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真核生物vs原核生物3(基本的な内容)

前回は複製について質問したのですが、今回は分配過程についての質問です。 真核生物ですと、S期にDNA複製されて、M期の前期(姉妹染色体の凝縮、中心体の移動)前中期(核膜の消失、動原体への紡錘糸の付着)中期(姉妹染色体が赤道面に並ぶ)後期(対になった染色分体が娘染色体になりそれぞれの紡錘体極側へ移動)終期(娘染色体がそれぞれの紡錘体極へ到着)の後、細胞質分裂と続くのはわかるのですが、原核生物がうまく説明できません。 DNAの複製の後、細胞分裂ですよね?真核生物と違って複雑ではないという説明で大丈夫でしょうか?

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回答No.1

原核生物の場合、細胞が分裂する前にすでに次の複製が始まっています。細胞分裂のときは、次の複製が途中まで進行したのゲノムDNAが娘細胞に入ります。 大腸菌では、ゲノムを一回り複製するのに約1時間かかります。したがって、全く複製の起こっていない菌が最初の複製を始めて分裂するのは約一時間後です。ところが、このとき、平均3回の複製が途中まで進行しているので、二回目以降の分裂は、約20分おきに起こります。

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