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日本のガラスの歴史についてはすばらしいホームページがあります。 社団法人 東部硝子工業会 http://www.tobu-glass.or.jp/product/hist/japan.html 窓ガラスについては、日本木造住宅産業協会のHPに興味深い記事があります。 http://www.mokujukyo.or.jp/index_user.html 19歳で仙台藩主となった伊達綱宗は、僅か2年後、幕府から籠居を命ぜられ、72歳で没するまで人生の大半を品川下屋敷で過ごした。元禄年間、下屋敷に400枚余りの輸入板ガラスを嵌めた。これが日本の木造住宅にガラスを用いた最初の記録となった。 住宅にガラスなどまだ珍しかった明治時代、全面ガラス張りの建具を入れることは贅沢すぎた。第一、ガラスは建具材料としてはとてつもなく重い。 ならば、明り障子の中央部分、座ったときの目の高さに一枚だけ、額縁を付けてガラスを入れてみよう。こうして、住宅のガラスはまず額入り障子から始まり、徐々にその面積を広げていった。 明治村の坐漁荘の解説 http://www.meijimura.com/miryoku/ala.asp 明治六年、明治政府の支援のもと日本初の板硝子製造会社「興業社」が設立され、板ガラスの製造を試みましたが失敗。その後民間人の協力も得ながら板ガラスの製造を試みましたがまたもや失敗と、失敗の連続でした。そのためベルギーはじめ欧米からの輸入に頼る時代が続き、明治四十年に「旭硝子」により、やっと日本でも本格的な板硝子製造が始まりました。 ガラスの語源については http://homepage2.nifty.com/trgk/question.html
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- kamasai
- ベストアンサー率16% (2/12)
メソポタミアでガラスの起源といわれる施釉石やファイアンスの出土がウバイド3期(4500-4200BC)頃のようです。 日本では弥生時代の遺跡から出土があるようですね。 http://homepage1.nifty.com/meltglass/glass03.htm
- 6dou_rinne
- ベストアンサー率25% (1361/5264)
古代からありました。 こちらに載っていますが。
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お礼
仙台侯伊達綱宗の話、大変、参考になりました。 回答ありがとうございます。