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靖国参拝についてのアジア諸国の反応

靖国参拝について反対している人は「中国、韓国等のアジア諸国の人々の心情を逆なでする事になる」と言います。 しかし、インドやタイ等の国から参拝を支持するという声も聞きます。 そこでアジア諸国の靖国参拝についての反応が知りたいです。 分かりやすいように下記の日本を除いた全てのアジア諸国を「賛成」「反対」「どちらでもない」に割り振ってもらえないでしょうか? アゼルバイジャン共和国 アフガニスタン・イスラム共和国 アラブ首長国連邦 アルメニア共和国 イエメン共和国 イスラエル国 イラク共和国 イラン・イスラム共和国 インド インドネシア共和国 ウズベキスタン共和国 オマーン国 カザフスタン共和国 カタール国 カンボジア王国 キプロス共和国 キルギス共和国 クウェート国 グルジア サウジアラビア王国 シリア・アラブ共和国 シンガポール共和国 スリランカ民主社会主義共和国 タイ王国 大韓民国 タジキスタン共和国 中華人民共和国 中華民国・台湾 朝鮮民主主義人民共和国 トルクメニスタン トルコ共和国 ネパール王国 パキスタン・イスラム共和国 バーレーン王国 バングラデシュ 東ティモール民主共和国 フィリピン共和国 ブータン王国 ブルネイ・ダルサラーム国 ベトナム社会主義共和国 マレーシア ミャンマー連邦 モルディブ共和国 モンゴル国 ヨルダン・ハシミテ王国 ラオス人民民主共和国 レバノン共和国

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  • tiuhti
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回答No.7

「反対」を、「政府の公式見解として、抗議、批判、あるいは遺憾の意を表明した国(及び地域)」とするならば、中国、北朝鮮、韓国、台湾。 賛成も何も言っていない国 その他の国すべて 「反対」に、政府高官の非公式の発言、あるいはマスコミの論調で批判があった(事を私が確認した)国を含めると、上記4カ国に加えて、マレーシア、シンガポール、タイの合計7カ国。但し、あくまで、「アジアへの日本の侵略戦争の美化」といった意味においての反対のみを算入し、アジアでの外交上の問題への悪影響を懸念しての反対(例えば「日中の対立を緩和して欲しい」という希望)については、ここではカウントせず。また、投書欄での個人の意見の表明も除く。 フィリピン、インドネシアについては調べる価値はあると思いますが、私は知りません。 尚、台湾については、李登輝が日本のマスコミで小泉靖国参拝を支持する発言をしたり、あるいは李登輝系列の政党幹部が靖国神社に参拝した事もあり(これはさすがに台湾国内で多くの批判を受けた)、特に(中国から見れば)独立派とみなされる人達の中には、靖国参拝に対して肯定的な発言をする人がいるのは事実です。しかし、あくまで外交部(外務省のようなもの)の公式見解は「過去の過去の歴史を正視することを希望する」といったかなりマイルドなものではありますが、「反対」は「反対」です。 中国・北朝鮮・韓国=反日国=靖国反対、それ以外は反日国ではない=靖国参拝に反対しない、という思い込みからくるのか、ネット上では、台湾が反対している事が無視されているようですが、事実と異なります。 ところで、靖国反対派が「中国、韓国等のアジア諸国の人々の心情を逆なでする事になる」と言った場合、そこでは、かつて日本軍の支配を受けた経験のある国の事をイメージしているのは明白だ(中近東諸国や旧ソ連諸国の人々の『心情を逆なで』するわけがないから)と思いますが、その主張の是非を検証するのではなく、興味があろうがなかろうが、あるいは利害があろうがなかろうが、すべての国を同じ様に扱った場合、どうなるのか、という点にご興味があるのであれば、別にアジアの国に限らず、世界中の国も含めて、分けた方が理屈にあっていると思いますよ。そうすれば、「賛成も反対も表明していない(一言で言えば、興味のない)国」の比率はもっと高くなります。 っていうか、地理的にはアジアだと言い張れない事はたしかにないですけど、政治上の話題の場合、中近東諸国をアジアに含める例を私は聞いた事がありませんし、まして、キプロスのようなEU加盟国までアジアに入れてしまうのなら、いっその事、世界全部にしてしまった方が、すっきりすると思いますけどね。

kyo-015
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 台湾が公式に批判しているという事は初めて知りました。 やはり中国の影響が大きくなってきたって事なのでしょうね。

