• ベストアンサー

どうしてこんなに○○語って多いの?

愚問で恐縮です。 世界で今使用されている言語は何百とか何千種類とかある (?) と思うのですが、どうしてこんなに多いのでしょうか? 言語の元を辿れば、おそらく原始人類の叫び声から出発したと思うのですが、今のように数多くの○○語と言われる言語に分かれたのはなぜでしょうか? 何百、何千と言いましたが、日本語の中でも、たとえば青森と鹿児島や沖縄の人が対面して、お互いに普段使っている純粋な方言で話した場合、おそらく相手には理解不能だと思われます。 この場合は 「言語ではなく方言だ」 と言われるかも知れませんが、もし方言もひとつの言語とするならば、地球上にはそれこそ何十万、何百万もの言語が存在する事になりますよね。 どうしてこんなに多くなってしまったのでしょうか?

noname#48778
noname#48778

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • dashu2005
  • ベストアンサー率43% (28/65)
回答No.4

こんにちは^^興味のある質問だったんで私なりの考えを書かせていただきますと… 一つの言語が枝分かれする理由というのは、地理的問題や政治的問題があると考えられます。 例えばお隣の中国とヨーロッパですが、この二つの地域は各民族の土地の奪い合いという似たような歴史を歩んでいきました。そして現在において、中国は台湾を除けば一つの巨大な国家となり、ヨーロッパは、小さな国が集まる大所帯となっております。そして話されている言葉も、中国では中国語が主流であり、ヨーロッパでは英語やフランス語、スペイン語等多種多様ですよね。でも、ヨーロッパにおける言語の違いは、専門家ではないので詳しいことはわかりませんが、違う言語同士でもお互いにある程度なら通じるそうで(スペイン語とイタリア語、オランダ語とドイツ語等)、逆に中国は中国語の方言である上海語や広東語、客家語等は、お互いに意思疎通不可能なほどの違いがあります。 また、お隣の南北朝鮮は、ほぼ同じ言葉を使用しているにも関わらず、政治的理由から韓国語と朝鮮語という言い方をしています。 そのような歴史を経て、いつの間にか何千もの分類が増えていったのではないかと思います。なんか、僕自身あまり自信がないんでこれ以上詳しいことはわかりませんが…。以上、長文駄文失礼致しました^^;

noname#48778
質問者

お礼

有難うございました。おっしゃるとおり、ヨーロッパの言語は親戚みたいなものだという説を聞いた事があります。スペイン語とポルトガル語なんて、いわば方言の違いのようなものとか ・・ 考えると、日本語の親戚なんて韓国語くらいしかなさそうです。やはり島国のせいなんでしょうか。

その他の回答 (3)

noname#37852
noname#37852
回答No.3

バベルの塔が崩れたときから・・・・・ なんちゃって。 やはり、離れたところでそれぞれバラバラに発達したからなのだろうと思います。 ちなみに同一言語でも、離れた土地で年月が立つと、国ごとに文法、表現、単語、発音などが独自に変化しています。 私の知る限りでは、英語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語など。 まったくの余談ですがブリューゲルのバベルの塔の絵って改めて見たらなかなか恰好いい。。。 しかしこういう逸話が残っているということは、きっと昔の人も「どうしてこんなに言葉がバラバラなのか」と考えたことがあったんでしょうね。 (へえ、塔が崩れたわけでもなかったのか・・・)    ↓

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%99%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%A1%94
noname#48778
質問者

お礼

有難うございました。やはり人の交流がないところで、バラバラに発達したからなんでしょうねえ。 でも創世記の人たちも、言葉が通じないで随分と苦労したようですね。 考えると面白いですね。

