 これは、「c=」の形にすれば、値が出てきます。 cが出てくれば、芋づる式にaもbも値が出るので解けます。 これを、一般化すれば証明できそうですね。 未知数の数をn、式の数がnとします。(nは自然数) 「n=1のとき解ける。」 「n=kの時解けるならば、n=k+1の時も解ける。」 ⇒よって、nが何であっても、n個の未知数、n個の式なら解ける という感じで証明できそうです。 (これは厳密な証明ではないことを付け加えておきます。 あくまでも内容の理解を目的として書きましたので。)

その他の回答 (3)

  • N64
  • ベストアンサー率25% (160/622)
回答No.4

同じような疑問を持つ人はいるのですねー。 私もつい最近同じ質問を2回しました。 そのうちの後の方の質問をご紹介します。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2342404

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2342404
  • mayan99
  • ベストアンサー率22% (72/326)
回答No.3

a,b,cの3つの未知数があったとして a=1 b=2 c=3 直接数値を示したとしても、最低3つの式が必要です。 回答になっていない回答ですが、これで納得できませんか?

  • elmclose
  • ベストアンサー率31% (353/1104)
回答No.2

下記は、証明ではなく、単なる説明です。しかも大雑把な説明です。 未知数がn個あり、それらをx1,x2,x3,・・・,xnとします。 n次元の解空間(x1,x2,x3,・・・,xn)の中に解が存在します。 方程式 : f1(x1,x2,x3,・・・,xn)= 0 これによって解空間が制約を受け、n-1次元に落ちます。 方程式 : f2(x1,x2,x3,・・・,xn)= 0 これによって解空間が制約を受け、n-2次元に落ちます。 同様に、n個目の方程式によって、解空間が0次元に落ちます。これが、解が求まるための必要条件です(充分条件とは限らない)。 逆に言うと、解空間が0次元まで落ちないと、言い換えれば解空間が1次元以上の次元を有するならば、解(x1,x2,x3,・・・,xn)はその空間内にしか存在しませんが、1つの解は定まりません。 ということで、直感的にわからないでしょうか。

関連するQ&A

  • 未知数の数と必要な方程式の数が等しい理由

    未知数の数だけ方程式の数が必要なのはなぜでしょうか?またこのことは確かなのでしょうか? 未知数が二つあれば方程式が二つ必要、ということには、今まで何の疑問もなくそうのように考え、今までそれでやってきました。しかし、今頃になって、本当に良いのだろうか思うようになりました。考えてみると、未知数二つに対して方程式一つでは、解けませんし、二つあれば確かに解けそうです。二つの方程式が適切なものあれば解けそうです。このことは、いままでみんながそうしているから間違いないだろう、自分の経験でも確かにそうだから、と思っていました。しかし、未知数の数だけ方程式の数が必要ということの理由や、それで大丈夫という証明は教わったことがないような気がします。馬鹿な疑問かもしれませんが、なにか教えていただけれると助かります。

  • 未知数の数だけ方程式が必要な理由 その後

    先日は、未知数の数だけ方程式が必要な理由で、証明方法も教えていただきました。しかし、私としては、まだ何か引っかかる感じがしたので、いろいろ調べてみましたが、連立一次方程式の場合は、「唯一解をもつ必要十分条件は rank(A B)=rank(A)」という定理がありますので、解決です。しかし、もっと一般的な場合は、特殊な場合として、未知数がいくつあっても、一つの方程式で、未知数が決まってしまう場合があります。たとえば(a-1)^2+(b-2)^2+(c-3)^2=0とすると、方程式は一つですが、a=1, b=2, c=3 と解けてしまいます。しかし、このような方程式は、a-1=0, b-2=0, c-3=0 という方程式が三つあるのと同じだとみなすことができます。というように、私が勝手に考えてもラチがあきません。もっと、数学的にちゃんとした理論があるのではないかと思います。皆様、何かご存知ありませんか?

  • 未知数の多い連立方程式

    未知数が9個ある連立方程式を手計算で解きたいのですが、スムーズに解ける方法があれば教えて下さい。

  • 連立方程式 未知数より方程式の数が多いとき

    線形代数での連立方程式についてです。 今現在線形代数を勉強しているのですが、未知数より方程式の数が多いときはどうなるのでしょうか? 解は一つに定まるか不定になる思うのでしょうか。。。。 なぜなら Guass elimination で計算すると、たとえば (1) (2) 1 2 | 3 1 2 | 3 0 1 | 2 0 1 | 2 0 0 | 0 0 0 | 2 (1)のような場合だと解が一つに定まり、(2)なら不定だになると思うからです。 しかし、ネットで検索すると以下のサイトで、”方程式の個数が未知数の個数よりも多い連立1次方程式は,一般には解が存在しない.”とありました。 http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/linear_algebra/simul_eq1.htm なぜでしょうか?