その他の回答 (10)

  • tiuhti
  • ベストアンサー率66% (447/668)
回答No.11

再度No.7です。No.8の方がわざわざ調べて下さったので、私も補足して置きます。 台湾外交部は、2001年8月の小泉靖国参拝の時にも、「日をずらしたとは言え、参拝はアジア近隣諸国の国民の感情を傷つけるものだ」、「「台湾政府は、日本が歴史に向き合い、アジア各国との長期的かつ平和的な関係を築く事を望む」というコメントを出しています。 但し、台湾は、経済関係の深さからだけでなく、対中政策上も、日本との関係を非常に重視しており、靖国参拝に対する国内世論も、対中関係の影響を受けます。反対がいつも同じトーンになる訳ではありません。 また、一応ご説明しておきますが、No.7では、台湾が「反対」している、という報道がされているのも関わらず、それに知らない人が多く(見落とし?)、靖国反対の国=反日国家という思い込みからか(というのは私の単なる推測)、「靖国参拝に反対しているのは、中・韓・北朝鮮だけ」と言い切ってしまう人が多い、と言おうとしたのですが、「無視されている」と書くと、「意図的に無視している」とも取れるので、「知らないまま、中・韓・北朝鮮だけ、と断言する人が結構いる」という事に訂正します。(もちろん、台湾は国ではないから、公式に反対を表明したのは3カ国だけだ、という議論なら、形式的には正しいです。) No.8の方があげられているマレーシアでの華僑系議員の発言云々は、↓の事かも知れません。(もちろん、違うかも知れません。) http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200504271340.html No.8の方があげたのが↑の事かどうかはこの際別にして、かつ、このブログの作者のコメントはまずは無視して、英文記事だけからわかるのは、 1.華僑系議員が「小泉首相がアジア・アフリカサミットで謝罪をしたにも関わらず、同じ日に約80人の与党国会議員がA級戦犯も祀られている靖国神社に参拝した。よって、日本の安保理常任理事国入りを支持するかどうかは、小泉首相の謝罪が真摯に実行されるか否かによって決められるべきである」と発言。(発言場所はこの記事からは不明) 2.与党マレー系議員は「日本軍が、その占領中に犯した残虐行為を、決して忘れたり許したりすべきではない。彼らはレイプし、略奪した。彼らは、とてもとても残虐(cruel, cruel, cruel)だった。我々は、個人への謝罪と保証を要求すべきである」と発言。 (同じく発言場所は不明。華僑系議員の発言とどちらが先かも、この記事だけからは不明。「was supported」は、時期的な前後は問わず、単に「同じ趣旨の考え」の場合にも使う表現だから。) 3.これに対して、外務大臣が国営通信社に対して「日本に対しては、謝罪を実行に移すよう、強く迫る(urge)する一方で、日本の安保理入り支持の方針は変えない。」と話した。 という事です。要は、外務大臣は、「日本が謝罪を実行に移していないor充分でない」事と、「安保理入り支持」は、切り離して考えると言っただけです。 ブログ作成者は、「華僑系議員とマレーシア系議員の発言の順番を入れ替えたのは印象操作だ」とえらくご立腹ですが、実際に順番が入れ替えられていたとしても、この記事から読む限り、どちらの発言から、より強い怒りが読み取れるかは明白で、図らずも、日本の占領支配に対する反感が、華僑系に限らない事が読み取れます。また、外務大臣は、ここでは靖国参拝の是非には直接言及していませんが、謝罪を実行に移すことをurgeするのですから、これを「外務大臣が靖国参拝を認めた」ととる事は到底できません。いい方に解釈しても、ノーコメントでしょう。 