細胞融合の方法と問題点について

このQ&Aのポイント
  • 細胞融合の方法としては、センダイウィルスや電気穿孔などが使用されています。AとBの細胞を融合させるためには、それぞれの溶液を使用しますが、他の組み合わせや多くの細胞を融合させることも考えられます。
  • しかし、異なる種類の細胞を融合させる場合、問題が起こることがあります。異種細胞の融合による合成細胞は機能しないことがあり、生物学的な問題が生じる可能性があります。
  • この問題を解決するためには、適切な組み合わせの細胞を用いるか、遺伝子工学の技術を使って合成細胞を作る方法などが考えられます。細胞融合の研究は進んでおり、より効率的かつ安全な方法が開発されることが期待されています。
回答を見る
  • ベストアンサー

細胞融合について教えてください

細胞融合の方法として,センダイウィルスを用いたり,電気穿孔を用いるなどが行われているようですが,これについて質問です.AとBという細胞を融合させようと思ったら,たくさんのAが含まれた溶液(この場合溶液という表現は相応しくないですか・・・),とたくさんのBが含まれた溶液を使うことになると思います.その場合,ふと思うと,AとBという組み合わせのほかに,AとA,BとBというのも考えられますが,そういうことは問題でないのでしょうか?もっと言うと,二つだけでなく,3つも4つも融合することもあるのでは?と思っているのですが,どうなのでしょうか?こういうことが問題になることはありませんか?また,それが問題だという場合,どうやって解決しているのでしょうか? 経験がないので不明なのですが,困っておりまして,お教えいただけると助かります.

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.1

何のための細胞融合なのかで、 どのような場合に問題が生じるかが変わると思いますが、 何をしたいのでしょうか。 A,Bそれぞれに薬剤耐性(ドミナント)または栄養要求性(レセッシブ)の表現型があるものを選んで、 A(耐性(1))、B(耐性(2))→AB(耐性(1)、(2)) A(要求性(1))、B(要求性(2))→AB((1)、(2)非要求性) A(耐性(1)、要求性(1))、B(耐性無し、要求性無し)→AB(耐性(1)、非要求性) などの細胞を選択することはあります。 温度感受性の表現型のものを使うこともあります。 3つ以上がくっ付いたかどうかについては 核型検定などでチェックできます。 (落ちることもありますので、参考にしかならないと思いますが) Bの細胞の目的とする表現型がドミナントか、レセッシブかを調べるためだけならば、 両者が結合していれば、3つ以上が融合した細胞が混ざっていても、 あまり問題になりません。

reooreo
質問者

お礼

ありがとうございます.何かの目的によって異なるのですね.当方の目的は,細胞融合で何かをするということではなく,「単一細胞同士で細胞融合をした方がBetterなケースがないか」ということを知りたいのであります.大量に細胞を扱うよりも,単一細胞同士を扱うこと有利になることがないかどうかを考えておりまして,今回の質問をさせて頂きました.いかがでしょうか.

関連するQ&A

  • 細胞膜(選択透過性)についての質問

    細胞膜の選択透過性があまりよくわからなくなりました。  ショ糖溶液につけた細胞があります。ショ糖溶液中で原形質分離が完了した細胞に関する次の問い1・2に答えよ。 1.問題はショ糖溶液の浸透圧をA、細胞膜と細胞壁の間にある溶液の浸透圧をB、細胞の原形質の浸透圧をCとすると、どれが濃いか?みたいな問題で、答えはA=B=Cです。 わからないのは2の方です。 2.その細胞外の溶液のショ糖濃度をA,細胞膜と細胞壁の間にある溶液のショ糖濃度をB,細胞の原形質のショ糖濃度をCとすると、A・B・Cの関係はどうなるか。次の1~6のうちから正しいものを1つ選べ。 一.A=B=C 二.A=B<C 三.A=B>C 四.A<B=C 五.A>B=C 六.A>B>C というものです。 正解は三です。 説明には「ショ糖は選択透過性をもつ細胞膜をほとんど透過できず、細胞膜内(原形質中)には、もとから存在する少量のショ糖しかないので、A=B>Cである。」 とあるのですが、濃度がCが一番薄いならば、またCから水分が流出して、最終的な濃度としてA=B=Cにならないのでしょうか?

