• 締切済み

自己吸収損失

確認させていただきたいのですが、 光励起→発光の途中における自己吸収による損失 って格子運動することで光放射する前にエネルギー (熱エネルギー)を損失するということを示して いるのですよね? 僕はそう理解したのですがどうなのでしょうか?

  • 科学
  • 回答数1
  • ありがとう数3

みんなの回答

  • paddler
  • ベストアンサー率53% (176/330)
回答No.1

どういうケースの「自己吸収」のことを言われているのか、詳しい情報が 書かれていないのですが... 一般に「自己吸収」というのは、"励起状態にある"原子が発光した光を、 その周囲にある同種の"励起状態にない"原子が再吸収することを指す のではないですか? 同種の原子ですから当然ながら、発光波長=吸収波長で、選択的に 吸収されます。

参考URL:
http://www.optronics.co.jp/lex/detail.php?id=3464

関連するQ&A

  • 半導体の光吸収スペクトル

    半導体の光吸収スペクトルで(縦軸に吸収係数、横軸に格子エネルギー) 励起子吸収では線スペクトルになるのに対し、 バンド間遷移吸収ではスペクトルに幅があるのはなぜでしょうか。

  • 励起子吸収と自由キャリア吸収の違いについて。

    励起子吸収と自由キャリア吸収の違いについて教えてください。 今ある自分の中のイメージは ○励起子吸収 ・半導体における光の吸収。 ・励起子とは価電子帯のホールと伝導帯の電子の対。なのでエネルギー的には禁止帯を挟んだ結びつき。 ・励起子を生成する可能性がある場合の光吸収スペクトルはエネルギーギャップEgの値より低いところに出る。(Egより小さなエネルギーで励起子を生成できる) ○自由キャリア吸収 ・金属における光の吸収。 ・自由キャリアとは電子またはホールそのもの。 なのですが、合っているでしょうか。また、他に特徴があればお教えください。

  • 黒体について

    『物体が熱せられることにより、物体を構成する粒子が励起され、光を放出し、それを再び吸収するというサイクルが繰り返され、熱平衡状態に達するためである。放射する全ての波長の光を完全に再吸収するぶったいを黒体という』とありますが、光を再吸収するのになぜ光るのですか? 光を出してるってことはエネルギーを出してることですよね?どこから供給してるのですか?

  • フォノン吸収・放出

    今半導体物理の直接遷移・間接遷移について勉強しているのですが、間接遷移では電子が励起されるときにフォノン吸収・放出が介在するとありました。ここで質問なのですがフォノン吸収・放出とはどのような現象でしょうか?フォノンが格子振動ということのようなので、フォノン吸収は格子振動のエネルギーを電子などに与えることで、フォノン放出は逆に電子などからエネルギーをもらって格子振動をするというイメージでよろしいでしょうか?よろしくお願いします。

  • 原子の光の吸収と放出

    光は原子に吸収され、原子は電子のエネルギー状態が上がります。私が知りたいのはその後の状況です。 励起エネルギーは熱やスペクトル放出に変わるらしいですが、例えば銅イオンのような物質は、どっちの様式を主体に定常状態に戻るのでしょうか? また、この原理を聞いて、もしフォトンが多すぎた場合、銅イオンなどは光を吸収し切れなくて、ただ乱反射(透過)してしまうだけの場合があると思うのですが、そういうことってありますか?

  • 光の吸収について

    原子やイオンにはエネルギー準位がいくつもありますが、 基底種よりも励起種の方が光を吸収するような物質って存在するのでしょうか?

  • 光の吸収: あらゆる波長の光を吸収するわけではないのに

    こんにちは,光の吸収について勉強しています. 物質の電子のエネルギー準位は,とびとびのレベルをとるために,吸収する波長が限られる.基底準位と励起準位の差分エネルギーに相当する波長を持つ光が吸収される. と理解しております.すなわち,物質は何でもかんでも全ての光を吸収するわけではない,ということですね.すると, 1.例えば,何かの透明でない板(木でもプラスチックでも)があったとして,それが透けて見えない理由はなんでしょうか.この板の中にはあらゆる波長の光が吸収される程多くの色々な物質が入っているということでしょうか?  2.青い板があったとして,これは青以外の波長の光を吸収しているということですが,なぜ透けていないのでしょうか? 表の青色は,裏面からの透過光(を含んでいる)とは思えませんが. 3.Siの単結晶板も透明でありませんが,Siのバンドギャップは赤外域の波長(1200nm)に相当するようです.なぜ可視光を透過しないのでしょうか. 光の吸収を勉強していて,当たり前に思えていたことに疑問を覚えました.何か勘違いしているかも知れず,これも危惧しております.どうか,回答お願い申し上げます.宜しくお願いします.

  • 放射線エネルギーの熱エネルギーへの変換

    放射線が物質に吸収されるとそのエネルギーが熱エネルギーになるという話を聞きますが(崩壊熱というようです)、実際にはどのような過程で放射線のエネルギーが熱エネルギーになるのでしょうか?ガンマ線は光電効果やコンプトン効果で電離を引き起こすということはどの教科書にも書いてあるのですが、ガンマ線が熱エネルギーに変換される過程についてはどこにも書かれていません。β線についても同様で、電離や励起については書かれていますが、熱エネルギーへの変換についてはどこにも見あたりません。放射線の持つエネルギーがどうやって熱になるのかを原子レベルで教えて頂けると幸いです。よろしくお願い致します。

  • 光が生じるのはどんな時?

    電子や陽子などの荷電粒子ならなんでも、その運動に変化 が生じた時に電磁波、つまり光が生じるのですよね? あと、電子が、酸化エネルギーなどの化学エネルギーや、 熱エネルギーや、光エネルギーを吸収することで励起され、 元に戻る時に蛍光や燐光といった冷光を出す。 光が生まれるのは他にどんな場合がありますか?

  • 赤外吸収 IR について

    光についてほとんど知識のないものです。基本的な質問をさせてください。 物質に赤外線を照射すると、それを構成している分子が光のエネルギーを吸収し、量子化された振動あるいは回転の状態が変化する。したがって、ある物質を透過させた赤外線は、照射した赤外線よりも、分子の運動の状態遷移に使われたエネルギー分だけ弱いものとなっている。この差を検出することで対象分子の振動・回転の励起に必要なエネルギーが求めるのが赤外分光ですよね。 これって何で赤外線でないといけないのでしょうか?可視光や紫外線やx線みたいな電磁波でもまったく同じ現象が起こりそうな気がするのですが。だとしたら別に入射させる光は赤外線でなくてもいいと思うのですが吸収されないのでしょうか? 回答よろしくお願いします。