  • merlionXX
  • ベストアンサー率48% (1930/4007)
回答No.2

旧約聖書創世記第11章によれば、世界の言語が一つだけだった昔、人々は集まって天まで届く塔を造り始め、神の意に反したのみならず、神を威嚇しようとまでしました。 神はこれを見て、人間がますます尊大となることを危惧して、人々の言葉を乱し、お互いに意志が通じ合わないようになさいました。 そのため、塔の建設は続けることができなくなり、以後、人々は各地に分散し、それぞれの地方の言葉を話すようになったのです。 この「バベルの塔」は、実際に存在したのです。新バビロニアの王ネブカドネザル2世が造ったといわれる神殿がそれです。現在はその基盤の跡しか残っていませんが、推定される塔は縦・横・高さともに90mの大きさの四角錐で、7段になっており、頂上へは螺旋状の階段が設けられていました。 のちに、ペルシャを破ったマケドニアのアレキサンダー大王がバビロンに立ち寄った際に、このバベルの塔を再建しようと計画しましたが、崩壊した塔の瓦礫を取り除くだけで、1万人の労働者を使って2ヵ月もかかったと言われています。 このことからもこの塔の巨大さが十分想像できるでしょう。 なお、日本の方言については、バベルの塔とは関係なく、No1さんがお書きになったような理由でしょう。 http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9567/069.html

noname#48778
質問者

お礼

有難うございました。 昔、「天地創造」 という旧約聖書をテーマにした映画をみた記憶があるのですが、たしかその中でもバベルの塔の関係で言語がバラバラになったというシーンがあったと思います。 でも単なる想像の産物ではなく、実際にあったようですね。興味深いご説明、有難うございました。

  • sisiko
  • ベストアンサー率15% (134/871)
回答No.1

今ほど交通が便利でない頃なら、共通の合い言葉が独自に出来るでしょう。それが言語の発祥と思いますが。

noname#48778
質問者

お礼

有難うございました。 なるほど、人の交流がほとんどないから、独自の言語が無数に生まれていったというわけですね。

関連するQ&A

  • 日本の消滅危機にある言語と地方公用語

    UNESCOでは日本には消滅危機にある言語が8つあり、日本語と方言、アイヌ語だけでないともいえます。 北海道など多少予算があるかもしれませんが、上記の定義だと北海道、東京、鹿児島、沖縄のあたりで公用語のようなものにもできるようにも思えますが。 どうなのでしょうか?

  • いくつの方言を使い分けられますか?

    こんにちは。大学で言語を勉強している学生です。 日本には北は北海道から南の沖縄に渡り、様々な方言が存在しますが、もし方言それぞれを一つの言語とすると、あなたはいくつの言語を使い分けることができますか? ちなみにニュースなどで使われているものは標準語とします。 私は・・・一応転勤族だったので4つできます~^^

  • 沖縄の言葉についての資料を・・・

    こんにちは。 沖縄の言葉は「日本語の一つの方言」なのか、「独立した一つの言語」なのか。疑問を持ち、調べてみたのですが、どうやらどちらとも言える(はっきりしたことがまだ言えていない)ようで、それぞれの論がどのように成立しているのか知りたくて資料を漁ってみたところ 「日本語の一つの方言である」とする資料は見つけることが出来たのですが、「一つの言語である」とする説を展開する資料を見つけることが出来ず、困っています。 もしそのような資料をご存知の方いらしたら教えてください。お願いします!

  • 台湾の言語事情について教えてください。

    台湾の言語事情について教えてください。 北京語の通用度。福建語の通用度。 福建人がくる前に公用語のような役割を果たしていた言語は? 少数民族の言語。日本語。 少数民族の言語の沖縄方言との類似性。 気になったところだけでいいので、少し教えてください。

  • 方言を直したいです。直し方教えてください。

    最近方言が直したくなりました。 私の父は鹿児島出身、母は大阪出身で、今は福岡に住んでいます。 父も母も家で普通に方言使いますので、鹿児島弁と大阪弁が毎日聞こえます。 しかし、私の言葉の状況は鹿児島弁でも大阪弁でも博多弁でもない変な方言になっちゃってます。 イントネーションは鹿児島弁+大阪弁、単語は博多弁。 三つの方言が混ざった、まるでクレオールみたいなものです。 小さいころから友達や周りの人に「どこの出身なの?」とか「変な方言使うな」とかよく言われます。 これじゃどこの地域に行っても同じ言葉言われるだけですよね? 標準語かせめて一つの方言に直したいです。 方言を直すにはどうすればいいでしょうか。 ちなみに自分がどんな状況でどんな感じで喋ってるのかすら分かりません。 何から始めたらいいですか?

