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国会議員の責任について
国会議員が明らかに自国の利益に反するような決定を行ったとしても、国民がそのことについて責任を問うことはできないのでしょうか? 例えば、中国における旧日本軍の化学兵器処理費用の日本負担など。明らかに払う必要のないお金です。 http://www.sankei.co.jp/databox/kyoiku/etc/050803jibaku_etc.html ↑3ブロック目の記事
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国会議員を選んだのは国民ですから、その決定については国民も等しく責任を負わなくてはいけません。 ですので、国会議員の罪を問いたいなら、その議員を選挙で落選させ、新たな国会議員が法令の廃止や新しい指針を作ればよいのです。 ただし、私たちは報道に書いていることを鵜呑みにしてはいけません。 国益に適う行為かどうかは、現時点では分からないことが多いのです。
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- fuzakeruna
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なら、あなたがそういう主張を掲げて政治家にでもなるか、自分に考えを持っている人を応援するか、あなたが気に喰わないと考えている人たちの落選運動でもすれば良いだけのことと思いますけどw あなたが一向に納得しないようなので何度も繰り返しになりますが、 代議制民主主義において国権の最高機関である国会の責任を問うっていうのはそういうことです。 ただ、そういった思想的な主張だけでついてくる人間は限られてくると思うので(右でも左でも市民の実生活には関係無いから)幅広いことに目を向けられる人でないといかんですな。 ちなみに私はサンケイグループの報道姿勢に賛同しません。あなたは朝日は中国にこびているとおっしゃるのでしょうが、他方のサンケイは「思想」という道具に依存しすぎています。政財界に媚を売るのにも、読者をのめり込ませるのにも、「思想」以上に便利な方法は無いですからね。 朝日にしたって、サンケイが一方的に朝日を攻撃しているのであって、中国に都合の良い報道をしているといった根拠は薄弱ですし、社説欄というのは他の記事そのものの報道姿勢、捏造がどうこう、歪曲がどうこうには直接関係ありませんから、社説欄のみを根拠にしたそういった批判はあたらないでしょう。 むしろ、社説以外で記事の盗用や誤報、捏造や偏向で問題になった記事はサンケイの方が多いでしょう(思想に依存して売上を伸ばそうとしているのだから、どんなに気をつけていてもそうなってしまう)
お礼
ご回答狩りが問うございました。 責任の話については納得しているつもりですよ。 >朝日にしたって、サンケイが一方的に朝日を攻撃しているのであって 別に産経さんを擁護するつもりはありませんが、それはちょっと誤解じゃないですか? 例えば、私の記憶が正しいと、中学校の教科書選定中の時期にも関わらず、朝日新聞が扶桑社製の歴史教科書をあたかも産経新聞が出版しているかのように書き、その内容についても批判していていたかと思うのですが…。公平な選定を阻害する行為であり最悪の攻撃じゃないですか? いろいろと失礼しました。
- fuzakeruna
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>では、具体的にはどういった国益が考えられますか? 具体的に化学兵器処理費用を日本が負担することが国益だなどと言っているわけではありませんよ。 ただ、具体的に何のことを指して「国益に反する」などと言っているのか意味不明だったので(サンケイの他、週刊誌の書いた記事などを鵜呑みにしているのではないかと邪推しつつ。) この間も外務省がインドネシアに出したお金が行方不明だとかデタラメを書いて、叱られていたマスコミがあります。 サンケイもメディアとしての歴史は浅く、購読者は少なく売上を伸ばそうとしている真っ最中です。 しかも財界や政界との繋がりも深い保守・御用新聞。 そうそう簡単に信用なりません。
お礼
丁寧にありがとうございました。 ごめんなさい、文意を読み違えていたようです。 産経新聞の歴史を考えますと、 御用新聞ではないと否めない点はあるかもしれませんね。 正直申しまして私は、産経新聞の対中国や対韓国に関しての主張を支持しています。 しかし仰るとおり、単一の報道機関の情報を鵜呑みにするのは良くないとは思います。 複数の情報を精査することが好ましいとは思います。 ただ、単一の報道機関の情報を鵜呑みにするという傾向は政治家にも当てはまることかもしれませんね。 例を挙げると、 本当は存在しなかった従軍慰安婦の存在を日本本政府は認めてしまいました。 これは、朝日新聞が発信した従軍慰安婦に関する誤った情報を鵜呑みにしたためではないでしょうか。 そしてもっと残念なことに、政府も朝日新聞も正式に従軍慰安婦に関する理解が誤っていたということを国民に謝罪していないですよね。 それどころか、小泉首相はスピーチで村山談話を引用していましたね。 この誤った情報によってどれだけ日本人の感情が傷つけられたでしょうか。 ぜひ次の総理大臣になられる方は、過去の歴史に対して事実に基づく総括をしていただきたいと思います。 例えば、韓国併合に関しても韓国政府は強制的に日本に併合されたと主張しています。 これは事実と異なる主張であり、日本国民の感情を著しく傷つける行為だと思います。 http://www.mofat.go.kr/fe/e_a001/e_jpjp/e_jpjp_a06/1203397_21872.html
- aozola
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日本は直接の民主主義ではなく、代議員制なので、代理で任せている以上は、政策に対して直接責任を問う権利は持っていません、 ので、間接的に、デモなり、選挙なりで、訴えるしかないでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 外交に対する国民の意識が高まればと思いました。
- fuzakeruna