因みに、順番を入れ替えた事を印象操作と非難するわりには、マレーシアの外務大臣の発言を、町村外務大臣が「戦後賠償は日韓基本条約で云々。これからは未来志向で」といった仮定に喩えるとは、ずいぶん大胆なブログ作成者ですよね。自分が引用した英文記事を見れば、その喩えが不適当なのがわかってしまうのに(^o^) (マレーシアの外務大臣は、安保理入りとは別問題として、謝罪を実行に移す事を強く迫る、と言ったのだから、実行は、現在&将来の問題で、過去の話ではない。) また、このブログには、「華僑が幅を利かせるマレーシアの国会」とありますが、マレーシアに比較的華僑系が多いのは全くその通りだけど、一般的には、まだブミプトラ政策(マレー人優先政策)が残存するマレーシアでは、華僑の政治的な発言権は抑えられている、というのが一般的な常識です。(勿論、華僑は多数派ではない) マレー系議員の発言の裏には、中国の陰謀?圧力?があるという陰謀説は、言いたい人は言うでしょうけど、ま、普通はあんまり説得力はないでしょうね。 シンガポールは、国自体が華僑の国ですから、どの政治家が華僑だという以前に、政治家が華僑の利益や感情を代弁しているのは言うまでもありませんが、シンガポールの外交政策が、特別に中国の強い影響下にある、などという説も、この話以外には聞きません。だから、中国の政策とは一応別に、マレーシアやシンガポールの華僑の中には、靖国参拝に反対している人がいる、と考えるのが合理的だと思います。 少なくとも、単に「華僑だから反対しているのだ」という人がもしいたら、マレー系国会議員の発言からもわかりうように、今ひとつ説得力が無いな。何か、根拠が無いと。 このブログのような議論が、ネット上には多いので、質問者の方もお気をつけ下さい。 ものすごく長くなったので纏めますが、公式に国として靖国参拝に反対(遺憾の意を含む)を表明したのは、中国、韓国、北朝鮮、台湾の4カ国(台湾を国としてカウントした場合)、それなりに有力な(但し、国民の過半数かどうかは、私は勿論断言しない)反対があると私が考える国は、タイ、マレーシア、シンガポール、No.8の方によればインドネシアは賛成、との事です。 また、政府首脳の同じ人間も、いつも同じ発言をしている訳ではありません。例えば、山拓のWeb↓でわかるヨドヨノ大統領の発言のニュアンスは、No.8の方が仰っているのと少し違います。 http://www.taku.net/reports/show_text.php3?ID=6LAAZ また、山拓のWebでのリー・シェンロン首相の発言は、2005年5月、来日前に日本人記者団に語った「シンガポール人を含む多くの人にとって、靖国参拝は、日本が戦時中に悪い事をしたという責任を受け入れていない事の表明、と受け取れる」「戦犯を崇める対象にすべきではない」という発言に比べると、ずいぶんマイルドです。 No.8の方があげたガザリ元外務大臣になると、ネット上ではとても『人気』のある人ですが、引用される発言は昭和63年とか平成5年とかのものです。(たしか、マハティール政権下で1984年迄は外相だったはず。) 意識的か無意識かは別にして、同一人物の異なる発言や、大きく過去に遡って特定人物の発言を、選択的に根拠としてあげると、賛成・反対のどちらも導き出せてしまいます。(だから、No.7では、公式に反対している国と、非公式あるいはマスコミの論調で反対が『あった』事が確認できた国の2段階に分けました。) そういう問題から完全に逃れる為には、各国で世論調査でもやってみるしかないでしょう。但し、靖国神社が何かすら知らない人に、説明もなしに、世論調査をしても、その結果に一体何の意味があるのか疑問だし、説明も、A級戦犯や遊就館の説明をするかしないかでだいぶ違うでしょう。ま、現時点で、「アゼルバイジャンが、靖国参拝に賛成かどうか」検証するのも、似たようなものじゃないかな?

