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亀田兄の試合相手に疑問:弱すぎる選手ばかり?
- 亀田兄弟の試合で、兄の相手が弱すぎると感じた。
- 父親が選ぶ相手は勝ちやすい相手ばかりで、実力が試されないと思う。
- 同じタイプの相手ばかりに対戦するのではなく、さまざまな選手と試合をしてほしい。
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単にアンチ亀田ファンということだけでなく、ボクシングを良くご存知のようですので、ご回答しましょう。 まず、対戦相手が弱いかということですが、弱くはないです。世界ランカーですから。他の日本人選手が同じようにKOするかといえば、答えはNOです。これはさすが亀田君といったところでしょう。昨日は体も切れてたし、回転も良かったですよね。力みも無く、いいパンチ出してましたよ。トレーナーとかされている方なら分かると思いますが、あの力みのパンチは切れがありますし、あの試合会場であれができたら立派ですね。 ただ、弱そうに見えたのはタイプがかみ合ったので亀田君の距離で戦えて、ペースを終始亀田君がとっていたからそう見えたのでしょう。対戦相手だって真剣だし、もしそれを弱いといってしまっては失礼でしょう。 前哨戦といわれていて、中南米の選手なので、足のあるテクニシャン… ⇒前哨戦ですので、格下とやるのは当然です。上位ランクに入るための試合ではなく、チャンピオンポンサクレック選手を倒すイメージ作りですから。相手がこの試合を受けるのは、上位ランクを目指していて勝てる可能性を感じているからです。そういった両者の利害関係が一致して初めてマッチメイクは成立します。 中南米の選手のイメージは、固めすぎではないですか?リズム感のあるステップを使う選手も確かに多いですが、ベタ足タイプも多いです。日本人選手を総称して、こういうタイプというのが言えないのと同じです。わりと日本人は「根性タイプ」というのは言えるとは思いますが。WBAチャンピオンのロレンソ・パーラー選手をイメージされていますかね。 勝てる相手ばかり選んで連勝数を伸ばし、世界ランクを上げてもチャンピオンに勝てないと… ⇒前述の通り、WBCのチャンピオンポンサクレック選手にターゲットを絞ったマッチメイクです。勝ち星うんぬんは全く気にしていません。数よりもイメージがつかめ次第、世界へチャレンジです。 何故、もっと色んなタイプの相手と対戦を組まないのか疑問です。 ⇒タイプは色々と試しましたよね。アランブレット、ボウチャン選手はWBAチャンピオンロレンソ・パーラ選手をイメージしていましたが、逃げる選手にはじわりじわりとプレスをかけるスタイルの亀田君とはかみ合いません。ターゲットをWBCのポンサクレック選手に変えて、前哨戦のタイプも今回変えましたが。 過去の相手は直線的なファイトばかりの相手で、比較的… ⇒よくご存知ですね。これは世界ランク上位に入るまではかみ合いやすい相手を狙い、上位へ上位へとランクを上げることを狙っていましたので。でも、当然世界前哨戦レベルになってきて、防衛戦などもイメージしていろいろなタイプを試しています。そこで、KOですっきり勝ちはしたものの、ワンパンチが当たらなければ逃げられる可能性のあるロレンソ・パーラ選手タイプ(アランプレット、ボウチャンなど)は世界チャレンジでは回避する考えが固まってきています。 ですので、パーラー選手とは絶対にやらないですよ。 メキシコ、パナマ、プエルトリコ等の中南米のスピードと足があり、クリンチテクニックに長けたオールラウンドなタイプの選手… ⇒今、世界ランカーに見当たりません。いたらやっていたでしょう。WBAのパーラー選手がこのタイプに近いので、ターゲットにしていた段階ではこのタイプを探していました。アランプレッド選手がこのタイプですよね。ずっとさばかれていましたけど、中盤あっさりボディ一発でKOしちゃいましたけど。当たれば、倒せます。 今のままだとこのようなタイプの選手に巧くさばかれるような気がします… ⇒その通りです。このコメントはボクシングをご存知の方なのだなと感じさせますね。当たらなければ、さばききられる可能性がありますね。お父さんも認識しています。なので、WBAのパーラー選手とはせずに、もっと強くてもかみ合うであろうWBCのポンサクレック選手をターゲットにしているのです。