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露点って何?高くなったり低くなったりするとどうなるの?
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露点は「空気中の水蒸気の量」(「湿度(=空気中の水蒸気の割合)」とは違います)によって決まるもので、 『空気を冷やしていったときに、水滴が現れ始める温度』 のことです。 水蒸気(気体)が水滴(液体)になることを凝結といいます。 また、空気がその中に最大どれだけの水蒸気を含んでいられるか、というのは気温に依存しており、その1立方メートルあたりの質量を飽和水蒸気量といいます。 1立方メートルあたり○gの水蒸気を含む空気を冷却していったとき、凝結が始まる温度は○g=飽和水蒸気量となる温度、というわけで、 この温度がこの空気の『露点』です。 露点が高い⇒含んでいる水蒸気量が多い 露点が低い⇒含んでいる水蒸気量が少ない ということになるので、 ANo.3がおっしゃっておられるような結果になります。
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> 高くなったり低くなったりするとどうなるの? 気温が一定であれば、露点が高くなるほど湿度も高くなります。 気温と露点の差が小さくなれば湿度が高く、大きくなれば低くなります。 (厳密には気圧も関係します)
文字化けしている文字は「立方メートル」です。 また、水が固まるというよりは水蒸気が集まって大きな粒(水滴)になる、といったほうがあっているかもしれません。
ある気温で空気中の水が固まり水滴になることです。 例えば、気温30℃で1㎥あたり10gの水が空気中に含まれているとします。(この数値はいい加減です) その比率の空気をそのまま10℃の冷たいところに入れると空気中の水が凝結をはじめ水滴になります。 その水滴になり始める温度のことを「露点温度」といいます。 ですので、温度が高いほど空気は水分を蓄えることができます。 用語が適切でない部分もあるかもしれませんので、詳しくは他の方の回答を参考になさってください。
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