kyo-015
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 最近の台湾では中国の主張する模造歴史を信じてしまってる若者が増えてきてるそうです。 このまま台湾での歴史を知っている人達が亡くなってしまったら、台湾も中韓と同じ模造大好き反日国家になりそうで怖いですね。 靖国についての説明では、A級戦犯は既にサンフランシスコ講和条約にもとづいて赦免されており国際法的にも戦犯は存在しない事になっているという事を説明する必要ありますね。 反対している人はこの事を知らない人ばかりでしょうから。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3287)
回答No.10

No.9の方の回答が、ほぼ現状を正確に現しています。 これは一種の「踏絵」であり、靖国神社参拝を支持すれば中国を敵視し、反対すれば日本との関係を疎遠にするという意思表示になるからです。 貿易相手として発展段階にある中国は無視できませんし、その軍事力はバカにできません。 また、中国がアジアの盟主を目指して、影響力を強めている中にあってはなおさらです。 これが冷戦時代であれば、話は別でした。 当時は中国はまだ経済強国ではなく、また反共国家であれば中国に遠慮する必要は何もないからです。 勝手な見通しを言えば、この問題に決着をつけるのはアメリカだと思います。 アメリカの政府や民間世論が、「宗教の自由」を重視して靖国神社参拝に異議を唱えないか(彼らがキリスト教以外の信仰の自由をどれだけ認めるかについては、多少不透明な部分もありますが)、それとも台頭する中国に配慮して、日本に軟化するよう圧力をかけるかです。 これは、今後のアメリカが従来どおり日本を重視するか、それとも中国に軸足を移していくかという戦略的な判断も絡みます。 現在のブッシュ政権(共和党)は、靖国神社参拝に関する中国の外交工作は全く相手にしていないようです。議会の一部に動きがありますが、この程度のことは金をばらまいてロビー活動をすれば、どうにでもできるレベルです。 しかし、次期政権でどうなるかは、まったくの未知数です。 仮に民主党のヒラリー・クリントンが大統領になれば、夫の前クリントン大統領と同様に、中国に軸足を移した外交政策を取るでしょう。そうなれば、政治・経済の両面で、日本に国難が訪れます。(これは断言できます!) しかし、共和党の政権が続けば、多少は明るい未来になりそうです。 誰が大統領になるかは不明なので予断は許しませんが(ライス国務長官かもしれませんが、彼女は残念ながらアジア情勢はあまり詳しくなさそう)、第一期目のブッシュ政権のように、知日派が主流を占めれば情勢は一気に好転するかと思います。 (個人的には、アーミテージ前国務副長官が、国務長官として復権することを願っています) 説明が長くなりましたが、靖国神社参拝問題でアジア諸国を区別することは、中国と韓国と北朝鮮を除けば、どの国も嫌がることですので、色分けは無理でしょうというのが結論です。

kyo-015
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 靖国が問題として挙げられた時にはっきりと内政干渉だとし毅然とした態度が取れていれば、ここまで事態が大きくなる事もなかったのでしょうね。 >アメリカ 二大軍事大国が組む事になれば確実に世界の脅威となってしまうでしょうね。共和党に期待です。

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.9

 私がアジアのどこかの国の政府首脳であったなら、アジアの二大強国、経済大国日本と軍事大国中国との、どちらかを支持しているかのようなコメントは、極力避けます。  最大限の努力を払って、どちらの国民にも悪印象を残さないように、注意を払います。

kyo-015
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私なら日本からの援助をもっと貰う為に日本に尻尾振ってしまいそうです。

