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天地創造説などに関することで・・お聞きしたいんですけど・・・
今、天地創造説や宇宙観のことについて調べているところです。 そこで少し疑問になったことがあったんでお聞きしたいのですけど ・現在考えられている地球や生物の現れ方(進化)など、人々に受け入れられていためにはどのような事が必要だったか みなさんの考えをきかせてください。よろしくおねがいします。
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敢えて異見を述べて反論します。天地創造は日本の記紀にも聖書にも書かれているので恐らく事実だったのでしょう。また古来、人々は因果律と言う普遍の法則を信じて来ました。 物事は神とか人の想念によって成就します。物によって神や人が生成消滅及び支配される事はないのです。だが其れを否定するのが自然科学を装った今の学問であり、特に進化論です。 後者は唯物史観と言うイデオロギーであって自然科学ではない。つまり現代日本の一世を風靡している新宗教と見て良い。此の特徴はモノカネ主義と同質の、「見えるものだけ」を論う仮説であって法則ではない。 証明された事実も少なく例外の方が多く、殆どが謎とSFの世界です。特に人の心は物に支配されているのではなくて心が原因となって結果に現れますので、心の部分や原因まで進化論で見てはならない。 こうした心の支配については1万年の歴史と実績があります。其の因果律に比べて、進化論的モノカネ近代科学と経済至上主義はまだ2~300年の歴史しかない。以上の点を良く考えるべきかと思います。
- mataoyu
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いろいろな学説が信じられるようになるまでは、沢山の証拠や検証が必要です。 しかし、どんな学説かによって、証拠の数(質)の量は異なります。進化論や大陸移動説が信じられるためにはには、たくさんの証拠が必要でした。 しかし、数学の定理などは、それに比べ、一つの証明だけで充分です(ただし、その証明が正しいかどうかを確かめるのは、難しい問題はあります)。 古い時代ほど、学問が一般の間にそれほど普及していないので、証拠集めや検証には大変な時間が掛かりました。 宗教的世界観が学問と対立することもあったので、その点でも、大変時間が掛かるものもありました。 過去には、学者の多くが宗教者だったことにもよります。 学問が発達・普及している現在にあっては、たいていの学説は、説を唱えた人以外の検証によって、正しいかどうかが比較的短期間の内に決められます。 なかには、相対性原理のように、その学説から導き出せることで、まだ知られていない事実を、学説を唱えた人自身が「予言」という形で発表し、他の人がその予言を検証することで、確かめられたこともあります。
- n34156
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「地球は丸い」という現在では当たり前の事は、その学説が言われた当初は、随分笑われたと聞いています。それこそ、天地がひっくり返るような説だったからです。しかし、その後の科学の進歩によって、「丸い」が証明されるわけです。私は、そこに時間の必要性を感じます。言葉でも、ファッションでも、人々に受け入れられるまでには、ある程度の時間がかかる・・・。悲しいけど、事実のようです。
- aburakuni
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地動説・進化論等々は当時真理と思われていた宗教=科学と合致しない為、まず否定的な反応を受けました。 しかしながらその様な広範な影響を与える学説の提示に対して、大半の科学者は否定的な観点からでも、自分の得意分野での検証を行っていきました。 ところが意に反して新仮説から導き出されるが、科学的事実や有力な学説により合致して行く事が判ると、暗黙の内にその仮説が正しいと言う共通認識が生まれて来ます。 地動説の場合は学者は事実と思っても中々はっきり言えない時期が長かった訳ですが、進化論の場合には比較的早く各分野での支持が表明され、ビッグバンに至っては発表時点より周辺仮説が提示検証されて行きました。 つまり他の学者達が徐々に認めて行く事により受け入れられた訳です。
- ayakaste
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生物の進化論について、「猿が人間に進化した」という説は、当時では否定されるほかない説だったそうです。 その理由は、当時はキリスト教が普及していたため、「神がアダムとエバから人類を作られた」という考えを持った人が、非常に多かったためです。 ですので現在でも、物的証拠があるのに関わらず、キリスト教信者で進化論を否定する人もいます。 キリスト教学校で、進化論のことを学校で習った生徒に、神父が「それは間違っている、人間は神様が作られたんだ」と教え、混乱させて問題になったこともあったそうです。 宇宙観に関しても、「地球は机のようにひらぺったいものだった」と当初信じられていたため、ガリレイも受け入れられずに終わりました。 このように地球に関する説で乗り越えなければいけないのは、人の思考に頑丈に結びついている宗教などの考え方でしょう。 それを乗り越え受け入れるためにはやはり物的証拠が必要です。現在では少し証拠があるにせよ、まだまだ進化論などは覆される可能性があるので、これからの展開が楽しみですよね。
- onbase koubou(@onbase)
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「どのようなことが必要だったのか」というよりも「どう受け入れられていったのか」という歴史的事実でしょう。 考え方云々という話ではないと思います(現在でも進化論を否定し続ける人々や地域はあるそうですけれども) 実際に進化の過程をたどれる「化石」や「孤立した動物相・植物相」と言った事実から進化論が受け入れられていったのではないかと思います。