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富士重工のボクサーDOHC-NAエンジン搭載車について(長文、失礼致します)
今年に入って、富士重工・インプレッサの1.5L系にDOHCエンジンのラインアップが加わり、"1.5R"というグレード名でラインアップしています。 で、一つ疑問に思った事が、MT車の設定がない、という事です。 インプレッサは、過去に"WRX-NA"というNAのDOHCモデルがあったのですが、ユーザーがSTi等のターボ車に流れてしまったために、レガシィの2.0Rとの住み分けが難しいとの大義名分でカタログ落ちした、という経緯があり、それ以降のNAは1.5Lのシングルカムのみの設定になっていました。 レガシィにも言える事ですが、ここ最近の富士重工はボクサー4発のDOHCのNAモデルの位置づけがあまりにもどっち付かずで曖昧なイメージがあります。レガシィの2.0Rを例に取ってみると ・ビルシュタインダンパーやリヤLSDの搭載がない。 ・5ATの設定がない。 ・ステアリングがMOMO製ではない ・アルミペダルの設定がない。 など、GT系と比べるとあまりにも差別的な待遇と言わざるを得ません。かといって、i系の実用車モデル的な位置づけにしては、ツインマフラーや17インチアルミホイールなどの装備は充実しています。 そして、そのような事が現にインプレッサの1.5Rにも起こっています。 果たして、インプレッサの1.5LのDOHCエンジンの設定はどのような意味合いがあるのでしょうか?また、レガシィやインプレッサのDOHCのNAエンジンの位置づけはどのような所にあるのでしょうか?そして、そのような処遇になっている理由はなぜでしょうか? どちら様か、お詳しいお方がいらっしゃいましたらお願い致します。
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- hanikiri
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#5です。 >レガシィの2.0Rに関して、MOMOのステアリングや、ビルシュタインダンパー等の非設定は良しとするにしても、何故にリヤにLSDが装備されないのかが非常に疑問ではあります。 そもそもLSDはかなりハードなコーナリングや高出力車の路面伝達を確保するためのものであって(センターはその限りではありませんが)、日常の走行レベルにおいては、原理上、スムーズな旋回をむしろ妨げる代物です。 また、Rの4WDはGT系と違い、センターデフを持たないクラッチ機構だけのアクティブトルクスプリットで、リアに配分されるトルクは最大でも50%です。 以上のことを踏まえて総合的に考えるとGT系とRは明らかに一線を画されたものであり、RにリアLSDは無用の長物(言い過ぎ?)であると思います。
- hanikiri
- ベストアンサー率17% (16/93)
現在、前モデルの1.5L1カムのインプに乗っていますが、現行モデルになった後、買い換え意欲は全く出ませんでした。なぜならエンジンの進歩がほとんどなく、逆に車重が重くなっているからです。確かにボディ剛性は向上していますが、買い換えるほどでは。 と前置きしたところで、今回のRグレードのエンジンは、そんな私にとって待望のエンジンでした。なぜなら、従来の1.5Lエンジンは、車重に対して排気量が少ないくせにショートストロークの高回転型エンジンで、実用加速は非常に頼りないです。ロングストローク化と可変バルタイが欲しいなと思っていたところ、そのものズバリで出てきました。その他のメニューも盛り込んでますので、結構欲しいです。 インプは現在スポーツモデルがイメージリーダーとなっていますが、やはり利益を得るためには、1.5Lユーザー層の支持を拡大し、販売台数を伸ばすことが必須であり、それが本来のインプのポジションだと思います。 しかしながら、あまりにも基本設計が古い従来のエンジンでは支持層の拡大など困難であることは、スバルもおそらく自覚していたでしょう。そこで新型エンジンの先行投入となったのではないでしょうか。それにしてはPRが少ないですが。 レガシィのRは5ATがないのは確かに寂しいですが、コストと装備のバランス的には非常においしい設定になっていて、決して中途半端ではないと思います。 スバルはトランスミッションと4WDシステムのメニューがセットになっているため、5ATにしてしまうと4WDシステムも変わってしまい、高価になってコスト的な魅力が低減し、逆に中途半端になってしまうと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ・・・・DOHCエンジンは、EJではなしに、新開発のEL型エンジンだったのですね・・・・。だとしたら、新開発エンジンの先行投入として、と言う事で納得が行きます(てっきりEJ15をDOHC化したのかと思っていました)。と言う事は、従来のEJエンジンの後継として、置き換えを考えた場合、フルモデルチェンジでMT搭載車がラインアップされる可能性もありということでしょうか・・・。 しかしながら、レガシィの2.0Rに関して、MOMOのステアリングや、ビルシュタインダンパー等の非設定は良しとするにしても、何故にリヤにLSDが装備されないのかが非常に疑問ではあります。
- yoshi-thk