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.8

#2です。 #7の方が「台湾も公式見解として靖国参拝に反対しているが、無視されている」との指摘をされていたので、ちょっと調べてみました。 おそらく2005年10月17日台湾外務省スポークスマンの、当日午前に小泉首相が靖国参拝をしたことに対する談話が根拠だと思いますが、 「台湾と日本の関係は良好だ。日本が過去の歴史を正視することを希望する」 との談話を発表しています。 この他に「遺憾と思う」などの表現がなく、明確な参拝反対ではなかったため、内外で非常に小さくしか取り扱われなかったようです。 ですので、 > 中国・北朝鮮・韓国=反日国=靖国反対、それ以外は反日国ではない=靖国参拝に反対しない、という思い込み というより、単に知らないだけだと思われます。私も知りませんでした。 また、 > 「反対」に、政府高官の非公式の発言、あるいはマスコミの論調で批判があった(事を私が確認した)国を含めると、上記4カ国に加えて、マレーシア、シンガポール、タイ とありますが、私が確認した限りにおいて、全て中国系移民またはその影響下の発言ですね。これは#1の方の指摘した通りであります。 例えばシンガポールのリー元首相は、歴史的な問題から靖国参拝をすべきではないという論者ですが、彼は中国移民出身の華人系政党所属です。尤も、彼も「中国とあまり険悪にならないようにして欲しい」という意見の持ち主ですが...。 因みに、シンガポールの公式な立場は「外交上の孤立を招くため、止めるべきだと思う」という立場で、今年2月の太平洋円卓会議でゴートクチョン上級相(当時)が述べたものです。 マレーシアも同様に、華人系野党の議員が「歴史的問題」から靖国参拝に抗議すべきだとの発言を受け、外務大臣が「過去は過去である」として(この時の議題は日本の安保理入りでしたから)常任理事国入りに賛成の意を示しています。また同国のガザリー元外務大臣は「積極的に参拝すべきだ」とさえ言っています。 それから#7の回答で > フィリピン、インドネシアについては調べる価値はあると思いますが、私は知りません。 とありましたので、調べてみました。 フィリピンは「何も言っていない国」のようです。多分、内戦でそれどころじゃないのだと思います。 インドネシアについてはユドヨノ大統領が昨年6月に「国のため戦った兵士のために参拝を行うのは当然だ」と述べ、賛意を示しています。

kyo-015
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 独立戦争に日本兵2000人が協力したこともありインドネシアは日本を十分理解をしてくれてる国ですね。 こういう国との関係をもっと深めていって欲しいです。

回答No.6

http://pds.exblog.jp/pds/1/200506/26/72/c0002672_9552620.jpg アジアで反対は 中華人民共和国 朝鮮人民共和国 大韓民国 だけです。 東南アジアではノーコメントが フィリピン ラオス シンガポール だけです。

kyo-015
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.5

 他の回答者の方が答えている通り、「靖国神社問題」そのものには、どのアジア諸国の首脳も深い政治的関心はありません。  発展途上国としてのそれぞれの国内問題や、国境を接する国との軍事的バランス、国内諸民族の対立や宗教問題などの重要な問題があり、日本と他国との問題に関与する気はありません。  また、日本の首相の行動ということで、韓国や中国との国際問題という側面が日本では強調されていますが、日本が第二次世界大戦時の価値観から離れるほど国民が安心するという国民感情があり、両国共に国内問題でもあるのです。  アジア諸国の首脳反応は「靖国神社問題」そのものより、アジア最大の経済大国日本の首相が、隣接する国の抗議に対し、歴代の日本首相の態度と違って、「考慮する姿勢を示さない。」ことに危惧と表立たない反発があります。  アジアのリーダーとして、アジア諸国の意見を集約し、日米首脳会談でアメリカのアジア政策の軌道修正を求めて来た今までの日本外交から、日米同盟中心に小泉首相は政策転換しました。  この程度では、アジア諸国首脳は表立って激しい反対は表明できませんし、もしすれば内政干渉と日本に言われ小泉流の木で鼻をくくったような反応を誘発し、援助を減らされれば、政権が崩壊しかねません。  しかし、国連で採決された日本の安全保障理事国入りの提案で、アジア諸国の賛成がわずか三票だったことでも分かるように、確実にアジア諸国の日本離れを招いています。  世界最大の軍事・経済大国と世界第二位のアジアの経済大国日本が、同盟関係を強化し、アメリカの独善的外交を支持するのでは、力の一極集中です。  アジアの発展途上国は警戒し、バランス上からもその力を減らす方向に向かうのは当然でしょう。

kyo-015
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 中国が軍備拡張をドンドン進め戦争の準備をしている現在において、日米同盟の強化は日本にとっては必要不可欠だと思いますが、 アジア諸国、特に親日国家との関係も深めていって欲しいですね。 最近は親日国家の日本離れも進んできているそうですし。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.4

ほとんどの国は、日本に靖国神社があるということすら知らないでしょう。 靖国神社に大臣が参拝すると言うことが問題だと言い始めたのは、左翼系の新聞社です。 そことつながりがある国だけが、問題にしているだけです。 日本(の新聞社)が持ち込んだ「問題」なのです。 今問題にしているのは、北朝鮮、韓国、中国だけでしょうね。 ただ、その新聞社は、他の国も問題にするように活動しているようです。

kyo-015
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 左翼はわざと諸外国との仲を悪くさせ戦争を起こさせようとしてるとしか思えないですよね。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.3