  • 原子が融合する際に失われる質量について

    ある原子Aと原子Bが融合して原子Cを作り出す場合、Cの質量はAとBの質量を合わせたものより軽くなり、その質量差は原子AあるいはBが予めもっていた強い核力の質量に相当すると聞きました。また、その失われた質量差(核力分)はエネルギーとして放出されると。 原子2つが融合するのだから、核力は2つ分を合わせただけ必要なのではないか、と思ってしまうのですが、そうではないのでしょうか?つまり、例えば陽子1・中性子1をつなぐための核力と陽子2・中性子2をつなぐための核力は同量なのか、という疑問を持ったのです。 物理について勉強を始めたばかりですので、問題の立てかたが適切かどうかわかりませんが、ご理解いただければ幸いです。

  • T細胞とB細胞はどこにいるか?

    この問題で困っています。 助けてください。 Q,リンパ節の像(画像参照)を示す。 ここで起こっているのはどれか? a 多能性幹細胞の分化 b 自己に反応するT細胞の排除 c B細胞のクラススイッチ d 好中球による抗原提示 e 老廃した赤血球の除去 私の答えは、a 多能性幹細胞の分化 です。 なぜかというと、B細胞が活動しているところは色の黒いところです。 中は成熟T細胞がいるところだと思います。 宜しくお願いします。

  • 細胞膜の選択透過性と半透性の違いについて

    細胞膜の選択透過性と半透性の違いについて 細胞膜の半透性とは、溶質のように大きな分子を通さず、溶媒のような小さな分子は通す、という物質の粒子の大きさによって細胞膜を通るか否かが決まる性質、 選択透過性とは、物質の性質や細胞にとっての必要性(?)などによって透過させる性質、 という認識だったので、細胞外液と細胞内液の浸透圧の差によって細胞の吸水や体積変化がおこるのは、 細胞の半透性によるものだと思っていました。 ところが、ある問題を解いていて、その違いがわからなくなってしまいました。 物質aからdのそれぞれを、1種類ずつ蒸留水に溶かした溶液AからDがあり、そこに動物細胞を入れたときの細胞体積の変化(横軸は時間)を示したグラフがあり、 Aは体積が増加した後一定になり、 Bは体積変化なし、 Cは体積が減少したあと再びもとに戻り、 Dは体積が減少した後一定になる、というふうになっています。 そのため、Aは低張液、Bは等張液、Dは高張液で、Cは尿素のような物質の高張液だと思われます。 それについて、「溶液AからDでそれぞれ異なる結果が得られたのは、細胞膜のどんな性質によるものか」という問いに対する答えが、「選択透過性」でした。 Cは選択透過性によるものだと思うのですが、AやDなどの変化については、半透性によるものではないのでしょうか。 それとも、半透性は、選択透過性という言葉の中に含まれているのでしょうか。 教えてください。よろしくお願いします。

  • 細胞性免疫の二次反応

    高校生物からの質問です。 マウスに皮膚を移植する実験の問題で、2回目に皮膚を移植した場合に皮膚の脱落が1回目の移植皮膚の脱落より早まる理由を答えよ、という問題がありました。これに答える際に「記憶細胞」という言葉は使えるのでしょうか。記憶細胞は体液性免疫の時にB細胞から生じるものだと思うのですが、B細胞は細胞性免疫の時でも記憶細胞になるのでしょうか。 宜しくお願いします。

  • シンギュラリティと人間と人工知能の融合

    2045年までにシンギュラリティが起こって人間と人工知能が融合すると言われています。 これまで人工知能は人間への対立概念と考えられていたので、機械が人間を滅ぼすとか機械と人間が戦う映画がよくありましたが、融合すると考えると敵対する可能性はないですよね。 資源問題や環境問題や食料問題も、その頃には全て解決されるので、戦争もありません。 …ですが、本当にそうでしょうか? 感覚では、機械と人間が対立するのはナンセンスだと感じますが、論理的に考えて実際にそうかが疑問です。 またもう1点、あらゆる問題が解決して人間と人工知能が融合した場合、すべての人類が平和で幸せになれるはずですが、本当にそうでしょうか。 実際には何らかの序列や差別などが残ることも考えられますが、これも論理的に考えてどのような世界になると思いますか? 皆様のご意見を伺いたいです。

  • 核融合炉について

    現在世界中で研究中の「核融合炉」についてお聞きします。 まだまだ発電施設を作るのに超高額な費用が必要だったり、安定してエネルギーを放出させるための技術が確立できていなかったり、ベストの組み合わせを探していたり、建材そのものを開発中だったり……と、解決すべき課題は山積みで、「原子」を使用するため、どうしても放射性廃棄物が出てしまったりとデメリットがあります。ですが、発電停止にした場合、現在主流の「核分裂」方式に比べて、溶融・爆発等による放射能汚染のリスクが少ないようです。 (↑gooで検索した情報をナナメ読みした印象です) そこで、質問です。 諸問題をクリアできた場合、日本でも「核融合炉」を導入するべきでしょうか? それでも「原子力発電」であるため、見送るべきでしょうか? それとも、他に実用化が見込める画期的な発電方式があるのでしょうか? 私としては、徐々に「核分裂」式から「核融合」式に移行して、もっと費用・燃料確保・安全性の点で効率的な方法が発明されれば、「原子力発電」そのものを廃止してその新方式を取り入れるべきだと考えます。皆さんの意見を広くうかがいたいです。 ※水力・火力・太陽光・太陽熱・風力・地熱・バイオマス・海流発電については基本方式が確立されているため、ここでは対象にいたしません。 よろしくお願いします。

