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旗本と御家人
旗本と御家人はお目見えできるか否か、町人でも御家人株を買えるか否かなどいろいろ区別はあったようですが、旗本と御家人が接する際に、身分の違い(例えば土佐山内家の上士と郷士のような)などは重視されたのでしょうか? 旗本と御家人は互いの関係においては対等だったのでしょうか?
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つける役職が決定的に違いますね。御家人じゃ、与力・同心が多いと思う。たとえば奉行にはなれないです。 はきもの脱いで土下座はしないだろうけど、結婚なんかでは差別があったはず。まあ、どっかに養子だとか養女にしてから、って抜け道を使う程度だろうけど。 江戸の侍はセクショナリズム強いですしね。町奉行にいる御家人は、知らない祐筆に往来であっても別に頭下げたりしないと思う。
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- mii-japan
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例外的な事例を重視するか 一般的な状態をみるか の違いです 旗本と御家人では格が違います (中央省庁のキャリアとノンキャリア) が 例外はいくらでもあります
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね。おっしゃるとおりですね。 勘定など能力重視の職から、御家人出身でも布衣・五位に出世している例も多いですが、全体からみると例外ですよね。
- finneganswake
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No.1です。 たしかに奉行になった例もあります。田沼一族はいうに及ばず。だけど、めったにならないですね。 同じ組にいたら、それはそうですよね。佐藤雅美の居眠り紋蔵シリーズなんか読んでると、はっきりあると思う。あれは小説だけど、事実なんだろうなぁ。早朝から、旗本のところに挨拶に行ったりしてるもんな。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 御家人が勘定など役方から勘定吟味役・遠国奉行などを経て町奉行・勘定奉行になった人は例外ではあるにせよ結構いるみたいですが、番方では御家人から書院番などになるのはまず無理だったみたいですね。 居眠り紋蔵シリーズですか。まだ読んだ事ないので機会があれば読んでみたいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 付ける役職について、幕府の立場からの区別はありましたよね。 ただ能力次第で最幕末以外でも、家禄百俵以下の御家人でも勘定奉行や遠国奉行など幕府要職に就任する事は出来たみたいですから、一概に御家人が五位諸太夫の奉行になれないとは言えないのかもしれません。 役職などは考慮せずに、同じ小普請組にいる無役の旗本と御家人が接する際には、互いに身分違いを意識して(例えば御家人は旗本に対して慇懃に)接していたのでしょうか?