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リアクトルとは・・・。
ikkyu3の回答
- ikkyu3
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>代表的な用途はクーラーや新幹線など鉄道に使われていると聞きました。 クーラーや新幹線の使用例については、知りませんので、一般論です。 >その場合、重要視されるのは容量ですか? リアルトルに限らず電気機器の容量は、安全に使用できる限界を示しますから絶対的に重要ですし、設計上最初に決定する項目になります。 >それとも損失なんでしょうか? 使用目的で変るでしょうが、電力用としますと、品質項目は、次のようだと思います。 1.電力損失が小さいこと。 2.リアクタンスが広い範囲で変化しないこと。 3.小形軽量であること。 >損失には、リアクトルコアの鉄損とコイルの銅損があると思いますが、どちらが大きいのでしょうか?銅損の方が電流値の二乗で効いてくるので、大きいようなイメージがありますが、いかがですか? 使用目的により設計によって変えることが出来ますが、そうなることが多いと思います。 同じ磁性材料では、周波数が高くなるとヒステリシスロスが多くなると思います。 ちなみに、渦電流損失は、漏洩磁束によって銅線にも無視できないほど発生します。 大変熱心ですね。今は、皆さん何でも電子デバイスでなんとかしますので、リアクトルに関心を持たれる方は少ないと思っていました。 逆に質問になってしまうのですが、新幹線はともかくとしてクーラーには、どこに、どんな目的で使用されるのでしょうか。風速(ファンの回転)の調整くらいしか思いつきませんので。 また、お調べになっている目的など、または、背景など、支障ない範囲でお知らせいただけませんでしょうか。
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補足
こんばんは。ご回答ありがとうございます。 新幹線やクーラーの使用例は、私自体も小耳にはさんだ程度で はっきりとは分かりません。申し訳ありません。 現在、リアクトルに注目している理由は、コスト的な問題です。 リアクトルで昇圧することで低電流化。その結果、IGBTの電流容量を 小さいものに出来ればちょっとは安く出来るのではないか?ということです。 電子デバイスにも注目していますが、こちらは電子デバイスそのもののコストが 問題になってくるのかなと、思います。 また、損失については、高周波を考えると高周波で低損失の高級な電磁鋼板を 使うしか方法が無いように思えてしまうので、リアクトルの損失を鉄損と銅損に 分離して考えられれば、最適なコア材料が選定できるのではないかと思っています。こちらもコスト的な問題です。 コイルの銅損について質問があります。 (1)昇圧するためにスイッチングを繰り返すと、リアクトルに入力される 直流電流は脈動していますが、コイルの銅損を求める場合 どのように求めればいいのでしょうか?直流分と交流分に分けて 考えればいいのでしょうか?その時は抵抗も直流抵抗と交流抵抗に 分けて考える必要がありそうですが、いかがでしょうか? リアクトルコイルの銅損を求める公式は存在しますか? (2)銅損の測定方法について詳しく書かれている書籍などご存じないですか? 以上。 私、機械科出身なので電機分野は全くの素人でご迷惑おかけします。 よろしくお願いいたします。