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初心者の経験者のボーダーって?

バンドのメンバー募集や加入希望の掲示板で、「初心者お断り」とか「初心者歓迎」という言葉をよく目にします。 このような言葉を見るたびいつも思うんですが、ここでいう経験者と初心者の境界線っていうのは、いったいどのようなところにあると思いますか? やっぱり、その楽器を弾いてきたキャリアの長さやテクニック、ライブ経験があるかないか、また、スタジオに入って練習してきた数、などというところにあるんでしょうか?

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noname#199778
noname#199778
回答No.2

初心者お断りなどの文言については、その募集をかけている人の腹積もりで基準が引かれると思います。 統一して初心者とはこういうレベルだ、と言うような基準が用意されている訳ではありませんし、一般的な線引きを求めようとすれば、抽象的になったり、曖昧な線引きになったりするでしょう。 基準を求めれば、十人十色の答えになると思いますよ。 個人的には、初心者お断りなどとかかれるケースについては、それなりにバンド活動を経験していて、そのバンドで活動する上でもバンド活動としての常識が通じる相手を求めていることも多いように思います。 例えば、スタジオに入った時に自分の担当楽器のセッティングを自力でこなせる(他のパートとの音量のバランスなども含めて整えることができる)、スタジオでのマナーを把握している(時間を皆で有効に使うための配慮ができるとか、スタジオのスタッフや他のバンドの人との付き合いがきちんとできるなど)、ライブハウスなどでマナーよく過ごすことができるなどのように、演奏技術とは別のバンド活動に対して支障にならないだけの知識・経験があることなどを求めているケースもあるでしょう。 あるいは、演奏技術に関わる点でも、バンドで合わせて演奏している時に周りのパートの音にも意識が向けられているかや、曲を期限までにきちんと覚えられるとか、スタジオ練習の時までに出されている課題をきちんとこなしてくるなど、演奏技術が間接的に関わるような点での能力を求める場合もあると思います。 もちろん、アドリブがこなせるとか、作曲・アレンジができるとか、指定された曲をきちんと演奏できるとか、求められるような内容の演奏ができるなど、直接的に演奏技術そのものを問う場合もあるでしょう。 そうした条件については、初心者の人には酷な条件が多くありますから、敢えて初心者お断りと掲示した方が簡潔に済みます。 こういうケースに関しては、おおよそはバンド活動に対する心構えや姿勢を問う要素も多く含むと見るのが無難だと思います。 楽器歴がどのくらいとか、ライブやスタジオの経験回数がどのくらいかなどは、間接的な判断材料以上のものにはならないでしょう。 バンド活動に臨む時に、どのように立ち振る舞えるかがより重要だと思います。 なお、こうした条件が満たされていない人が参加する場合には、周りのメンバーがその人をフォローする必要が出てきます。 それが、バンド活動を進める上では、特に目標が具体的で明確なバンドにおいては、支障になることもありうるものともいえます。 もし目的を遂行することを優先的に考えるバンドであれば、そうした状態になることはお互いにとって良い状況とはいえないでしょう。 ですので、初心者お断りと掲示するケースでは、敢えてそのような表現をしていることも多いと思います。 逆にそうしたところでキュウキュウとせずに、寛容に活動を進めていこうという意識があるメンバー募集であれば、初心者歓迎とアピールすることもあるでしょうね。 いずれにしても、初心者に関する掲示に関しては、初心者の定義はかなり曖昧なものですので、その点について詳細を知りたい場合にはそのメン募をかけている人の意図を逐一確認する必要があるでしょう。 一般的な線引きをするのは難しいと思います。 なお、バンドのメン募について、その内容が自分にあっているかどうかは、その紹介文をよく読んで判断するのがよいでしょう。 初心者お断りと出しているようなメン募に関しては、バンド活動の経験に自信がなければ避けるのがお互いのためだと思います。 また、メン募に応募する際の条件としては、とりあえずバンドの方向性の説明をよく把握して、それに見合うことが自分でできるかをよく検討するのが良いでしょう。 例えば、バンドメンバーの好きな音楽などが紹介されているのであれば、そこに挙がっているアーティストについて、そのうちの誰かの代表曲を数曲程度、きちんと一曲通して演奏できるかなどが指標になると思います。 初心者歓迎と言う募集であれば、そのアーティストが好きという動機だけで応募するのも良いと思いますが、そうでない場合はあげられているアーティストが好きというだけでは物足りないと判断されてしまう可能性も高いでしょう。 応募する時などは、その連絡の内容にどういう曲を練習したことがあるとか、具体的に出来ることとできないことをはっきり提示すると、いろいろと良いと思います。 なお、バンド活動については演奏技術だけでなく、一般的な社交上のマナーが求められると言うところもあります。 バンド活動が円滑に行くかどうかは、大半が人付き合いをうまくこなせるかどうかにかかっているともいえます。 ですので、連絡を取る時などは、失礼にならないように、言葉遣いなどに良く気をつけた方がよいでしょう。 参考まで。 長々と乱文を失礼しました。

auauau1189
質問者

お礼

ありがとうございます!! 質問に対する返答だけではなく、そこから広げたアドバイスをいただき、嬉しいです!! この意見を参考に、自分にとってふさわしいバンドを見つけたいと思います!!

その他の回答 (1)

noname#46899
noname#46899
回答No.1

あくまで私見ですが、経験者というのは、「コード進行はこれこれで、リズムはこんな感じで、ちょっと流してみようか」っていわれてテキトーに合わせられる、曲のテープを渡され「これ次回までにコピーして来て」と言われて何とかなる、といったレベルだと思います。初心者だと譜面を渡されてもなかなかうまくコピーできなかったりしますが、「最初はそれでもいいから一緒にやっていこうよ」というのが「初心者歓迎」といったレベルでしょう。 キャリアとかテクニックとかより、バンドの一員として成立するかどうかだということです。初心者歓迎でも、いつまでも上達しないとメンバーに嫌われますのでご注意を(経験者)。

auauau1189
質問者

お礼

具体的で分かりやすい解答をありがとうございます!! 自分はギター暦10ヶ月ほどなんですが、今の自分がどれほどのレベルなのかハッキリ分からず、実際にどの程度の技術を求めているバンドにメッセージを送ればいいのか悩んでいました… 参考にさせていただきます!!!

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