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転写阻害

ある物質で刺激すると10個の遺伝子が発現します。この10個の遺伝子に対して転写阻害剤を加えたとします。そうすると8個は遺伝子発現が見られなくなったのですが、残りの2個は、それでも遺伝子発現が起こりました。なぜ、遺伝子発現が起こったのでしょうか? 私は転写阻害剤が作用する遺伝子の領域が残りの2個の遺伝子になかったため、転写阻害が起こらなかったと思うのですが、このような可能性はありますか? そうでなければ、他にどのような可能性があるのでしょうか? 教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Chicago243
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回答No.4

何かアクチノマイシンDみたいにジェネラルに転写を阻害するものではなさそうですね。そうすると "私は転写阻害剤が作用する遺伝子の領域が残りの2個の遺伝子になかったため" ということに関してはYESです。転写阻害剤が直接作用するのかということについては考慮しないといけないでしょうが、結局その阻害を受ける時、遺伝子のある配列を介しているという考えでそのような実験を組み立てているように見えます。 それぐらいしかお答えしようがないのが現状です。

その他の回答 (3)

  • Chicago243
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回答No.3

うーん難しいですね。その転写阻害っていうのはヒストンの修飾とかに関係するやつですか?それとも何か転写制御因子のドミナントネガティブ見たいなやつですか?もう少しヒントください。

kaworu20
質問者

補足

どのような転写阻害剤かが書かれていないので、私も困っています。 ヒントになるかどうかは分かりませんが、「転写阻害された8つの遺伝子を用いて共通した上流配列を調べる」と書かれていました。 いかがでしょうか? よろしくお願いします。

  • Chicago243
  • ベストアンサー率38% (401/1043)
回答No.2

抽象的てきすぎて答えられません。遺伝子発現ですが、何を指標にしてみているのかというのもあります。たんぱく質の量や活性で見てるのかmRNAレベルで見ているのかで違いますから。特にタンパクで見る場合はタンパクの分解が抑制されると発現が上がったように見えるでしょうし、活性なら量の問題の上に活性化というメカニズムも絡んできます。遺伝子も現在さまざまなものの可能せいを連想する人が多いと思います。タンパクをコードしている物を入っているのかどうかとかです。最近かなりのnone-codingのRNAが同定されていますから。それと真核生物ではPol I、II、IIIの3種類のポリメラーゼが存在しますので阻害によっては感受性の違いが出る可能性があります。ただ、mRNAはほとんどがpol IIによるものです(ですからおっしゃっている遺伝子の定義が必要になってきます)。

kaworu20
質問者

補足

申し訳ございません。 DNAマイクロアレイでみているので、mRNAです。

  • leaflet
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回答No.1

原核生物のはなしであればオペロンを考えるとよいとおもいます。

kaworu20
質問者

補足

補足しますと、原核生物ではなく、ヒトリンパ球の遺伝子です。

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