  • 未知数4で方程式4つなのに解けない

    中学レベルの数学だと思いますが、解けない理由が分からないので、 初めて質問します。 下記のように、未知数4で、方程式が4つあります。 a+b=239 c+d=424.4 a+c+26.6=490 b+d=200 確か、未知数と方程式の数が同じであれば、解は求められると学んだと思います。 何か大きな勘違いをしているのですが、分からず、 アドバイスをいただきたく思います。

  • 未知数について

    未知数は定数なのかという事にちょっと疑問を抱きました。 しかし、方程式によっては、方程式の解は、解なし、すべての実数などになる可能性もあります。 まず、2x=6などでは、x=3というように未知数は定数になります。 x^2-3x+2=0では、x=1、2になり、連立方程式 5x+3y=7、2x+y=3 ではx=2、y=-1 となり、ここまでは未知数は定数となってます。 次に x^2-x+8=0 などは数Iの範囲、つまり実数の範囲では解なしですが、数IIの範囲、つまり虚数の範囲ではiがつきますが、一応定数と捉えられます。 そして 0×x=0 (0かけるx=0です) などは解がすべての実数(または虚数も?)になりますが、これは方程式でなく、恒等式です。恒等式のxは未知数でなく、変数です。(Wikiにもあるように) だから結局、未知数とは定数なのですよね?

  • 連立方程式はなぜ解ける?

    中学で連立方程式を習って以来、 「文字2つに式2つだから解けるよね。」とか、「未知数3つに式が3つだから解けるね。」などと当たり前のように学校や塾で言われてきました。 初めは戸惑った記憶があるのですが、何度も言われたり自分で連立方程式を解くうちに「一般に未知数と式の数が同じ(あるいは式の方が多い)ならば解けるのか」ということを経験的に納得してきました。 しかし思い返すと、(私の記憶が正しければ)、学校の教科書に「一般に未知数と式の数が同じ(あるいは式の方が多い)ならば解ける。」なでという記述はなかったと思います。 基本的ながら、数学の一種のセンスとして重要なものの1つだと私は思うのですが、なぜ教科書には載っていないのですか? また、私が中学生に連立方程式の解き方を教えている際に、「文字数2つに式2つだから解けるね。」と言った時、「なんで?」と言われたらなんと答えたらいいのでしょうか? (「経験的に。」としか答えられません・・・。) また、(多分あると思いますが)式と未知数の数が同じでも絶対(どんなに数学が発達しても)解けない連立方程式というのはあるのでしょうか? 尚、当方は高校数学までしか知識ありません・・・。

  • 数学得意な方教えてください(未知数と式の数)

    誰か教えてください 0.08a+0・05b=0.06(a+b) 0.08a=0.01c(a+b) の連立方程式です。高校生のときに未知数の数が3つなら、式は3つ必要だと習った気がします。上の場合未知数3つで式は2つですが、この方程式を解くことはできますか?もともとは食塩水の文章題ですが、式はこれであっているようです。ここから解けません。 どなたかよろしくお願いします。

  • 変数 未知数 について

    変数と未知数について教えて下さい。 x^2-3x+2=0という方程式において、xは未知数ですが、 xを変数と言っても良いのでしょうか? 連立方程式 x+y=1 4x+y=-5 ax+by=5 bx+ay=0 について、x,yおよびa,bは未知数です。 x,yを変数、a,bを定数と呼んでよいのですか? 変数と未知数という言葉の違いについて教えて下さい。 どのような違いがあるのかわかりません。 以上、ご回答よろしくお願い致します。

  • 1つの項に2つの未知数を含まないように変形するには

    次のような、4未知数の連立する方程式が4つあります。 この連立方程式をガウスの消去法で解きたいのですが、θが他の未知数(x,y,z)と同じ項にあって、解けません。 この方程式をガウスの消去法で解けるような、1つの項に未知数が一つの形に変換するにはどのようにすればよいのでしょうか? 式) cos(θ)*x - sin(θ)*y - P*z + cos(θ)*A - sin(θ)*B - P*C = 0 未知数:θ, x, y, z 定数:A, B, C, P 未知数全てと、C以外の定数(A, B, P)は0を取り得ます。 よろしくお願いします。