(ちなみに、ご存知でしょうが、ポンサクレック選手はフライ級史上最多防衛記録に並びました、もちろん物凄く強い選手にチャレンジしようとしてますよね。) 勝てる相手ばかり選んで、スターにし、世界挑戦で挫折したホープ… ⇒その通りです(笑)。これも良くご存知で。世界チャンピオンの実力がなくても日本人の場合、ランキングにいれば、声がかかりますからね。大学の記念受験的な試合は多いですよね…実力無いのに。 ただし、これらの選手と亀田君を比較するのは違いません?ボクシングをご存知なら、亀田君が他の日本人よりレベルが高いのは分かりますよね? 今日の試合は力を図る上で参考にならないと… ⇒その通りですね。陣営も実力チェックをしているわけではありませんので。イメージ作りです。 …ボクシング技術はまだ、完成されているとは… ⇒だれも思っていません。陣営も、父親も、本人も。というか、まだ19歳です。完成しているわけがありません。でもそれはどのチャンピオンにしても同じこと。チャンピオンになってからも成長していくものです。 上記のような相手と対戦して欲しかったなというのが私の気持ちです。 ⇒苦手なタイプとも防衛戦ではやっていかないといけません。父親も、本人も十分自覚しています。ですので、世界ランカーとのノンタイトルを数多く組み、経験を積ませているのですよね。 気持ちは分かりますが、世界の摂り方というものがありますので、難しいタイプとの対戦は亀田君が世界を獲ってからの楽しみにとっておきましょう。世界を獲る(ポンサクレックを倒す)ということだって簡単なことではないですから。
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- udanet
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ビックマウスですが自分の実力は結構冷静に把握できてるみたいですね。(当たり前か) 今日の会見でも昨日のKOを褒め称えるマスコミに対して「日本人のボクシングを見るレベルは低い」と言っていたそうです。 次戦で世界挑戦することにも慎重になってるそうですから多分ギリギリまで引き延ばして年末に世界挑戦とういうのがオヤジの筋書きなんでしょうね。 それまでバラエティー番組で稼げるだけ稼いでおけという感じで。 負けたら一気に人気なくなりそうな気がしますからね 次男は実力的にイマイチだし、三男が出てくるのはまだ先だし。 長男の世界挑戦というカードを失った時のリスクが高すぎますよね。 マッチメイクがKO記録を重ねるための茶番というのは明らかですね。 試合前にテロップで対戦相手の戦績が小さく表示されるのを見て思わず笑ってしまいました。(もっか何連敗中という感じですから) 特に昨日の次男の対戦相手が最初からフラフラしてた様に見えたのは気のせいでしょうか。
- himitunotaka
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昔、赤井英和が同じように浪速のロッキーともてはやされ、弱い相手ばかりのブッキングの末、最後には死にそうにりましたよね。 何か同じように見えます。 バカをおだてて金儲けする奴が悪いのか、おだてられるバカが悪いのか。 大きな事故の無いことを祈念してます。
- nao-monkey
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世界といっても各種団体がありますが、どこで獲っても世界一って言うつもりなんでしょうか。 TBSのやり方は、世界というより大晦日への序章という気がしてなりません。
お礼
回答有難うございます。所詮、商業メディアに踊らされてるだけですね。 勝って勢いのある間は注目されますし、色んな人も擦り寄ってきます。TV局は視聴率の取れるキャラなら誰でも良いんです。 亀田兄弟は強いのは良いが、社会的な教育や躾、道徳、常識のようなものが微塵も感じられません。 どいつもこいつも若いのにチンピラみたいな格好で謙虚さや礼儀正しさがありません。 特に弟の方は取材を受けていましたが、言葉使いが横柄で失礼すぎます。思い上がりが酷いと思いました。
- 24jack