  • 細胞周期のパターンについて

    細胞周期のパターンについて 学校の問題で、 「A~Eような細胞周期のパターンはどのような細胞の特徴を表しているか、 A~Eをそれぞれ以下の5種類の細胞と対応させなさい。 a)静止細胞 b)生殖細胞 c)卵細胞 d)癌細胞 e)細胞分化                                      A)M→G1⇔G2→M B)M→S→M C)G1→S→G2→M→G1⇔G0 d)G2→M→G1→ e)G2→M→G1→S→G2→の繰り返し 」 Mが有糸分裂と細胞質分裂、SがDNA複製、G0が休止状態、G!、G2は細胞の成長期にあたることはわかるのですが、いまいちどう対応させたらいいのかがわかりません。 A~Eのところが本当は図ですので、わかりにくいとは思いますが・・・ どうかよろしくお願いします!

  • 多田 高 について

    細胞融合時に 電気を使えばいいと、 奈良先端技術大学院大学の修士課程1年の新入生だった 友人にアドバイスしました。 2001年の4~5月ごろです。 不思議なことに その時期から 多田 高の研究が始まっています。 最も驚いたのは、奈良先端技術大学院大学には大阪市立大学院から来た 山中さんがいたという事です。後にノーベル賞をとった現京大教授です。 山中さんの研究自体は私のアイデアと全く関係ありませんが、 多田 高の電気穿孔は私のアイデアの盗用にしか見えません。 友人も 大阪市立大学から奈良先端技術大学院大学に行ってます。 私はある日、新幹線で太った中年を見て、年取ると太るんだなーと思い、 太るのは基礎代謝が落ちるから、基礎代謝は褐色脂肪細胞が減るから、 褐色脂肪はそれ自体にエネルギー消費はない、低周波パットのように電気で 筋肉を刺激して電気で脂肪を減らしていると考え、 褐色脂肪が電気を発生させるから電気で細胞融合と言うアイデアが生まれたのです。 アインシュタインは2つの時計塔、ニュートンはりんごが落ちるときなど ほぼ、きっかけの事件があります。私のは 太った中年でした。 多田 高はどのようなエピソードで電気穿孔を考えたのでしょうか? 2000年頃、ガラス管を人力で細くしたり、ベクターウイルスを使うのが主流だったはずです。 多田 高は どういう経緯で発案したのか、ネットにはありません。 はっきりと、盗作だとわかるので 京都大学再生研究所などに抗議のメールを送りました 自白剤や嘘発見器を希望します。多田についてどう思われますか?

  • GFP融合タンパク質と抗体が反応しません。何か良い方法はないでしょうか?

    A:以下に、実験方法を書いたのですが、どこに問題があるのでしょう? B:GFPやその関連のタンパク質の融合タンパクを使われた方で抗体と反応しなかったことはありますか? Aについて、 酵母細胞内で、GFP融合タンパクを発現させて、 蛍光顕微鏡観察で発現を確認しました。 そこで、 ・WesternでGFP抗体と反応させてみたましたが、 バンドがでません。 ・免疫沈降後SDS-PAGEやって見てもだめでした。 条件を代え、 1:抗体濃度を変えたり、抗体反応も、オーバーナイトにしました。 2:Westernの条件で、PBSをTBSにしたりしました。 3:Westernで使うタンパク抽出方法は「サンプルbufferでボイル溶解」から、 「1:集菌した酵母にサンプルbuffer・プロテアーゼインヒビターを加え、加熱(100度)2:ガラスビーズを加え、ボルテックスで破砕、加熱、3:遠心」に。 抗体は、マウスIgGを使っています。 B:について、 論文で、ある種のGFPとの融合タンパクはWesternでは 抗体と反応しなかった。 と書いてあったものがあると、人づてに聞きました。 やはりTagをHAやMyc、Fragに変えたほうが良いのでしょうか? 長々とすみません。書き方が的を得ていないかもしれませんが、教えてください。お願いします。