  • 地球と同じ惑星

    宇宙の中に地球と全く同じような星がある可能性はありますか。人類がいて言語を持ち、文明が発達した・・もしあるとしたら歴史の進み方などは、今の地球とは違いますよね。当方、全くの文系頭です。

  • 琉球文化とアイヌ文化の違いはどこにあったのでしょうか?

    北海道も沖縄も、元々は日本ではありませんでした。 共に日本に吸収された本土とは異なる民族という特徴を有しますが、北海道と沖縄には根本的に異なるものがある気がします。 まず、沖縄の方言である沖縄弁は琉球語をほぼ引き継いだ形となっています。沖縄の風習も琉球王国時代の風習が色濃く残っており、食文化などに流暢に現れています。このように、沖縄の文化には琉球王国時代の名残が大きく残っていると思います。 ですが、逆に北海道の方言はアイヌ語を引き継いでいるわけではありません。本土から移住してきた和人の言語を引き継いでいるために、他の地域と比べて特異性がある方言というわけでもありません。これは風習や文化でも同じです。沖縄の文化がネイティブから引き継いだものであるのに対し、北海道の文化はネイティブから引き継いできたものではありません。 この違いは一体何なのでしょうか? また、北海道民には混血を含めてアイヌはそんなにいないように感じられます。逆に沖縄県民における琉球人の割合は大半を占めるように感じられます。 この違いは何でしょうか?それとも私の気のせいですか?

  • シンガポールは北京語ですか?

    シンガポールで主に話される言語が北京語とHPなどに掲載されていますが、北京語なんでしょうか?あまり詳しくはありませんが、広東語は、ほとんどの現地の人は話さないのでしょうか?ちなみに、北京語と広東語の違いは、日本の方言で言う、関東弁と関西弁OR標準語と沖縄や東北地方の方言位の差なのでしょうか?これもひっくるめて勉強されている方や習得されている方どうぞ教えてください?ちなみに、どのように勉強されているのかも参考にしたいのでお願いします。参考書などもいいのがあればお願いします。

  • 沖縄は独立ではなく日本復帰で良かった?

    まもなく沖縄県の日本復帰50周年を迎えます。 ここで少し疑問となるのが沖縄はその昔琉球王国という独立国であり、言語も日本語の方言というには多すぎるくらいの日本語との違いがあったり、和人とは多くの違う風習があるようで、1972年の日本復帰に際して沖縄の人たちは日本復帰ではなく独立して琉球国再興という方向には向かわなかったのでしょうか。また、沖縄の皆さんは日本の一部で良かったと感じていらっしゃるのでしょうか。 沖縄の方の思いを知りたく質問させていただきました。

  • イタリア語の方言(特にヴェネツィア・ヴェネト州)

    イタリアは方言が多い国だと聞いたことが有ります。 そこで、その各地域における言葉の差を知りたいと思い、ネットや本で 研究しているのですがなかなか見つかりません。 (研究といえど学校のテーマ学習のようなものなのですが^^;) イタリアという国の特にヴェネツィアが好きで、共和国だった時代も踏まえ いろいろ調べています。 なのでヴェネツィア、ヴェネト州の方言について知りたいんです。 どなたかその辺りの事情ににお詳しい方、いらっしゃいませんでしょうか? 称代名詞の「私」が「イオ」でなくて「ミ」、「彼」が「ルイ」でなくて「ユ」、「彼女」が「レイ」でなくて「エア」というのは聞いたことが あります。 全般的にイタリアの方言というのはそれほどまでに異なっているものなのでしょうか? 日本で勉強する共通語と称されるイタリア語(ローマ語?)をマスターしていれば現地で困ることはないのでしょうか。 日本なんかは地域による差は青森や沖縄弁を見る限り著明ですが、 共通語でも大きな問題なく会話できますよね。 皆さん、よろしくおねがいいたします!