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米ドル投資で、為替が心配だが

300万ほど米ドル投資を証券会社で実施したいのですが、為替変動が気になります。  為替のyen/$の変動について、貴方が一番重要な指標、二番目,三番目くらいまで挙げるとするとどのようなものですか。  また、米ドルの経済的な不均衡を是正するためには、30%~40%程度ドル安にすることが望ましいとか推定する学者の方がいらっしゃいました。すると、計算すると80円とか、90円とかになるのですか。その可能性はあるのでしょうか。  どなたかお教えくださいませんか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • decdec1
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回答No.6

 NO3です。  短期金利のみ解説します。  簡単にいえば、中央銀行から銀行への短期資金の貸し出し金利(年利)が何%かを示したものです。(なお、ここでは省略しますが、なぜ中央銀行が貸出金利を上げ下げするかは、大学の経済学の入門編でも買えば書いてあります。もし興味があれば...)  米国の場合、2004年5月は1%でしたが、2006年5月には5%まで上がっています(下記URL参照)。簡単に言えば、100万円で1万円の金利と5万円の金利の違いがあります。  他方、日本は長年(永年?)0.1%なので、日米の金利格差は4.9%です。これはどういうことかというと、1ドル=100円で、1年後も1ドル=100円だと、米ドルを持っている人の方が4.9円分得だと言うことです(100万円なら49000円の得。)。逆に言えば、1年後に95.1円に下がって条件が同じということです。  したがって、どこかで円ドルチャートを探せば分かると思いますが、金利が上がり続けたので、ドル有利ということで、ここ1-2年はずーとドル高が続きました。短期金利のチャートと非常に形が似ています。  ただし、短期金利も5%に達してしまったので、もう上がる余地はないだろうと言われています。これが最近の暴落の原因の一つです。  だから経済ニュースにて「米国短期金利引き下げ決定!」と書いてあれば、間違いなくドルは下がるでしょう。(発表前に売り抜けないと、意味はありませんが....)

参考URL:
http://www.mcf.co.jp/kawase/news/kinri/kinri-ichiran.htm
noname#61843
質問者

お礼

有難うございました。 米国短期金利とは、FFのことを示しているのですか? 日本の0.1%とは何か分かりませんが、公定歩合ではないですね。3か月ものとかですか?  いずれにしましても知りたいことを的確にお教えいただきまして感謝致します。  

その他の回答 (5)

回答No.5

1番目 米国の選挙や政策 2番目 米雇用統計 3番目 世界情勢 1ドル80円や90円の可能性は、あると思います。

noname#61843
質問者

お礼

有難うございました。  明快でしかも選挙もひとつ頭に置かないといけないことを知りました。勉強になりました。m(__)m

noname#19624
noname#19624
回答No.4

為替レートは長期的には1$=80円と言うのは十分有り得ます。 現在の最高値は1$=79.75円(1995年4月)です。 短期的には「日米金利差」ですが、長期的には「日本と米国のインフレ格差」「貿易収支(実需)」の方が重要になります。 インフレは米国の方が3%程度高いので、現在はインフレ抑制の為に金利を高くしています。 これにより日米金利差が拡大し、一時は1$=121円まで円安になりましたが、米国のインフレは長期的には米ドル下落を誘発するので、米国のインフレが日本よりも高い状態が続けば長期的には円高になる可能性が高いと言えます。 他でも書いていますが、長期的には「超円安時の為替が円高に向かっています」。 1990年1$=160円(超円安時の為替) 1998年1$=147円(超円安時の為替) 2002年1$=135円(超円安時の為替) 2005年1$=121円(超円安時の為替)・・・ ですから、1$=80円と言う事も長期的には考えられます。

noname#61843
質問者

お礼

ありがとうございました。 金利差とはどれとどれかは正確には分からないのですか、一方はFFかと思います。日本はゼロ金利ということなので その差という程度しか分かりませんが。  超円高は過去にあったことで、再来はありうることと認識したいと思います。      m(__)m/~

  • decdec1
  • ベストアンサー率20% (39/190)
回答No.3

 1番はなんといっても短期金利、2番目は米の雇用統計、3番目はアジアの動き(G7における「元」発言等)を重視しています。最も、専門的にやっているプロの方が情報が早いので、自分が気がついた時には、すでに市場は反応が終わっていますが。  長期的には、80円はありえるでしょう。90年代にもつけていますし。ただ、米ドルは金利(スワップ分)が高いので、長年続けるつもりがあるなら、為替リスクはある程度は回避できます。

noname#61843
質問者

補足

早速のアドバイス有難うございます。  >なんといっても短期金利  もし宜しければ、より具体的にお教えいただけますか。  >米雇用統計  これは為替¥/$にどのような関連があるのですか。 お忙しいところとは思いますが、素人の初歩的な疑問ですみません。教えていただけますか。 

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.2

指標といっても、市場の予想とどのくらい違っていたかによりますね。雇用統計、経常収支、指標ではないけどFOMC議事録の3つで相場が動きます。 他の質問にも書いたのですが、一度に全部投資しないで、複数回に分けて時間とリスクを分散すると良いのではなかろうかと思います。

noname#61843
質問者

お礼

ありがとうございました。「指標」という語句を経済データの指標と、私の単なる「どんな項目に注目しますか」という程度のものと厳密に使ってくださることで、経済統計「指標」を教えてくださったような気がしました。  市場の予想とのずれが大きくかかわることがわかりました。また、分散して複数回に分けて行ないたいと思います。m(__)m

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1

米ドルの経済的な不均衡を是正するためには、30%~40%程度ドル安にすることが望ましい ドルと元(中国)の話ですよ

noname#61843
質問者

お礼

有難うございました。その学者の方は中国との貿易に主眼があったということがわかりました。でも中国が30~40%人民元高をするはずがないので、米国もたいへんですね。お教えいただき有難うございました。

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