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植物の遺伝的多様性

植物が種内の遺伝的多様性を拡大するメカニズムがいくつかあるそうなのですが、どういったものがあるのでしょうか? 私は、自家不和合性しか思い当たらないのですが、どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示ください。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

遺伝的多様性を拡大するメカニズムというのは、漠然とした問いだと思いますが、自家不和合性のように、自家受粉を妨げるメカニズムだといくつか思い浮かびます。具体例を上げられるほど知識がないので、おおざっぱな話ですが、 1.雄性先熟・雌性先熟 一個体の中で、雄しべと雌しべが成熟する時期が異なっている。したがって、自家受粉が起こらず、集団の中で同時期に雄しべが成熟した個体と、雌しべが成熟した個体の間で受粉が起こる。 2.虫媒 ランの仲間では、虫媒昆虫が訪花して離れるときに花粉塊をくっつけるようなしくみがある。その昆虫が別の花を訪れたときに受粉が起こる。

arancione
質問者

お礼

回答有難うございます。 雌雄異熟は聞いたことがあります。これも多様性のメカニズムになるんですね! 有難うございました。

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