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まぁ、いいんじゃないでしょうか。 ボクサーの評価はチャンピオンになった後です。 どれだけ防衛できるかです。 ある意味、世界ベルト奪取までは勢いでいけますが、 防衛となるとそうはいきません。 相手の実力もまさに世界TOPレベルでしょうし、 防衛に対するプレッシャーは計り知れないもんだと思いますし。 指名試合以外はある程度のマッチメイク操作は可能でしょうが・・。 亀田家はただチャンピオンになるだけが目的ではなく、 3人同時期の世界チャンピオンを狙ってますから(無理でしょうけど)、 今後を見ていきましょう。でも、興毅は結構レベル高いと思いますよ。 大毅は今後の試合を見ていかないとまだ判らないですね。
- strong10
- ベストアンサー率21% (4/19)
僕も同じ意見です。確かに亀田は強いとは思いますけど、毎回、相手が弱いという点は見逃せません。テレビがいいネタになるから騒ぎすぎているという事もあるのではないでしょうか? 今の亀田がほぼ同階級のホセ・ナバーロや徳山昌守のようなテクニックのある選手と闘って勝てるかな~?という疑問は拭えませんね。
お礼
回答有難うございます。 ホセ・ナバーロや徳山昌守のようなテクニックのある選手とやればまず、勝てないですね。 若いから馬力と勢いだけですもん。負けたら散々、扱き下ろされて誰も相手にしないでしょうね。 テクニシャンとやれば何も出来ず、翻弄されてお終いですね。 態度が大きいのでマスコミも腹の中では『何だ、このガキ)と思っているでしょうね。
- lovesens
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ボクシング通ではありませんが、今日の試合を見て「本当にあの兄弟は強いのか?」と思いました。 パフォーマンスを実現するために、勝てる相手とばかり戦わせて勝たせているような。 CMばかりのせいもあるでしょうが、ぜんぜんドキドキしなかった。面白くなかった。 勝つことが面白い、強いとは思いません。強い相手と戦って、死力を尽くしてほしい。力をふりしぼるその姿に私たちは感動を覚えるのですから。
お礼
丁寧な回答有難うございました。 ボクシングが好きな者ですが、70年代に具志堅選手が数戦のキャリアで世界王座を奪取してから、短期のキャリアで世界に挑戦するケースが目立ち始めました。 渡辺二郎選手、辰吉選手などはその成功例です。しかしホープと注目されて挫折した、笠原 優選手や瀬川幸雄選手などアマのキャリアが多い人でも世界奪取は出来ませんでした。 今の亀田選手を見ているとタイトルを獲得しても長く防衛することは難しいと思います。 80年代の上原康恒VSサムエル・セラノ、村田英次郎VSジェフ・チャンドラー、中島成雄VSイラリオ・サパタ、渡辺二郎VSヒルベルト・ノーマン等の試合はテクニックがあり、動きの早い、変幻自在の相手に翻弄完封された試合です。 日本人が挑戦、防衛失敗するのがこのタイプです。またそれより以前は藤 猛VSニコリノ・ローチェ、小熊正二VSミゲール・カント戦もこのパターンでした。 日本のメディアはどちらかというとファイタータイプの選手(KOが多い)に人気が集まり、テクニシャンタイプの選手は評価が低いように思います。 昔は小林 弘、西城正三など日本人王者は技巧派タイプが多かったのですが、近年はハードパンチャーがもてはやされる傾向だと思います。ロイヤル小林選手、浜田 剛選手は長く防衛できませんでした。 戸高秀樹選手が二度目の王座を失った試合は典型的な日本人王者の負けパターンだとは思われませんか? 過去のデーターを見れば亀田陣営も分かると思うのですが。派手なKO試合もいいのですが、ハードパンチャーを高度な技術で完封し、手玉に取るような試合も良いなァと思います。 それとチャンプになればマスコミが益々、スター扱いし、大金も入りますから、自分を見失いませんかね。 かってのルーベン・オリバレス、カルロス・サラテ、ホセ・クエバスらは強かったですが、晩年はイメージが大分変わっていました。 私は時代が違いますがF原田さんや大場選手、G石松選手のような『貧困からの栄光ストーリー』が好きです。 専門家のkoko49さんにお尋ねしたいのですが、選手が所属するジムよってチャンスに恵まれる、来ないということがありますか? 亀田選手は協栄に所属していますが、このジムは西城、具志堅、上原、鬼塚などあまたの王者を輩出していますが、ジムの政治力(WBA/WBCに対して)があるのでしょうか?