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雑誌に書かれていたのですけれど、次期インプのエンジンを先行して搭載したのが1.5Rという話です。 また、1.5Rシリーズというのが、STIバージョンみたいな特別なスポーツ性能を要求しない、一般のユーザー向けに販売したもので、 AT車の方が運転しやすいですし、MT車を販売しても、その投資に見合うだけの販売数が見込めないのでしょう。 ですから、AT車のみを販売することにしたのでしょう。 イージーなスポーツドライブを楽しむという性格が高い車だと思います。 でも、この車の良心的なところは、レガシィ2.0Rがハイオク指定なのに対してレギュラー指定になっているところです。 その点でも、一般のスポーツドライブを楽しむ人向けの設定だと考えるべきでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 そう考えるとそうかな、とも言えなくもないですが・・・・。 ただ、トランスミッションはSOHC/DOHC共通だと思うので、それで融通が効かなかったのか?って疑問が残ります。装備差についてもそうですが、全部パッケージ化しないで、単体オプションで欲しい装備だけを注文できるシステムは実現しないのか、って思いますよね(結局、これもコスト云々なんでしょうがね・・・)。
- tuu_chan
- ベストアンサー率27% (236/851)
他社の販売の営業ですが、走り重視のグレードばかりですと、会社関係やレンタカー会社、一般ユーザー(特別こだわらない人)に販売するグレードが無いと 営業上大変です。 一般ユーザーで、ビルシュタインやモモステなど希望する人はまずいません。 ただエンジンがSOHCが中心なのは、ホンダのみですが 殆どはVITC装備で、カタログで判断すればユーザーは納得するでしょう。 トヨタ、日産、マツダ、三菱、でもSOHCのエンジンは 殆ど無いです。 特別車に詳しくないユーザーがカタログで比べ、色々検討すると、スバルのターボ車は性能は良さそうだが、一般グレードは特別メリットは無いと判断されるでしょう。 今は性能は別にして、DOHCエンジンが当たり前ですので、営業からの強い要望もあると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます >今は性能は別にして、DOHCエンジンが当たり前ですので、営業からの強い要望もあると思います。 確かに、猫も杓子も最近はDOHCエンジンとなりました。他社で言うと、マツダのデミオがDOHC化された事は記憶に新しい所です。 しかしながら、DOHC化のメリットを明確に説明しているのはトヨタのみですし(高効率&低エミッション化の為にはどうしてもDOHC化が必要だった、という話。VVT-iの技術はそこから来ていて、これはハイメカツインカムがで追求していった形の結晶だ、とトヨタは説明している)、その点で考えると、あまりにも無知すぎるユーザーのせいでメーカーが負担を強いられなくてはならない、ってのも情けない話のような気がします。
- canper
- ベストアンサー率42% (925/2186)
インプ1.5Lの販売台数が少ない故 車種を多設定できない また 価格、燃費などが購入させる客層には重要であり 装備云々言うランクの車ではないのです。 パワーの少ない SOHC1.5Lに ビルシュタインダンパーやリアLSDを多用するような走りをする車でなないのです。 MOMOステアリングも 価格UPの元で 1.5Lクラスに装備し 価値が解るユーザーが選ぶ可能性が少ないからでは? そういった装備は 2.0LターボWRXでこそ生かされる装備なんです。 5MTミッションも バリエーションに無いと え~と思いますが では実際どれだけの人が 5MTを購入するかです 実際販売台数は少ないのです。 ご本人が5MTで良くても 家族、奥様や彼女がATでないと困るケースが多く 5MTが選ばれないのが現実です。燃費面も 下手にMT乗るよりAT乗った方が燃費良いです 時代の流れですねー アルミペダルなど 若者の一部が拘り喜ぶ装備であり 販売価格を抑えたい 1.5Lには 装備されない典型的装備 必要な人が アフターパーツで補えば済む装備といえます(STiのを付ければ解決) 2.0Lターボ との装備の差は当たり前なんです。 メーカーは 売れる車 儲かる車を作ります。 あの装備この装備と 欲しがる人間の欲望をついた 車種バリエーション設定で ユーザーには付加価値を付け メーカーは高い利益率の車を買わせ儲かる様に設定されてるのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 説明を聞く限り、インプレッサの1.5系とWRXの装備差は解りましたが、それでは1.5Rの導入のメリットの説明が付きません。プアマンズWRXとして1.5Rが存在するって事にしても、そんな中途半端なグレード設定では皆WRXに流れてしまうでしょう。 >ユーザーには付加価値を付け メーカーは高い利益率の車を買わせ儲かる様に設定されてるのです。 つまり、これに代表されるのがレガシィの2.0GTと2.0Rの差であると?2.0RはGT系に比べると利益率が低いから、できる事ならば意地でもGT系を買わせたいという事でしょうか? その昔、某ブシツケなモータージャーナリストの先生に富士重工の開発者が、GT系と2.0Rの装備差を突っつかれてムッとしていた理由が解ったような気がします。 でも、富士重工ってメーカーはグレードでクルマを差別するような事はしないメーカーだとは思うんですがね・・・。
- ccceee
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レガシィのユーザーです。内容の回答ではないのですがメーカーの担当部署につないでもらえるスバルコールというフリーダイアルがあります。電話番号はカタログやHPに載っています。おそらく企画販売の部署のインプレッサの担当者にお聞きになるのが一番正確な回答が得られると思います。私もたまにスバルコールを利用しますが丁寧な応対で好感をもっています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私も、利用してみようかと思います。
お礼
再びの回答、誠にありがとうございます。 >以上のことを踏まえて総合的に考えるとGT系とRは明らかに一線を >画されたものであり、RにリアLSDは無用の長物(言い過ぎ?)で >あると思います。 確か、ATはそうですが、MTのセンターデフはビスカスだった筈です。 せめて、リヤにもビスカス位はあってもいいかとは思いますがね・・・。