ほとんどの国の場合、靖国神社参拝には、興味がありません。 その内容に興味を持つのは、中国・韓国・台湾程度です。 しかし問題なのは、靖国神社問題で、中国・韓国との関係が悪化し、まともな外交交渉ができないため、国際的問題の進展が無い事です。 東南アジア諸国は、それを危惧しています。 靖国神社参拝という問題ではなく、日本が、相手国の嫌がる行為を強行する事に対して、嫌気が出ています。 また、日本の親米一本の外交姿勢もあり、東南アジア諸国での中国外交のリードを許す事にもつながっています。 南アジア、中央アジア、中近東アジアでは、靖国神社問題に関して、知っている人は、ごく一部でしかないでしょう。 これら地域は、もっと大きな問題を抱えていますから。 むしろ靖国神社問題が、アメリカで火がつけば、日本にとった大問題となる可能性があります。 アメリカで民主党が政権を取った場合、日本たたきの有力な武器になりかねません。

kyo-015
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >日本が、相手国の嫌がる行為を強行する事に対して、嫌気が出ています。 日本はもっと世界に向けて靖国問題についてきちんとした説明し、中韓がヤクザみたいに難癖つけて内政干渉してきてるだけで日本はその被害者だという立場を知ってもらいたいですね。

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.2

これは他国が口を出す問題ではないという判断からなのでしょうが、この問題にハッキリと答えた国はあまり多くありません。基本的に、戦没者施設への参拝は国として当然、というのが普通です。 しかしながら、次の国は A 級戦犯が合祀され、現在の形になった後、国を代表しうる人間(大臣や公使・大使など)が公式参拝していますので、賛成として良いかと思います。 中華民国(台湾) ビルマ(ミャンマー) パナマ トルコ アルゼンチン タイ 南ベトナム(ベトナム戦争で負けた方) ブラジル ニューギニア トンガ チベット インドネシア エジプト チリ スリランカ フィンランド リトアニア パラオ イラン スロベニア この他にも、例えば各国海軍の練習艦が日本に寄港した際に乗組員が公式参拝するなど、国の意見を代表し得ない人間(しかし公人として動いている)の公式参拝をした国も多いですし、元首相・元大統領など前職が国を代表する人が参拝した国もあります。 こういったことも含めた賛成・反対の国は↓の地図にある通りだそうです。 明確な反対を述べているのは、#1の方の指摘にもあったとおり、中国・韓国・北朝鮮の三ヶ国だけです。

参考URL:
http://kuyou.exblog.jp/2049300/
kyo-015
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 過去に参拝した事があるからと言って現在も賛成であるとは限らないと思いますが、分かりやすい地図ありがとうございます。

回答No.1

国家として抗議(反対)を表明しているのは支那(中華人民共和国)と南北朝鮮の三カ国、いわゆる特定アジアだけです。 個人レベルでは十人十色でしょうけど、日本が戦前から戦時中に関わった国の殆どは賛成というか当たり前と受け取っています。自国のために尽くした人を奉る施設は、墓地や記念碑もふくめて至極当然の事ですから。また日本が欧米の植民地支配に対する抵抗を起こしたとして、「アジアでも独立出来る」との気運を生み出し、それがインドを始めとする多くの独立運動に影響を与えています。 注意しなくてはいけないのが、支那あるいは朝鮮系の影響力が強い、または移民の多いところはその声が反映されないとも限りません。また国家の主張も国益になると判断すれば、賛成・反対いずれにでも簡単にひっくり返します。それが外交です。

kyo-015
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 >日本が戦前から戦時中に関わった国の殆どは賛成というか当たり前 私も回答者様とほぼ同じ見解なのですが、どこの国がと言われると明確に答える自信がなかったのでこの質問をした次第です。 お手数ですが質問文にあるように各国をグループ分けをして下さると有り難いです。 >国家の主張も国益になると判断すれば、賛成・反対いずれにでも簡単にひっくり返します。 現時点での反応が知りたいです。

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