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「中国における旧日本軍の化学兵器処理費用の日本負担」がなぜ「国益に反する決定」なのか意味不明ですが、 残念ながらそのような仕組みはありません。「国権の最高機関」ですので ただし、選挙を通じて民意を示すことが出来ます。 選挙を通じて民主的に選ばれた代表者であり、それが「国権の最高機関」でたる所以です。 つまり最終的な責任は究極的には国会議員個人よりも、有権者である国民に帰結することになると思います。 「国益に反する決定」かどうかは軍事裁判所のようなある種の機関でもなく、あなた個人でもなく、有権者全体が判断することになります。 国会議員が説明責任を果たそうと果たしていなかろうと、同じことです。説明責任を果たさなかったという理由で支持しないこともありえるわけですから。全ては他の何者でもなく、有権者の決めることです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >「中国における旧日本軍の化学兵器処理費用の日本負担」がなぜ「国益に反する決定」なのか意味不明ですが では、具体的にはどういった国益が考えられますか? 本来こららの処理は中国政府が責任をもって行うべきものではないのでしょうか。 現地労働者の日当を日本に水増請求して共産党が吸い上げてるという話もありますし、どうしても日本に国益があるとは思えないのですが。
- PENPENMAKKY
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残念ながら国会に絡む決議その他での行為は責任は問われないことになっています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうなのですね。 それは、法律と憲法どちらでしょうか。 無知で申し訳ありません。
- phj
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答礼ありがとうございます。 質問者様は20代でしょうか? 私は30代後半です。 私も、土下座外交についてはいい加減にしてほしいと思っている一人ですが、戦後から1980年代までは中国などに申し訳ないと、頭を下げるのはむしろ一般的な感覚があったように思います。 それは日本国民が、基本的に(基本的にですよ)戦争をしたくない。戦争をしないためならどんなことでもする、という感覚があったからだと思うのです。 ですから、先の回答にも書きましたように、何が国益なのかは、その時点では分からないのです。 ソ連とアメリカの冷戦が終わり(だれが想像できましたか)、そして中国が外貨準備高第一位(だれが想像しましたか!)になり、隣国にごり押しの外交をするようになり、当時は良かったものが、今となっては国益に反する行為になったわけです。 国民の望むものもかわるわけですから、それに合わせた政治家が登場して欲しいものですね。 そのためには、地道でも選挙で投票して、古い政治家に退場してもらうしかないんです。
お礼
度々ありがとうございます。 はい、20代の前半です。 まだまだ青二才の分際で偉そうなことをいって申し訳ありません。 >戦後から1980年代までは中国などに申し訳ないと、頭を下げるのはむしろ一般的な感覚があったように思います。 それは日本国民が、基本的に(基本的にですよ)戦争をしたくない。戦争をしないためならどんなことでもする、という感覚があったからだと思うのです。 今まで自分が特定の事象ばかりに固執して、歴史というか全体の流れや背景に気を配っていなかったことに気づかされました。 phjさんのご回答なるほどと思いました。 80年とかそれ以前というのは中国も日本に対して今より友好的だったのですよね。(間違ってたらごめんなさい) つまり、互いに友好ムードのなかで日本は頭を下げるという形で中国に対し誠意を見せ互いの理解を深めようとしたが、国際情勢が大きく変化する中で中国は自国の台頭と国内事情によりしたたかに外交戦略を変更していったが、日本はそういった変化への柔軟性が足りなかったのではないかと思いました。 勉強になりました。 ありがとうございます。
- tojyo
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例え「日本専用条項」であっても、その条項の含まれた国際条約を批准している以上は、日本が費用負担するのは当然ですよ。嫌ならすぐさま条約破棄するしかないですね。 質問者さん自身が「自国の利益に反するような決定」と書かれていますが、日本の都合のみ考えれば出費があるので「損失」ですが、対中国を考えたときには少なからず「利益」があると思いますよ。 たかが報道機関ひとつの考え方のみに凝り固まっているようでは「自国の利益」は見えてきませんよ。もう少し広い視野を持ってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私も基本的に一度約束したことは履行して当然と考えていますし、今更反故にしようという気はありません。 ただ、武装解除による引渡しも、今回の処理もすべて相手国の都合によるものであり、客観的に観ても中国の主張はただの我がまま、もっといえばタカリとしか私には思えません。 このように中国の横柄な態度に平伏している日本の政治家の目的はいったい何なのでしょうか? >対中国を考えたときには少なからず「利益」があると思いますよ。 これは経済面ででしょうか? 確かにそうかもしれませんね。 しかし私は、たとえ出費を上回る利益があったとしても、中国人に自虐的な土下座外交を続けるのはいやです。 tojoさんの考えられる「自国の利益」というのをもう少し聞かせていただけませんか。 お忙しいとは思いますが、よろしくお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 国会議員を選んだのは国民であり、国民にも責任があることは仰るとおりだと思います。 しかし、いくら国民から信任を受けてるとはいえ、説明責任はあると思います。 上記(質問)の出来事や従軍慰安婦問題や南京大虐殺についての対応は正に日本国民の信任を裏切った行為ではないでしょうか。 それとも議員を選んだのは国民なので、日本国民はありもしない事実を元に自虐的な土下座外交を進めることを望んでいるということでしょうか。 このような外交を行いたがる政治家が今も永田町にいるということは確かにそうかもしれませんね。 そうであっては、ほしくありませんが。