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ゼロ金利と投資について

最近まで学校でマクロ経済(ケインズ理論)について勉強していました。 授業では利息がさがると投資が増え、生産が上がると教えられました。 ここで疑問なんですが、最近まで日本はゼロ金利でしたよね?この場合企業などのへの投資(融資?)は増えていたんでしょうか?私はあまり景気がよくなったとは思わないし、ゼロ金利がなんの為に導入されたのかもいまいちピンときません。ゼロ金利というのは、融資の利息をほぼゼロにしていたということなんですか?  最近ゼロ金利解除と発表されたようですが、この場合 利子率があがり投資は減るということになるんでしょうか? 全くもってわかりません!これについて分かる方、あるいはこれについての分かりやすいサイトをしってる方、ぜひ教えて下さい!

noname#173024
noname#173024

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  • ベストアンサー
  • chukanshi
  • ベストアンサー率43% (186/425)
回答No.3

#1、#2さんのおっしゃるとおりですが。 「利息がさがると投資が増え、生産が上がる」ということですが。 まず、あなたがお金持ちで銀行の金利(利息)がゼロに近かったらどうしますか。もっと利息がつきそうなところにお金を回しますよね。どこへまわしましょう。例えば株ですね。株式投資です。株に投資するとは、企業に投資するということです。こういう意味で投資が増えますね。現に今株価はあがっているでしょう。 それから、投資された企業はそれを使って設備を作りますね。また、銀行からお金を借りても利子がほとんどゼロですので、お金が借りやすく、お金を借りて先行投資して、設備に投資しますね。設備投資の増加です。現にここ最近は企業の設備投資は大企業を中心に伸びています。 いずれにしても、金利がゼロになればいろいろな投資が増えるのです。 特に企業に関しては、設備投資が増えれば設備ができて生産があがりますよね。 そういことです。 セロ金利解除したら、また、株から銀行にお金を戻す投資家がいるでしょうね。また、企業も利子が高くなって設備投資しにくくなります。

noname#173024
質問者

お礼

株などの具体例を挙げてくださったのでとてもよく分かりました! 私はあまり気づかなかったんですが、企業の設備投資も増加していたんですね。 ついでに株をやっている人が増えていたという理由もわかりました。 回答ありがとうございます!

その他の回答 (2)

回答No.2

まずゼロ金利から説明します。これは日銀が銀行に短期間お金を貸すときの指標である、無担保コール翌日物金利(他の中長期金利にも影響のある指標です)を0付近に誘導する政策の事です。 これによって、銀行は資金を調達し易くなりお金が市場に回り、日本が不景気から脱却するだろうという予想の元、量的緩和政策と同時並行で行われていたわけです。(かなり端折っていますので詳しくは自分で調べてください) さて、今後の見通しですが、当然解除されたからには金利は上がります。その証拠に銀行の預金金利が上昇を始めました。そして利子が上がれば、お金を借りようとする人は理論上は少なくなります。ただし、それ以上に景気が上向き設備投資などをした方が良いという判断になれば、高い金利でもお金を借りる会社が出てくることでしょう。(ちなみに、そうなると判断したからこそ日銀は解除したんですが…)

noname#173024
質問者

お礼

景気が上向き設備投資などをした方が良いという判断になれば、高い金利でもお金を借りる会社が出てくるとありますが、実際は難しいんでしょうね。。。 でも貯金をする私たちにはいいことだと考えると、やっぱりゼロ金利解除されてよかったのかも。 考えても答えはでそうにないですがf^_^; 回答ありがとうございます。

回答No.1

超簡単に説明します。 ゼロ金利(低金利)であれば、企業はお金を借りて設備投資を行います。 なぜなら借りたお金の利子が少ないからです。 金利が上がれば、利子が増えるので、お金を借りることを企業はためらいます。 そのため投資が減り生産は下がるのです。

noname#173024
質問者

お礼

ゼロ金利によって企業は投資しやすくなる、というメリットがあるんですね。 本当に簡単な説明ですけど、よくわかりました!! ありがとうございます。

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