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GC-MSで出る空気成分について
Kemi33の回答
- Kemi33
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真空がどの程度上っているかにも拠ると思いますが,通常の真空度が得られているのであれば,それで正常です。 良く考えてみて下さい。キャリアーガスは100%じゃないですよね。また,どんなに脱気していても,試料を溶かした溶媒中には空気が溶け込んでいます。シリンジでサンプリングする際にも空気の混入は起り得ます。 ですので,窒素(28)や酸素(32)といった空気成分が検出されるのは正常です。 もちろん,真空度が落ちるとか普段以上に強く検出されるとかであれば,カラムの締付が緩いとかサンプル導入口のゴムに穴が開いているなどの問題がある可能性はあります。
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