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地動説について

jupitanの回答

  • jupitan
  • ベストアンサー率36% (227/616)
回答No.10

こんにちは。 実に面白いです! 中3の生徒にあえてこのような一見分かりきっているような宿題(もしかしたら難問?)を出された先生もユニークですね。 科学はむずかしい理論や公式や実験観察だけではなくて、実は極めて常識的で小さな子供でも信じきっているような物事にあえて先入観や知識を捨て去り、また一度初心に帰り純粋な気持ちで「何故だろう?」と疑問を持つことがとても大切だと思います。 ちなみにこれまでの回答者さんの中で、#9の方がとても明快に答えておられます。 少し、ぶり返すようですが・・・ 質問者さんは、 >もちろん地動説なんですけどとくにそれを説明しろと言われても。。。 と言われておられます。 何か自分で確信したから「もちろん」なのでしょうか?毎日、太陽が東から昇り、西に沈むのは地球が自転しているからだ・・・はたしてそうですか? 本当はやはり太陽が止まっている地球の周りをまわっているからではないですか? まあ、これらはまぎれもなく地球や火星などの惑星は太陽を中心とした軌道を自ら自転しながら公転しているでしょう。星の観測や様々な事実、これまでの膨大な科学的データ等で証明されていますし、自分でもある程度、観測出来ますよ。 じゃあ、お前(=私)は実際にその状況を宇宙にでも出て自分の目で確かめたのか?・・・勿論、答えはノーです。 それならば、地球は止まっていて宇宙の方が地球を中心に回っているのだ=地球は全宇宙=神の創造物の中心的存在であるから絶対に止まっているのだ・・・といった中世ヨーロッパの宗教的な考えはこのあたりから端を発しているのですね・・・ じゃあ、「地動説派」ならそれを科学的に証明してみせろ。と言われると、まず、歴史的なことから有名な「コペルニクス」や「ガリレオ」を例に出して説明を始めるでしょうね。 あと、公転による四季の移り変わり(正確には地軸の傾きが重要ですが)や確実に太陽系にあって地球などの惑星は自転かつ公転しているという数々の天文学的・科学的根拠を引っ張り出してくると思います。 そして、地球は丸い・・・何故?例えば、船が沖に出て行くときは水平線に船体部分から見えなくなるし、反対に帰ってくるときはマストの端から徐々に見えてきます。 また、同日、同時刻で日本と反対側の国の人と衛星電話で会話すると(相手の人が嘘をつかない限り)確かにこちらが昼ならば、反対側は夜だと言うでしょう。 テレビのニュースの衛星生中継でもそれは確認出来ますね。(勿論、TV局がインチキしてなければの話ですが・・・笑) 確かに人類の中で実際に宇宙に行き、外から地球を見ることが出来た人は数人に過ぎません。実際に「この目」で本物を見たのは彼らだけなのですから。 もし仮に、明日NASAから「あの漆黒の宇宙空間にぽっかりと浮かぶ美しい地球の写真や映像は実は全て合成でインチキでした。ゴメンナサイ」と発表があったとしたら・・・?多くの人は怒り心頭かも知れません。しかし、私は(ああ、やはり人類は宇宙には行ってなかったのか・・・しかし、まあるくてどの星よりもこの地球を宇宙空間の中で表現するにはあれ以上の絵はないのだな・・・やはり作り物でも何と美しいではないか!)なんて、やはり我が人類はじめ全てのものを育んでいる母なる地球を自画自賛すると思います。 要は、日常生活においても「私からみた他のもの全て=自分中心」か「他のものからみた私=その他大勢の中の自分」の様に、この「地動説」や「天動説」も置き換えてみると、科学からは離れますが何か新しいものの見方が出来て面白いと思いますね。いかがでしょう?先生の宿題の本当の意図は案外ここらあたりにあるのかも知れませんね・・・

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